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MoTeC ADR2

 事故の際に発生した縦方向、横方向、垂直方向のGを記録し、クラッシュの瞬間に何が起きたのかを精密に分析できる製品です。

 事故の15秒前から3000Hz(0.125Gの分解能)で記録を残すADR2は、車載カメラだけでは解らない多重衝突などで、「車体に何が起きたのか」と「ドライバーにどのような衝撃が加わったのか」など、オフィシャルが事故の状況を正確に把握できるようになります。また、緊急搬送されたドライバーの診断を助けます。

 レースの際、全車両が装着することで「事故発生時のログ」は単なる車体やドライバーのダメージ診断に止まらず、スムーズな再発防止策やレギュレーションの改訂に繋がります。これはスムーズな大会運営と共に、ドライバーの安全性にも貢献します。
 
 FIA 規格 8872-2018 に準拠。MoTeCディスプレイロガー、M1 ECUとCAN接続して利用できるだけではなく、それらの機器を使用していない車輌でもスタンドアローンで御利用頂けます。

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