年末年始の休みのない生活を送っている皆さんへ
あけましておめでとうございます。年末年始の休みとか特にない生活を送り続けている愛すべき隣人ぶたおです。
自分はここ10年は、毎年だいたい12月31日の夜遅くに仕事納めしますし、そのあとは個人的な活動でもあり、半分仕事でもあると思ってる配信するのも定番になっております。年明けまで配信して、寝て起きて、また仕事に行くという。だもんで、あんまり年末年始の休みとかがあったことがないですね。ちょっとだけあった時期もあったっけかな?って程度。
もちろんゴールデンウイークだってお盆だって別に何も無いです。忙しくなるし、馴染みの店は閉まってたりするし、面倒くせえなあ〜くらいのことです。
こういうパターンの仕事って、サービス業が多いと思うんですが、その場合はお給料だって安めなのが常ですし、もちろん代休とかがあるわけじゃないんですよね。フリーランスも似たようなもんですが、取引先が大手企業だったりすると、それに合わせて休むしかなかったりするケースも少しだけあるかとは思います。まあ、なんでも起きるのがフリーランスですね。(余談ですが、代休がないのは、国民の休日が実は労働基準法には一切組み込まれてない闇でもあります。)
さて、そういう生活パターンの仕事に従事していると、よろしく無いことしか起きない感じがしますよね。実際にそうだと思います。どんどん世間の行事ごとからはみ出していきますし。アウトローではないけど、呼んでもなかなか集まりに顔を出せないやつ…みたいな。イベントとか言われても、「あー、週末かぁ〜パス!」「あー連休?むりむり!」ってな具合です。でもまあ、その前に呼ばれないですけどね。
確実に時間を空けれるとしたら平日のみ!「水曜になんかあったら誘ってね!」とか言っても、水曜に誘ってくれる人なんか世間には滅多におりません。こんだけ世の中にサービス業があふれているんだから、シフトの都合で水曜が暇な人も多いでしょ!?と思うんだけど、なんでか水曜の夜のイベントとかってほとんど開催されない謎。しかし野球は月曜以外ずっと開催されている。野球は優しいですね。
そんな感じで、どんどん世間との接点が薄れていき、ストイックさが増していく類の生活ですが、それでいてベース収入もあんまり高くない傾向にあるという二重苦でもあります。しかし良いところも少しはあるので紹介したいと思います。
ひとつは、同じペースで淡々と人生をすり潰していくことが出来ることです。季節行事とか苦手とか、365日おなじペースで生きたいというストイックな人にはぴったりですね。人間、同じペースで生きるのが、実はすごく体に良い面があります。年に一回みたいな変な不規則性は体調を崩す元という説もあります。とはいえ、交代制で夜勤とかあるような仕事だと、仕事そのものが不規則の塊なので意味ないですけどね!
もうひとつは、連休鬱みたいな感情とは無縁になれること。まあ、こちとら、盆と正月だろうが、なんだろうが平常運転ですから、無駄なウキウキがないぶん休みが終わる嘆きも他人事ですわね。無駄な(?)アップダウンがなく、平常心を保てるのは実は尊いのかも。
最後に、当たり前のように平日が休みの生活パターンだと、孤独感こそは増しますが、世間の皆様が嘆き悲しんでいるときに、休暇や旅行をエンジョイできる愉しみは確実にあります。そりゃ総合的な休みの日数は少なかったりもするんですが、常態的にド平日の休みを満喫してしまう体制に慣れると、ホテルなんかも高かったり、なにかと混雑する週末や祝日の休みが損に思えてしまう!こんなんたまに休みになっても家にいるしかないやんと!ある意味でこれが孤独への第一歩なのかもしれんけど、こういう感覚の良さを覚えたらやめられないんですよね…。
考えてみたら、学校に通ってた時代から、全体行動が嫌いだったんですよね。そういう人間は平日休みの生活パターンは楽しいですよ。なんだったら、土日祝休みと同等以上の労働条件で、単に平日に休めるみたいな仕事もあるやもしれんし…。でも仮に、そんな仕事があったとしても、祝日の代休とかは拒否して、週2日休み+有給みたいなフォーメーションは崩したくないもんですな!テンポが保てなくなったら意味ないので…
あ、フリーランスは自己責任なので知らん!