パーカッション・セッティング改良計画
エマージェンザ・ジャパン前日譚みたいなものです。
本来ならライブ前に…と思ったのですが微妙にタイミングが合わず(汗)
事後改造となりました。
今回の改良計画は7/8に行われたエマージェンザ・ジャパン2023のステージ規定『出ハケ込み25分』の中で無駄なく準備するための対バン向け省エネセッティングです。
本番ではパーカッションの他にフルート、ソプラノサックス、テナーサックス、iPadを安全かつ迅速に運搬する鬼ミッションを遂行しました。
基本的にはサックス吹きながら片手で扱う事が多いので据え置き、ぶら下げ系のセッティングで固めています。
後は…人力で運べる重さを超過しないのも大事!
人生にはどうしても段差を越えなくてはいけない場面があるのです…
ここでやっぱり気になるのがタンバリン。
位置的には叩きやすいんですが、横向きはどうしてもジングルの余韻が重力に負けてしまうので垂直にセッティングした方が響きが残って良い。
と、以前パーカッションの竹本一匹氏にアドバイスをいただいたので配置換えに着手。
バーチャイム用のブラケットは持っているものの尺が長すぎて使えない、と言う事でいざ田原町。
この記事のサムネに謎の英数字がありましたが…これです。
チャイムがLPだからLPのブラケット使え、みたいなのありますが…これと同じようにスタンドにネジ止めするタイプは若干お高いのですよね。
なのでジェネリックブラケットとしてこちらを購入(なんとこれが後で問題に)
そしてうっかり一緒に帰宅した子…
こんな感じの音がします。
LPだし、意外とお高いんでしょう?
と思っていたのですが…そうでもなく…
まだ在庫あったので狙ってる方は是非に。
で、配置換えした状態がこちら。
ウインドチャイムとウッドブロックが干渉しないような位置関係を見たかったので木の実系はぶら下げてません。
横から見るとこんな感じ。
タンバリンに若干角度付けてチャイムとの距離を空けています。
ちょうどこの文章を書いてて欲しいなと思った角度の写真が届きました、プロのカメラマンはすごいですね(違)
滞りなく本番を終えて、一息。
ここからは改造計画と称してみんな大好きホームセンターに行く流れとなりました。
実は購入したAIDAのブラケット、ジャストフィットではなかったのですよよよYO…
JPCのHPに
「LP・リーベル・ツリーワークス・スペクトラサウンドのツリーチャイムにも使えます」
と記載されていたので『これは助かる!』と勢いで購入したあの日の自分に言いたい。
店頭にLPのチャイムあるんだから合わせなさいよ、と(笑)
いや、実際には使えたので使えたのですが(日本語下手か)
全部暑さのせいだ。
という感じで『ギリ、イケル』状態だったのでどうするか…
ライブの帰り道に「マゲル」とか「ケズル」とか物騒なワードが脳裏を駆け巡っていましたが…将来的な汎用性を鑑みまして。
ねじとナット買いました。
バラ売り万歳ですね。
ナットは普通のでも良かったのですが、チャイムを固定した時に回転防止としてワッシャーとの接点を広く強めにしたかったのでフランジナットというタイプを買ってみました。なんとなく見た目もかっこいいし。
ああ、この瞬間が楽しくて無駄にのんびりしてしまいました(笑)
で、帰宅後ねじの差し替えをば。
ねじもなんとなく接点広めと見た目重視でトラス小ねじという種類(元のはナベねじと呼ぶらしい)を選んだのですが、ねじの解説サイトによると…
『トラス小ねじは、ナベねじによく似ていますが、ナベねじに比べて頭の高さが低く、頭の径が大きいねじのことを言います。
頭が低く平べったいため、外観を気にするような箇所で使用されることが多くあります。』
むしろ外観ばかり気にしますありがとうございます←
【装着後の様子】
というわけで、省エネセッティング改良・改造計画がまた一歩進んだのでサックスにも優しくしてあげようと思います。
まさかこの長文駄文を最後まで読んでくださった方はいないかと思いますが(笑)
もしいらっしゃいましたら…ありがとうございます!
サックス吹いてます(説得力なし)
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こちらからは以上です。
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