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四半期総会「2024.4TH QUARTER KICK OFF」開催!
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──2024.10.4
最高気温は31度。秋晴れと言うには汗ばむほどの陽気の中、MOTA本社(港区・北青山)のラウンジには大阪・名古屋支社からも合わせて約100人の社員が集まりました。
共創を大事にし、毎月社員総会を開催するMOTA。さらに四半期の節目では互いの健闘を表彰で讃えるとともに、全社戦略や各部の現在置を共有して志を新たにするキックオフを開催しています。この日、年度最後となった4TH QUARTER KICK OFFの様子をレポートします。
Shared Thanks
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まずは『Shared Thanks』と呼ばれるThanks Cardの交換から会はスタート。賞賛と感謝が溢れる、コラボレーション力の高い組織を持続するために、誰かへのありがとうをカードで伝える取り組みです。みんな一斉に席を立ち、相手を探し「いつもありがとうございます」「なかなか感謝を伝えられていなくて~」とカードを手渡し。少し照れくさそうな笑顔がここに、あそこに広がります。
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Check In
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続いて、隣の人と今の気持ちや近況を1人30秒で話し合うCheck in。社内ミーティングの冒頭でいつも行う恒例行事ですが、仕事のこと、家族のこと、何でもOK。会に向かう気持ちを整えます。
席次はバラバラで好きな場所に座るスタイルなので、他部署と交流を深める人も、久しぶりの出会いに花が咲く人も。組織拡大中のMOTAでは入社したばかりの方も多く、初めましての挨拶もみられました。
MOTAの文化
Shared Thanks、Check inはいずれもMOTAが重視するスキル『共創する力』を育む施策のひとつです。Check inは毎会議時、Thanks Cardの交換は毎月の社員総会にて行っていますが、タテヨコナナメの温かくフラットな関係づくりや、組織横断コラボレーションを目的としています。
AWARD
つづいて、いよいよメインイベントの授賞式。MOTAではビジョン実現や高い成果、MOTAの行動指針『4つのスタンスと6つのスキル』に基づいた価値を発揮したメンバーに対し、四半期ごとに表彰を行っています。受賞者は、マネージャー陣が推薦で選出。成果の高さや新規性に加え、他のメンバーが自分ごととして捉え「次は自分も」と行動に織り込める再現性・汎用性もポイントとなっています。
MOTAの行動指針『4つのスタンスと6つのスキル』
4つのスタンス──
stance1.自分ごと化する力
stance2.学び続ける力
stance3.共創する力
stance4.やりきる力
6つのスキル──
skil1.構造で捉え、 俯瞰して見る力
skil2.分析的に捉え、 問題を特定する力
skil3.筋のよい仮説を立てる力
skil4.プロセスを 作りこむ力
skil5.ビジョンを打ち出す力
skil6.人を理解し統率する力
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今回のAWARDで受賞されたのはこの方々!
各受賞者とその受賞理由をご紹介します。
MVThanks賞
経営戦略室 高田一乗さん(J “ジェイ”)
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■受賞の理由
最も多くのThanks Cardを贈られた人を表彰するMVThanks賞には、高田一乗さんが選ばれました!あたたかい気遣いが社内のコミュニケーション・コラボレーションに繋がっています。
■受賞コメント
「経営戦略室という仕事柄、社内横断的に皆さんとご一緒させていただく機会が多いです。こちらこそ渡しきれなかったThanks Cardがたくさんあります。多くの方と接点を持てたことがとても有難いです」
準MVP
買取事業部 プランニングdiv(*) 西槇悦史さん(まっきー)
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■受賞の理由
賞賛に値する成果や行動指針に基づいて価値を発揮したメンバーに与えられる準MVP。ユーザーにもクライアントにも影響の大きいMOTA車買取の買取フロー変更プロジェクトで、システムとのハブとなり、起きうる課題を事前に予測・対処しトラブルなくリリースできたことが受賞要因となりました。
■体現した4stance/6skil
・筋のよい仮説を立てる力
・プロセスを作りこむ力
■受賞コメント
「影響範囲が大きく、失敗できないプレッシャーは大きかったです。延べ1年間、何度も心が折れそうになりましたが、部門を横断した皆さんの連携が素晴らしく、本当にメンバーに恵まれたと思います」
(*) 先Q時。現在はオークション事業部 企画G所属
準MVP
商品企画部 カスタマーサポート 松田真由子さん(おまゆさん)
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■受賞の理由
2023年12月に入社したばかりの松田さん。MOTA車買取ビジネスは急成長フェーズにあり、顧客からの問い合わせが数万単位で急増する中で、カスタマーサポートとして顧客の悩みや不満に寄り添ったこと。更には顧客接点の中枢として各部門を繋ぎ、顧客の声を活かしてサービス改善に繋げた共創力が評価されました。
■体現した4stance/6skil
・共創する力
・やりきる力
■受賞コメント
「栄誉ある賞をもらえて嬉しいです。クレームは自分ひとりで解決できないことも多く、各部の皆さんに助けてもらい感謝しています。ユーザーからは厳しい声を受ける一方『自動車業界は不透明な部分もあるが、だからこそMOTAには期待している』といった嬉しい言葉も。顧客接点の前線にいる醍醐味を味わっています」
MVP
買取事業部 首都圏G 営業 鈴木健太さん(けんた)
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■受賞の理由
営業部門のミッションはMOTA車買取の加盟買取パートナー拡大ですが、中でもフランチャイズ営業を担当する鈴木さん。フランチャイズの中古車販売店は、店舗・本部が一枚岩でなく交渉が難航するケースも多いなかで、独自の営業手法を構築し多くの加盟店を得たこと。さらに長期視点で店舗の利益を提案するコンサルティング力が評価されました。
■体現した4stance/6skil
