セキュリティ監視ってどんなお仕事?MOTEX夏インターンシップ運営メンバーにインタビュー!
こんにちは!エムオーテックス(MOTEX)の新卒採用チームです。
今回は、夏インターンシップ 運営メンバーインタビュー 第四弾となります。
2023年8月29日(火)~ 8月30日(水)に開催する、MOTEX夏インターンシップ「セキュリティ監視コース」(2Days ×オフライン @MOTEX東京本部)の運営メンバーであるハヤシダさんが、セキュリティ監視のお仕事内容やインターンシップの注目ポイントを熱く語ってくれました!
「エンジニア志望だけど、セキュリティ監視ってどういうことをするんだろう?」とセキュリティ分野に興味を持っている方や、既に本コースに申し込んでくださっている方にも参考にしていただければ嬉しいです 🔥
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セキュリティ監視コース運営メンバーの紹介(ハヤシダさん)
— ハヤシダさんはKCCSに新卒入社して、2022年からMOTEXで働くことになったんですよね。
ハヤシダ:
はい! もともとグループ会社であるKCCSに新卒で入社し、KCCSのセキュリティ事業部におりました。昨年、KCCSのセキュリティ事業部がMOTEXに事業統合された関係で、業務内容は変わりませんがMOTEXで働きはじめました。
— なるほど。それでは、会社のことや、今回のセキュリティ監視コースのインターンシップについてなど、リアルなお話をたくさん聞かせてください!
セキュリティ監視コースのインターンシップの概要について
— まず「セキュリティ監視」って聞き馴染みがない方も多いと思いますが、どんなお仕事なんですか?
ハヤシダ:
MOTEXには『LANSCOPE プロフェッショナルサービス』というサービスがあり、サイバーセキュリティの専門家がノウハウや知見を活かしてセキュリティ診断(脆弱性診断)サービスやセキュリティ製品・ソリューションを提供しています。この『LANSCOPE プロフェッショナルサービス』で提供しているセキュリティ製品の一つに、AIを利用してネットワーク上に異常がないかを検知する「Darktrace(ダークトレース)」という製品があり、僕の部署ではこの製品の導入・運用サポートを行っています。
今回のインターンシップでは、この「Darktrace」を実際に触っていただきます。「Darktrace」はネットワークやクラウドのパケットを収集して、ネットワーク全体の通信状況をレポートとして可視化するので、普段は見ることができないサイバー空間を体感することができます。
また、「Darktrace」がネットワーク上の異常な動きを検知した際、それがマルウェア(ウイルス)感染による危険なものなのか、従業員が業務上必要でアクセスした通信先がいつもより珍しかったから検知されただけなのか、何が起きているのかを分析して伝えることがセキュリティアナリストの重要な役割です。本コースでは、このようなセキュリティアナリストのお仕事内容を知ることができます!
— 本格的にセキュリティアナリストのお仕事を体験できるなんて、ワクワクするプログラムですね!
ハヤシダ:
はい! 僕たちが普段行っている業務とほとんど同じことをしますので、かなり実務よりな体験ができると思います。
また、今回のインターンシップは、オンライン形式ではなく、MOTEXの東京オフィスでオフライン開催するということもあり、より一層MOTEXの雰囲気や僕のチームの雰囲気を感じとってもらえると思います。
— ちなみに、ハヤシダさんがセキュリティアナリストのお仕事でやりがいを感じている部分はどんなところですか?
ハヤシダ:
マルウェア感染が発生した際には、「どこで、何が起きたのか」をより詳しく調査し、お客様に分かりやすく伝えることを意識しています。
昨今、企業や組織を狙ったサイバー攻撃が非常に激化していますが、実際にセキュリティインシデント(事故)が起きてしまうと企業には大きなダメージがあります。「お客様の環境を守る」という使命のもと、自分の分析・報告によってお客様の問題が滞りなく解決できた際には非常にやりがいを感じます。
また、日々業務改善にも励んでおり、問題が発生した際にすぐに調査ができるように調査環境を整えたり、専用ツールを作成したりもしています。業務を通して、セキュリティアナリストとして力が付いてくると、1つの情報から複数の可能性を考えられるようになり、分析力が向上し、見える世界が変わってきます。問題の調査を以前よりもスムーズに終えることができ、自分の分析力が上がったと実感できたときは、「頑張ってきて良かった!」と感じます。
MOTEXで働いていて感じていること
ハヤシダ:
MOTEXはもともと、IT資産管理ツール『LANSCOPE エンドポイントマネージャー(旧称:LanScope Cat/LanScope An)』をはじめとしたセキュリティ製品(ソフトウェア等)を自社で企画・開発する「メーカー」としてスタートしました。現在ではセキュリティサービスも提供していたり、他社が開発した製品にMOTEXのサービスを付加して販売する形態をとっている商材もありますが、それでも今もメーカー色が強いです。ホームページや製品のフロントエンド(ユーザーインターフェース等)のデザインにこだわっており、マーケティング・プロモーションやブランディングにも力を入れていると思います。
また最近は、業務に必要なビジネススキルやセキュリティ技術に関する資格取得支援が充実していると感じています。
ー 確かに、いま教育や研修には会社として力を入れていて、外部の専門講座の受講や資格取得の支援は手厚くなっていますよね!
学生時代の知識について
— 資格と言えば、、、学生さんからよく「セキュリティの資格などを取っておいたほうが良いか?」という質問をいただくことがあります。ハヤシダさんは学生時代、ITやセキュリティに関する知識がどのくらいあったのかを教えてください! 現在、若手セキュリティアナリストとしてバリバリ活躍されていますが、学生の頃からセキュリティに関する専門知識があったんですか?
ハヤシダ:
実は、学生時代にはセキュリティに関する知識はほとんど無い状態でしたね 笑 大学の授業を通して少しセキュリティに触れたことがあったぐらいでした。学生時代に学んだことで、今一番役に立っていることは、「マスタリングTCP/IP」で通信の基礎を学んでいたことだったりします。
— そうなんですね! では、「セキュリティの分野に興味はあるけど、専門的に学んではないので、やっていけるか不安…」という方も安心ですね!
ハヤシダ:
入社後にセキュリティに関する知識・技術を学ぶ研修がしっかりとあるので、ご安心ください!
今回のインターンシップで一番の推しポイント
ハヤシダ:
何と言っても、実際に世界中の企業で使われている最先端のセキュリティソリューション「Darktrace」に触ることができる点です! そして、この「Darktrace」を使って、本物のマルウェアに感染した端末の通信状態を見ることができます! めったにない機会だと思うのでココが推しポイントです!!
— ハヤシダさんから、「Darktrace」に対する熱量が伝わってきました…!
ハヤシダ:
「Darktrace」はサッカーのワールドカップでも使われた実績があるくらいスゴいんです! 学生時代に、そんな世界水準の製品を使ってセキュリティアナリストの実務体験ができるなんて、本当に貴重な機会だと思います。
この記事を読んでくれた学生の方に一言!
ハヤシダ:
セキュリティアナリストのリアルなお仕事を経験できるという点がポイントのインターンですが、MOTEXのメンバーの人柄やチームワークの良さも魅力の一つです。インターンに参加して、「仕事の内容」「一緒に働く人」の両方の魅力を体感してみてください! 皆さんとお会いできることを楽しみにしています😆
最後まで読んでいただきありがとうございました! セキュリティ監視コースのエントリーシート提出締め切りは 🔥 7月26日 (水) AM 9:00まで 🔥 となります。よろしくお願いいたします!
次回の記事は、「セキュリティ診断コースの運営社員インタビュー」となります。お楽しみに!!