恋愛における伝え方のテクニック~男性が勘違いする”伝える”と”伝わる”の違い~
世の中のカップルがすれ違う原因のひとつに、「自分の意見を伝えていない」もしくは「伝えたつもりが伝わっていない」というケースがあります。
恋愛においては、女性は感情的、男性は論理的と言われることが多いですが、考え方のキホンが違うからこそ、伝わるように伝えることが大切です。
ではどのような伝え方が的確に意見が伝わるのでしょうか。
最適な話の組み立て方
冒頭にもお伝えしたとおり、女性は感情的、男性は論理的です。
意見が正しく伝わらず、喧嘩がヒートアップしたり、結局分かり合えない原因は「論理的思考で話しすぎる」とか「感情論だけで話す」といったようにどちらかに偏った言い方をするから。
ここで意識してほしいのは、”原因→結果→感情”といった順で話を組み立てることです。
例えば、
忙しいから(原因)→なかなか会えていないけど(結果)→もっと会いたいと思っている(感情)
といった感じです。
イメージ的には論理的な男性と感情的な女性の間を取っているような。
よく怒りに任せて伝えたり、論理だけで話したりする人がいますが、結局は伝わらなかったら伝えていないのと一緒です。
伝えにくいことは少しPOPに伝える
相手に正しく意見が伝わることが目的ですから、”ムッとさせて聞く耳を持てない状態”や”相手を真っ向から否定し、素直に意見が聞けない状態”にしてしまっては目的(相手に意見が伝わる)に対して遠回りになってしまいます。
そんな時おススメなのがネガティブなことをポジティブなことでサンドイッチする方法!
そうすることでピリッとした空気にならず若干のPOPさが生まれます。
例えば、
「○○ちゃんって仕事ですごくしっかりしているけど、疲れてるからかデートでは遅刻が多いから少し残念な気持ちになるな、毎回デートを楽しみにしている分ね。」
といった感じです。
「○○ちゃん、デートで遅刻が多いけど、人の時間を奪っていることになるわけだから、家を出る時間を逆算して15分早めにアラームをかける、そもそも起きれないなら前日早く寝るなりして起きれるようにコントロールすべきだし…」といったように論理的にまくしたてるより、簡潔にまとめられている上に嫌味っぽくなくて良いですよね。
まずはPOPに伝える。
もしそれでだめなら真剣モードで話しましょう。
以上の2つのテクニックを使って話をしていくのがおすすめです。