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入社時は未経験のソフトウェアエンジニア。もっと成長したい。超えるべきは自分自身。

MOTAで自己実現を目指し、ともに働く人たちの秘めたる思いを、10の質問でつまびらかにする「中の人の物語」。今回は、2021年8月入社・ディベロップメント本部 システムdivに所属する堀田優介の物語。

Introduction

「追い込まれると燃えるタイプ」という堀田。大学卒業後、ファーストキャリアに選んだのは、飲料メーカーの営業職。プログラミングとは無縁だった。しかしその後、一念発起しプログラミングスクールに入学。MOTAに転職が決まったときは、エンジニアとしての経験はゼロ。必死にくらいつき、一人前のエンジニアを目指し急成長を遂げている。堀田はさらなる高みを目指し、周囲の優しさに支えられながら、今、自分自身と戦っている。

interviewee
堀田優介(ほりた ゆうすけ)|システム div. エンジニア
日本大学 生物資源科学部 食品生命学科卒。新卒で食品メーカー勤務後、プログラミングスクールを経て現職。2021年8月入社。好きなものは、カラオケ、ドライブ、ギター。


堀田さんへの「10のQ&A」

【Q1】堀田さんは新卒で飲料メーカーに就職したそうですが、それはどのような理由と経緯からですか?

もともと僕は食べることが大好きで、将来は食に関する仕事に就きたいと思っていました。人と関わることも好きだったので、大学卒業後は内定をいただいた飲料メーカーに就職し、営業職として働くことになりました。ところが、働き始めてみると、僕に与えられた仕事は自動販売機の飲料補充。決められたルートを回る日々で、人と関わる機会はほとんどありませんでした。率直に「やりがいがない」と感じ、このまま日々不満を募らせていても仕方ないので、入社の約1年後に退職を決めました。

【Q2】退職後はすぐに転職活動を始めたのではなく、プロミングスクールに通うことにしたのですね?

プログラミングスクールに通い始めたのは手に職をつけたいと思ったからです。需要や将来性を考え、たどり着いたのがプログラミングでした。僕が入学したスクールは1年間のコース終了時に仕事の斡旋もしてくれたのですが、納得できる会社には出会えませんでした。そこで、求人サイト経由で働きたい会社を自ら探すことにしました。

【Q3】そこでMOTAに辿り着いたのですね。転職先としてMOTAを選んだ理由は?

僕は受託開発型の企業ではなく自社開発型、例えば自社でWEBサービスを企画・開発・運用しているような会社で働きたいと思っていました。また車の運転も好きだったので、MOTAに興味が湧きました。カジュアル面談のときに感じた、MOTAのやわらかく、ギスギスしていない社内の雰囲気にも惹かれました。

【Q4】実際にMOTAに入社してみて、どんな感想を持ちましたか?

先輩も上司も仲間も、どんな質問に対しても優しく、詳しく、丁寧に教えてくれることに感動しました。会社という場は基本誰もが忙しいから、質問するタイミングも細心の注意を払って…と気を遣っていたけれど、MOTAの人はいつ質問しても手取り足取り丁寧に教えてくれます。シャイに見えた先輩も、話しかけてみると実はフレンドリーで驚いたことも。比較対象がたくさんあるわけじゃないですが、こんなに親切な人が多い会社ってなかなかないと思います。

【Q5】確かに。人は忙しくて余裕がないと「質問してくれるな」というバリアを無意識のうちに張ってしまいますからね。MOTAはなぜ雰囲気がよくて親切な人が多いんだと思いますか?

ひとつは働きやすいから、じゃないでしょうか。制度面ではMOTAは現在、1週間のうち2日は出社、3日はリモートで働くことができます(一部部署を除く)。でも一番はチームで働く大切さを実感している人が多いことだと思います。社内プロジェクトは部署横断で編成されるため、他部署メンバーとの協力が必須。だから全部ひっくるめて「ここは居心地がいいな」って思えます。

【Q6】ソフトウェアエンジニアとして未経験で入社し、今は担当プロジェクト内唯一のエンジニアとのこと。プレッシャーも大きいのではないでしょうか?

約1年前までは買取事業部にいたのですが、前任のエンジニアが退職するタイミングで、「後任として、堀田に別事業のエンジニアをやってもらいたい」と上司から打診されました。プレッシャーは大きいですが、それよりも「よし!でかい仕事がきたぞ」と喜びでいっぱいになりました。この配属を機に、仕事へのモチベーションもさらに高まり、業務時間外の勉強時間も増えました。ほかのプロジェクトの先輩に質問することも多いですし、失敗もまだまだ多いですが、このポジションに抜擢してくれた上司の期待に応えるためにも頑張りたいと思っています。


システムdiv統括・関根さんに聞きました!
「堀田さんを事業部プロジェクトのエンジニアに抜擢したのはなぜ?」

きっかけ自体は前任の退職でしたが、堀田にとって、いい成長の機会になるだろうと思いました。本人にとってはこれまでより規模の大きい仕事でしたが、思いきって任せてよかったと思っています。


