毎年この季節に聴きたくなる曲 冬編
タイトルまんまです
紹介なのでコラム風口調でお送りします
それにあたって実験的に句点を無くしました
近年はリリース時に各サブスクのリンク集が作られることもありますが
見つからない場合に無料で作れるSongwhipというサイトを見つけたので使ってみました
しかしたまにLINE MUSICだけ検索漏れしてしまうようです
全曲在るのでLINE MUSICをご利用の方はお手数ですが検索してください
また筆者はスピッツのファンが過ぎまして
これでも自重しています ご了承ください
リコリス/スピッツ
このリコリスは風邪っぴき向けの栄養ドリンク
リコリス「ゼンヤク」から来ていると草野氏が仰ってました
ホームページを見ると子供用は特に
「甘くて飲みやすい!」と書いてあるので
タイヤ味ではなさそうですね
塩化アンモニウムなんて入ってませんからね
たしかそれこそ風邪薬のシロップタイプみたいな味だと聞いた記憶があります
2004年11月リリース「正夢」のカップリング曲でした
サビの構成が珍しい
と、Wikipediaに書かれているので
珍しいらしいです
ふと思ったんですが、風邪の
ひき始めという言葉はありますが
ひき終わりって筆者は聞いたことないですね
ひき終わりとひきわりって一文字違いですね
ひきわり納豆も好きですが基本中粒派ですね
ハローマリーナ/稲葉曇
MVのイラストも素敵なので初見の方はYouTubeでの視聴をお勧めします
2021年の11月にリリースされましたシングルです
イントロで一気に惹き込まれ、ヘビロテ待ったなしでした
音楽の専門知識が無いのでうまく言えないんですが
とにかくベースが弾きたくなる曲です(持ってないけど憧れ)
ミクさんとユキさんのダブルボーカルも贅沢な曲ですね
稲葉さんとこのユキさんの歌い方がとてもとても好きです
冬っぽいサウンドに、心がぽかぽかするような歌詞。
そして囁くような優しいボーカルにいつ聴いても癒されています。
ふゆびより/佐々木恵梨
2018年の1月にリリースされました
アニメ「ゆるキャン△」の曲として有名ですね
ゆるキャン△は冬季キャンプの良さをこれでもかと筆者に教えてくれてしまった作品でもあります
佐々木さんの綺麗に透き通る歌声を聴くと
広いキャンプ場の景色が思い浮かびます
焚き火で暖をとる冬キャンにぴったりの
牧歌的でアコースティックな雰囲気も好きな曲です
ゆるキャン△オリジナルサウンドトラックにTV SISE版と弾きがたりVer.が収録されています
ちなみに筆者はこのサウンドトラックもヘビロテしています
Silver Moment / ent
リンク先が時々12mixになっていますね…
そのバージョンもまた好いんですけどね
YouTubeリンクがMVではなかったので説明がてら貼っておきます、こっちが初代です
ストレイテナーのホリエアツシ氏によるソロユニットentが
2009年2月にリリースしたアルバム「Welcome Stranger」に収録されています
MVが途中からちょっとサイケデリックになるのが意外だったんですが
これ何だか懐かしい感じがするなと思ったら
WindowsMediaPlayerの視覚エフェクトに通ずるものがありますよね?
冬になるとチルい曲or気だるい雰囲気の曲をやたらと聴きたくなるんですけど(なぜなんでしょう)
この曲は風が吹き抜けるような爽やかさもあるのがまた好きです
冬の朝っぽさを本当に感じます
朝の苦手な筆者ですが
冬本番になる前しか味わえない、寒すぎない早朝のキリリと澄んだ空気がとても好きでして
そんな季節に空気の綺麗な山とかに行ったらもう星のカービィかってくらい思いっきり吸い込んで
肺が冷やされて痛て〜ってのをやりたいですね
シネマティックメモワール/ルフユ(Mashumairesh!!)
