仲間を募集します。
こんにちは。モタイです。
(仮)ですが、saiの第二章として新しい教育サロンを目指し出店する構想を考えています。
今日はそれに伴い、なぜそれを目指したいのか少しお話させてください。
元々人が好きな性分で、美容師になってからたくさんの子達のレッスンを担当させて頂きました。
後輩達の成長を見られる機会はとても有意義でした。今でも指導する機会を与えて頂けた事にとても感謝しています。
正しく指導できた部分もあったかもしれませんが、きっと良かれと思ってやっていた事が、
ありがた迷惑になっているケースは多々あったと思います。間違えた指導法もたくさんあったかもしれません。
デビューまで見守れた子達もいれば、たくさんの辞めていく人達も見てきました。
その上で自分の中で出た明確な答えが、
自分がそもそも誰かを指導する立場にない。という結論でした。
この2年間1人で全てをやるうえで、自分の人間力の未熟さや、経営の無知さ、人としてどうなのか。技術はどうなのか。
など認めたくないような恥ずかしい部分とひたすら向き合ってきました。
すぐに判明した事は己の人としての未熟さです。
今までいかにはみ出した行為や間違えている部分を誰かがフォローしてくれてなんとか成り立っているようにみせてくれていたかがよくわかりました。
わかったところで生まれた瞬間から今までの過去の失敗を全てやりなおす事はできません。
(そんな事をしたらまた調子に乗り愚か者の道に入るのでやり直したいとはもちろん思いませんが)
先輩や後輩、仲間にひたすら謝りたいことがたくさんあります。
ですが数々の失敗があったおかげで今があります。
失敗がなければもっと傲慢な人間に成り果てていたかもしれません。
正社員、フリーランス、個人サロン、様々経験して一貫して思う事はやっぱり美容師は常に素晴らしいという事です。浮き沈みや働き方の振り幅はあれど、
やはりこの職業より素晴らしい仕事が僕には思い浮かびません。死ぬまでハサミを握りたいですし、何度生まれ変わってもまた美容師をやりたいです。
と、同時に次の世代へバトンを繋いでいく行動もしていかなければいけないのでは?と感じました。
シンプルに人の役に立つ事をやりたいと思いました。
歯の浮くような綺麗事にきこえるかもしれませんが、今の僕がこの願いをぶつける事は違和感がないと思っています。
それ程嘘なく湧き上がった感情が、
誰かの役に立ちたい。でした。
自分が心から愛する職業である美容師の仕事をこれからの子達や20年後、30年後の子達にも美容師ってやっぱり最高だね!って言ってもらえるように何か自分に出来る事をしたいと思ってます。
果たして今の自分が教育や指導する立場になっていいのかは正直わかりません。どれだけ修行して向き合ったとしても確実な正解には辿りつかないかもしれません。
一つだけハッキリしている過去の自分と今の自分の決定的な違いは常に自分が間違っている可能性がある。という事が頭に入っている事です。
僕にハッキリ提示できる事は人を育てたい。という熱量だけです。
教育サロンなんて流行らないよ、そもそも経営者としてどうなの?技術あるの?マーケ大丈夫?ブランディング出来るの?などツッコミどころ満載だと思います。
たくさん経営の先輩方にお話を聞いて全くその通りだと感じる部分すごく多いです。
なので僕1人では確実に失敗します。
僕が出来る事はゼロをイチにする熱量だけです。
1から100にもっていく作業は皆さんの力をかりないと出来ません。
どうか皆さんの力をかしてください。
saiが教育サロンを目指さなくてもどこかにある素晴らしいサロンさん達が教育事業をしてくれるかもしれません。そんな事は百も承知ですが、
環境に恵まれず辞めてしまう人、才能はあるのに発揮出来る環境になかった人、美容師とは別の理由で美容師を嫌いになってしまう人、本当は続けたいのに辞めざるをえない人。たくさんの色々な理由で
埋もれてしまっている才能は今この瞬間もたくさんあります。
見て見ぬふりは出来ないと思ってます。
本当にちっぽけな事しか出来ないかもしれないです。そもそもビジネスではないような言葉を並べていて頭冷やした方が良いよ、という意見もごもっともです。
それでも人が人に惹かれる理由は言葉に出来ない部分もあります。僕がやりたい事は人でしか出来ない仕事の継承です。
デジタル化が進めば近い将来AIでほぼ出来てしまうことが多いでしょう。接客やカラー配合、カット技術、全て価値を持たなくなる日は来るでしょう。
それでも人が人を相手にする美容師という職業はまた別の価値を見出す日もやってくるはずです。
その時に、なぜそれをやるのか?という理由が意味を大きくもつ時代がきます。
その理由を明確に提示できるサロンは今後強くなると思っています。
僕がやりたい事は次の世代へより良いカタチで美容師という仕事を繋いでいく事。今埋もれてしまっている才能を救済できる環境を用意すること。
大きな枠で言えば、人を育てたい。
つまり教育サロンの新しいカタチをつくりたい。という想いが全てです。
そのために中心として力を貸してくれる中途スタイリスト、ジュニアスタイリストをこの段階で募集させて頂きます。
スタイリストのイメージが固まれば、中途アシスタント⇨新卒アシスタントの流れで募集を進めさせて頂きたいと思っています。
細かい条件はあえてここには書きません。
人材として必要な条件は僕が提示させていただいた
人を育てたい、誰かの役に立ちたい。というサロンの大義に共感していただけるかどうか。だけです。
人が集まって仕事をするという事は楽しさが2倍の時もあれば苦しみが2倍の日もあると思います。浮き沈みもたくさんあるでしょう。
それでも自分が選んだ職業を後輩や次の世代、そしてお客様にも、愛していただけるようなサロンづくり、人材教育は大きな意味があると思っています。
そういった事はいくらお金があったとしても買えない幸せのひとつです。
自分達が頑張る事が誰かの明日に繋がると思えたらすごく素敵な事です。
今だからこそ嘘なく言い切ります。綺麗事が言えない世の中なんてさみしすぎる。綺麗事を押し通すチームがあっても面白いじゃないですか。
右往左往して失敗し続けてきたからこそ、今なお
あえて正攻法で真っ直ぐ勝負していきたい。
熱源はここにあります。
最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。もし少しでも共感したりワクワクした方がいたらぜひDMでご連絡いただいたり、直接会いに来てくれたりしたらとても嬉しいです。
まずはスタイリストの方、ジュニアスタイリストの方、もし興味がありましたらご連絡頂けたら幸いです。
皆さまとご縁がある事を楽しみにしています。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
記事が良かったなと思ってくれた方は、 ぜひサポートして頂けたら嬉しいです。 お客様や教育事業に役立てさせて頂きます。