イタい大人
先日オットとディズニーランドではしゃいできたんだけど、「ああ、私って33歳のBBAなんだな」と意識をアップデートできて大変よかった。
夢と魔法の国でアトラクションに並ぶと、日常で絡むことのない中高生や、大学生らしきピチピチ男女、乳幼児やよちよち歩きの幼子を連れた家族に囲まれる。それを見てると、「世の中にはいつの間にか、自分より若い層がこんなに存在していたんだな」と実感させられるんですよ。日常では周りに若い層がいないから、自分の年齢の相対的な立ち位置が掴みにくくって、なんとなく「若いつもり」でいたんだけど。「自分より若い人がこんなにいたんだ!ヒエー!」とショッキングだったわけです。
そしたら急に視座が成層圏をブチ抜いて、「世の中全体で考えると、私ってフツーにBBAだよな」と頭が冷える思いがしました。さらに、彼ら彼女らと同じ、キャラクターTシャツにミッキーのカチューシャといういでたちでいるもんだから、年齢差ってか「若作り感」が浮き立つというかね。
「33歳にもなって大学生と同じようにミッキー耳つけてハシャイで、私は何をやっているんだ?」
「私より若い世代が子どもをバンバン産んでいるのに、私はいまだ自分の為だけに生きていて、果たしてこれでいいのか?」
という寒々しい気分がたいへん新鮮でした。
それと同時に、「年相応に自意識が歳をとれていない」ことに恐怖したんです。私はきっと、「世の中が33歳に期待する自意識」より数歳若い自意識を持っていたでしょう。知らず知らずのうちに、己の自意識と周りからの見え方・扱いにギャップが広がっているのではないか?
これを放置して年齢を重ねたら、確実に「イタい大人」に直結する予感がしました。いや、もうなってるのかもしれない。なので私はソリューションとして「そうだ、子ども産もう」と決心し、凍結してある受精卵の移植日を早めようかな・・・と相談しているところです笑
独身・子ナシは「大人」になりにくい
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