サンリオプレゼンツ、
ここではないどこかの世界で
音楽を中心に生きるミューモンたちの群像劇「SHOW BY ROCK!!(以下SBR)」シリーズに登場する
「ましゅまいれっしゅ‼︎」というバンドのドラム担当、ルフユ(cv.山根綺)のソロ曲です
SBRはアニメを見ていないリズムゲーをやっていない人にも
おすすめしたい曲の宝庫です
リズムゲーはヤバTやホルモンなど実在するロックバンドとのコラボもしていてとても楽しいです
初代リズムゲーム「SB69」のおかげで知ったバンドもありました今は「ショバフェス」という5ノーツのリズムゲームが配信されています※2022/12/01追記:「ショバフェス」のサービスは本日終了しましたが、
SHOW BY ROCK!!自体は「まだまだ続きます」とのことです。
今後の展開に期待しています!!
この曲は2019年12月にリリースされた当初から聴いているので冬のイメージがありますが
歌詞を読むとあんま関係ないっぽいですね
シークエンス?のメロディが個人的趣味に刺さりました
サビの疾走感が心地良くてつい口ずさんでしまう中毒性があります(個人の感想です)
そして詞がエモい…エモいとしか言えない
実質キャラソンでもあるので、書き下ろされた詞がエモいのは仕方のないところです
関係性のオタクとしてもうひと記事ぶんは語れるところですがここらで自重します
Snow halation / μ's
はい、通称スノハレですね
有名過ぎるんですが事実として外せません
遅れ馳せながらでしたがラブライブ!のアニメを履修したきっかけはこの曲でした
平成アイドルソングの好きなところが全部詰まっている欲張りセットみたいな
「初めて聴くのにめちゃめちゃ懐かしくて、でも何か新しい」みたいな不思議な感覚になったのを憶えています
以来、毎年クリスマス前になると思い出します
アニソンというよりはアイドルソングの括りだと思っています
あと筆者はどうやら畑亜貴さんの歌詞に弱いらしいと気付かされた回でもありました
クリスマス音頭/大滝詠一
最初は1977年にリリースされたこのアルバム
「NIAGARA CALENDAR」の恐ろしいところは
その季節その季節に
どこかの月の曲が聴きたくなった結果
流れでやっぱり一年分まるっと聴いてしまうところです
大滝詠一さんの冬の曲といえばよっぽど有名な「さらばシベリア鉄道」ですとか
そういった曲ももちろん好きで聴いているんですが
「イエロー・サブマリン音頭」に代表されているような方向性も筆者は好きなので
今回は敢えてこちら推していきたい所存
というわけでもう一曲
お正月/大滝詠一
もういくつ寝ると〜♪のやつです
野暮なことは言うまいと思うので説明無しです
みそか/スピッツ
2005年1月にリリースされたアルバム
「スーベニア」のラストに収録されています
野外フェス会場で聴きたい感じの
疾走感あふれるTHEロックなサウンドです
タイトルまんまな聴き方ですが
筆者はこれを大晦日に聴かないと年を越した気がしません
これは単なる言い回しではなく事実で、
元より日付と時間の感覚に乏しいので、節目の感覚もあまり無く
意図的に区切らないと区切れないんですよね
「覚悟はできるか」のくだりで気が引き締まり明日から来年も頑張るぞという気持ちになれます
Rock'n'Roll お年玉/大滝詠一
拍子木が欲しくなる曲
いざ年が明けたら
陽気にスタートを切りたいので
やっぱり大滝さんです
筆者は8年くらい前までmp3プレーヤーを使っていて
当時から「みそか」とこの曲で年越しプレイリストを作っていました
すっかり鍋の季節になりましたね
家にテレビがないのでギリ年末を感じていないんですが
曲をピックアップしてたらすっかりその気になってしまいました
実を言うと筆者は
数年前まで年末年始の雰囲気が好きではありませんでした
ただ月が変わるだけと何がそんなに違うのか理解できない一方で
年内にあれやこれなしなくてはと焦ってしまい疲れ果てるときもあり、苦手でした
その空気に流されない工夫を模索し続けています
それについてもまた書けたら良いですね
さて今度の年越しはどう楽しく過ごしてやろうかな
──おしまい──