【Q7】エンジニアとして力をつけるために堀田さんが努力していることがあれば教えてください。

自己研鑽としては休日などの自由時間に関連書籍を読むのが基本です。それ以外にも凄腕エンジニアさんの講義を集めた質の高い有料サイトを視聴したり、エンジニア用のブログに学んだことを投稿して、学びのアウトプットをするように心がけています。
MOTAのエンジニアは、規定通りにオペレーションを回していけばいいというものではなく、新たなサービスを展開するためによりよいクリエイティブを作り出す必要があります。自分の技術力を高めて社内での居場所を確固たるものにしたいという気持ちもあり、今はひたすら努力のフェーズです。

【Q8】堀田さんが仕事をする上で、心がけていることはありますか?

立ち止まらないこと、ですかね。進みながら考え、考えながら進むことを心がけています。例えば80%でいいからできたらとりあえず進み、改善しながら100%に近づける感じです。そうやって苦労しながら手を動かしているうちにスキルも向上している気がします。
とはいえ、エラーが発生して、物理的に止まってしまうこともあります。ひどい場合、何時間も奮闘した挙句「スタートに戻る」なんてことも。そういう時はもう別のことをします。具体的にはお風呂に入るとか、散歩をするとかですね。煮詰まっていると全くアイデアが湧きませんが、不思議なもので一旦パソコンから離れ、違うことをしてから戻ってくると、解決策がひらめいたりするんですよね。苦しくてもパソコンの前に戻ろうって思えるのは、おそらくエラーを解消したときの喜びを僕の脳が記憶しているから。その成功体験を味わいたくて、「さあもう一度!」と思える気がします。

【Q9】堀田さんがチームで働く際に心がけていることはどんなことでしょう?

エンジニア、というと一人で黙々と仕事をする、といったイメージを持つ方も多いかもしれませんが、MOTAはこれからいろんなサービスを生み出していこうとしている会社なので、エンジニアにも他部署のメンバーと情報共有するための高いコミュニケーション力が必要だと思っています。なので、出社日である月曜日と金曜日は営業部門やマーケティング担当の方に積極的に話を聞きに行ったり、一緒にランチに行ったりして、自ら情報を拾う努力をしています。

【Q10】では最後に、堀田さんの今後の目標を教えてください。

短期的な面では「自己完結」が目標です。今は先輩エンジニアや上司に教えてもらいながら業務を進めている部分がありますが、僕としては、誰かに聞かなくてもあらゆるタスクを前に進められるようになりたい。彼らが僕に丁寧に教えてくれるということは、僕が彼らの時間を消費しているとも言えますよね。ですので、今後は自身の技術力を高め、自分で課題発見と課題解決をし、自己完結したいです。大手では一人あたりの業務範囲が決められていたりしますが、MOTAは少数精鋭なこともあり、そこまで分業化していません。サーバーの構築もアプリケーションの機能開発もバグの改修も、あらゆることができるので「幅広くスキルアップしたい」と思っている僕にとっては、とても恵まれた環境です。

一方、長期的な面では「自己成長のために挑戦し続けること」です。僕らソフトウェアエンジニアにとって、挑戦は、エラーの発生などリスクと常に隣り合わせです。しかし、失敗を恐れず、よりよいサービスを目指して挑戦し続けたいと思っています。挑戦した結果、エラーが出てページがフリーズし、その間全ての取引がストップして冷や汗が出たこともあります。それでもMOTAのメンバーは失敗を責めるより、挑戦したことを讃えてくれる人ばかりです。そんな安心できる土壌というか文化がMOTAにはあるから「挑戦し続けたい」と思える。「自己成長のために」挑戦し続けたいと思うのは、成長に貪欲でないと、自分に自信がなくなるからです。自信を持つことは僕にとってかなり大事なこと。自信がないと日常生活にも悪影響を及ぼしますから。

取材後記

堀田をひと言でいうと努力の人。「僕は誘惑に弱いタイプなので、リモートワークの日は朝6時半から夜7時までYouTubeやChromeのアプリをロックしています。仕事中は自宅でも会社に行くときと同じ服を着て、だらけないようにしています」。エンジニアとしての経験が浅いからこそ、吸収力も伸び幅も大きい。「MOTAは今後、確実に大きくなっていくと思うし、僕ももっと成長します。MOTAと僕を見ていてください」。今後の堀田に期待しつつ注目したい。

(24年10月11日取材/11月19日初出)


最後に:
一緒にチャレンジしてくれる仲間を募集しています!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。読んで下さったみなさんの中にMOTAで新たなチャレンジをしたいと思ってくださる方がいらっしゃると嬉しいです。
カジュアル面談・ご相談はいつでもウェルカムです!リクエストいただければ、今日登場したメンバーと気軽にカジュアル面談することも可能です。

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