英会話スクールに通われている、特にプライベートレッスンを受けている方「先生にこういう事を提案して下さい」
本日は、今、英会話スクールに通われている、特にプライベートレッスンを受けている方に対して「先生にこういう事を提案して下さい」という事についてご案内させて頂きたいと思います。
これはイーミックスに通わなくても、他のところに通われていても良いと思います。
マンツーマンは英語で「one on one」と言いますが(man to manとは「男の友情」という意味です)
マンツーマンでレッスンを受けてらっしゃる方は沢山いるかと思います。
対面やスカイプや通信など色々なスタイルがあるかと思いますが、私が実感する効果的な学び方についてシェアさせて頂いて、皆様の英会話力の向上に役立てて頂ければと思います。
何かというと「相手に自分の言っている英語を直してもらう」という事
ところが、これをやる時に、全く初心者の場合は、当然言えませんので日本語を言って、それを英語でどう言えば良いのですか?と、聞けるインストラクターが宜しいかと思います。もしくは、それを導いてくれるインストラクターでも結構です。
私も昔、カナダのバンクーバーで全然英語が話せなかった時に「日本人がものすごく多いので、英語を勉強する所としては良くない」というのを、英語で何て言えば良いのだろうと思ったのです。初級なのでさっぱり見当が付きませんでした。
これを聞けば良いのです。一番良いのは、「complete bilingual」の方です。完璧なバイリンガルの方です。日本語で聞いて、これを英語で何て言うのですかと聞けるのが一番ベストです。
completeじゃなくても、日本語と英語が或る程度分かる方でも良いかと思います。
この答えとしてはいくつかの言い方がありますが「Vancouver is not a right place to study English.」で良いかと思います。
この様に、自分が言いたいけどこれを英語で何て言って良いか分からない事ってあると思います。
なので、これをちゃんと説明してもらえる人、またはこれを自分から聞くという事をやって下さい。自分から聞くという事を必ずやって下さい。
何故かと言うと、自分の知っている事しか話せない
例えば「名前は何ですか?」これを英語で言って下さいと言ったら殆どの方が答えられると思います。「What is your name?」簡単な事だったら答えられると思います。「I’m Masaki.」「Where do you live?」「I live in Ichikawa.」この様な形で答えることは出来ると思います。
この練習は、いくらやっても次には行きません。つまり「comfort zone」と言う自分が快適な部分です。例えば「What time is it now?」と聞かれて「Eleven thirty.」と、この様な感じになりますが、これはただ、自分の知っている事を口に出して言っているだけなのでこれ以上は伸びません。
どうやったら伸びるかというと、新しい表現・新しい言葉を言える様にする。辞書の場合は、日本語を入れれば大体、出てくると思うので、そんなに問題ではないですが、文章はなかなか調べるのはできないと思います。
昔に比べたらできる様になっていますが、文章はできないので、だから学んでいる先生・インストラクターに、それを聞けば良いという訳です。
それを教えて頂き、身に付けると。
例えば、先程も出てきましたが「バンクーバーは英語を学ぶ所としては良くない」としたら
「Vancouver is not a right place to study English.」と、この様になります。
他にも「カナダは世界で2番目に大きい国です」だと、どうでしょう。一番大きいは分かりますよね。2番目に大きいは、何て言うのかというと「Canada is the second largest country in the world.」と、この様な感じになるので、分からなければ聞いて、教えてもらう。
なので聞けることも重要ですし、教えてもらえる人もいると。これを必ずやって頂きたいです。
先程、「What is your name?」や「Where do you live?」などのcomfort zoneがありましたが、これを100万回やっても英語話せる様にはならないです。表現の幅が広がっていきません。
スノーボードに例えると分かり易いと思います。
私は昔、カナダに1年間いたので、1シーズン、山で滑っていたのですが、初めは全くの初心者だったので、ボードとウェアとシーズンパスまで買って行きました。
でも当然、やり方が分からないので、見よう見まねでやる訳です。体験したことある方は分かるかと思いますが、初めはこう(ジグザグの木の葉降りで)降りていくので、ターンができないのです。
初心者の最初の関門は、ターンなんです。この、ターンをやろうとした時に、難しいから転ぶわけです。その時に、何回もやって転んで上手くいかないからずっとこの様な(ジグザグの)降り方で100万回やってもターンはできる様にならないわけですよね。
転んでしまう、痛い思いをする、こういう事を乗り越えないと次のレベルには行けないという事なんです。
英語も全く同じです。「What is your name?」や「Where do you live?」などのComfort zone
を、いくら学んだ所で、それより先には行かないという事なんです。
じゃあ先に行くにはどうしたら良いかというと、1対1で学んでいる時に、自分の言いたい事、こういうのを英語で何て言えば良いんですか?という事を、積極的に聞いて下さい。
何と英語で言えばわかるインストラクターを、是非選んでください。
それが答えられないインスタクターでしたら、この方からは学ばないほうが良いという事で、答えが出ています。
そうでないと、自分の英語力が伸びようがないからです。
自学自習でもプライベートでも良いですが、もしプライベートレッスンを受けているのであれば、それを指摘してくれる人、自分の表現を広げてくれるインストラクターから学ぶというのがものすごく重要になります。
これを繰り返したらどうでしょう?できる様になると思いませんか?
できる様になると思って、確信をもってやるんです。自分が確信がなければ、できる様になりませんので、もし、これからうちや他の所でマンツーマンや複数など色々な形態でレッスンを受けたいとなった時に、そこのポイントが非常に重要になります。
「What is your name?」や「Where do you live?」などを100万回練習しても上達はせず、それ以上の事は言える様になりませんので「自分がこういう事を言いたいんだけどな」
という事を、英語で言ってもらえる人が良いです。
これが出来るのであれば、ネイティブでも結構です。
ここが良いインストラクターか、そうでないインストラクターかの違いでもあります。
分からないまま進んで終わってしまうというパターンにならない様にして頂ければと思います。
本日もありがとうございました。