・筋のよい仮説を立てる力
・プロセスを 作りこむ力
■受賞コメント
「フランチャイズ営業は各者の背景・思惑が異なり、交渉に時間もかかりますが、逆にパートナーになってもらえたら、これほど心強い存在もありません。今回、本部との連携スキームを作り、各店舗の利益拡大や課題に対し本部と共に調整・サポートする流れができました。買取事業にはまだまだ課題があると思いますが、メンバーと一緒に越えていきたいです」
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受賞者4名には、それぞれの上長からの推薦メッセージ、賞状やトロフィー、金一封が贈られました。また受賞者のみがもらえるオリジナルステッカーも。PCやスマホに貼ると、ふと目に入った時に背筋が伸びそうですね。
Top Report / New Business / Shared Value
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授賞式が終わると、佐藤社長より3Qの実績報告と、下期戦略の進捗について共有がありました。
また、MOTAの価値の源泉は一人ひとりの『ひとのかがやき』にあり、経営陣が立てた戦略をメンバーが実行し顧客に展開する『ミッション・マネジメント』だけではなく、メンバーが個々のかがやきを活かして、主体的に経営にフィードバックする『チェンジ・マネジメント』が必要であることが語られました。
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新規事業『不動産査定』が、ついに10/29ローンチ
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いよいよ不動産売却の領域でも、フェア・トレードの実現へ踏み出します。不動産の世界も、売り手(=個人)は家を売る知見がなく、提示された売却額を右も左も分からず受け入れるケースがほとんどで、思い出の詰まった我が家を安値で手放すことも起こりえます。MOTA不動産査定は、事前入札により高額査定の上位3社のみを表示することで不動産売却の不利益を解消していくと、佐藤社長。
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実はMOTA不動産査定は、6ヶ月という急ピッチでリリースが実現。リーダーの沖田さん(おきやん)含め、エンジニア・デザイナーなど皆の頑張りが讃えられました。
Shared Vision
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MOTAは挑戦と探求で世界を変えていきます。しかし、100人をいよいよ越えたMOTAで、皆が高い志を持ち続けるには工夫が必要です。メンバー全員が情熱・創造性・主体性を発揮する高位人材であり続けられるよう、メンバーとMOTA双方の「ありたい姿」を追求する『ありたい姿プロジェクト』を昨年に続き今年も発足すると取締役の高木さんから発表されました。また同時にMOTAの「ありたい姿」を共に描き、重ね合わせていくために全社イベント『シェアドビジョン2024』を開催するとも告げられました。
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Department Head Report
最後に、各部門長より部門の3Q報告と4Qの展望が示されました。日々多くのメンバーがジョインするMOTAでは、各部門の「いま」の喜びや痛みを毎月全社員へつまびらかにしています。ゆるやかに繋がることで支えあう気持ちや、より高次のセッションが生まれると考えています。
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M&S(マッチング&ソリューション)本部からは、甘城さん、柳澤さん、束川さんが登壇。買取事業は売上過去最高を更新するなど好調であること。課題としては、地域によっては複数の入札を提示できないケースがあるため、加盟パートナーの拡大やサポートに力を入れることなどが共有されました。
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オークション本部、安田さん。中古車オークション市場は50年以上ずっと同じ商流が続いており、デジタルオークションで解決できる課題が多くあることが改めて熱く語られました。またMOTAオークションの長期ビジョンやそのためのマイルストーンが示されました。
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ディベロップメント本部・高木さん。エンジニアがより納得度の高い評価を得られる、将来の活躍を明確にイメージできる開発者に特化した職務要件をワークショップを重ね作成中であること、来期から運用開始し、更にデザイナー向けの独自要件も着手することが共有されました。
Check Out
最後に、Check inの小グループで感じたことや4Qの豊富などを共有。
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「不動産査定サービスの良さを多くの方に知ってもらえるよう頑張ります!」「4Qを戦いきって、いい忘年会にしよう!」
など、さまざまな意気込みが語られました。
Wrap Up
以上で、すべてのプログラムは終了。
「私の前職もそうですが、事業停滞や苦しいフェーズにある企業もきっと多い中で、こんなうなぎ登りの爽快感を皆で味わえるのは奇跡のよう。この気運に乗って4Q走り抜けましょう!」と高木さんが締めくくり、散会となりました。
終了後、誰が声をかけるでもなく椅子をサッと持ち、3分後に場は普段のラウンジレイアウトへ。「主体性」なんて改まったものではないけれど、こんな所にMOTAの「みんなでつくる」「フラットに関わり合う」文化が現れます。
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自分たちの為したことが、確かに世の中のフェアトレードに繋がっている。その手応えと高揚感に満ちながらも、地道な一歩を皆で確実に歩んでいること。またその基盤はメンバーのあたたかな信頼にあることを誰もが感じながら、4Qに向かうMOTAの姿が見えました。
(24年10月4日取材/11月11日初出)
最後に:
一緒にチャレンジしてくれる仲間を募集しています!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。読んで下さったみなさんの中にMOTAで新たなチャレンジをしたいと思ってくださる方がいらっしゃると嬉しいです。
カジュアル面談・ご相談はいつでもウェルカムです!
MOTAの採用情報は、写真をタップしてご覧ください。
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