『UNICITY Vol.2』-20周年は、ここから始まる-[感想/ライブ]
大好きなアーティストUNISON SQUARE GARDENの20周年が始まりました
これほど好きになったアーティストの20周年を飾る1発目のライブ
ちゃんと、お祝いムードをアーティスト自身が作ってくれて
ちゃんと、ファンに向けたライブを用意してくれる
これほど、嬉しいことはありません
UNISON SQUARE GARDEN
20th Anniversaryライブツアー
「UNICITY vol.2」
最高のライブというより、
幸せなライブでした
「幸せになる準備"も"してる」を副題(?)に掲げた記念プロジェクト1発目のライブ
そんなライブのセットリストを確認してから、私の感想を書いていこうと思います。
以下、ネタバレ注意です
恥ずかしながら1,2,3曲目は泣いておりました
まさか、泣くとは思いませんでした
ソラさん自身も、絵の具の歌唱中ちょっと泣きそうだったとMCの際におっしゃっていましたし、
粋なことに絵の具の歌詞の一部を変えて、「1人きりじゃいけないトコへ "みんなで"行こう」と歌ってくれました
泣けますね
ソラさんの絵の具の歌唱中に、3人が来るのだと思ったていたら、斎藤さんのみ登場し、ハンドマイクで次の曲へ
そこで歌われた「春が来てぼくら」は、ソラさんのピアノと斎藤さんの歌のみで演奏される形態でした
この曲はライブにおいて重要な役割を与えられがちな気がします
Live in the Houseでは最終曲かつスタッフロールでインストが用意されたり、
patrick vegeeでも最終曲として演奏され、
fiesta in chaosでも曲冒頭にアカペラを採用したりと、重要ポジションを任されていることが多い本楽曲
今回は、ユニゾン楽曲1曲目かつピアノアレンジということで、今年の7/24でも特別な演出などを期待してしまう楽曲の1つではないでしょうか
また、個人的な話ですが、「絵の具」と「春が来てぼくら」は自分の結婚式のメインどころで使ったこともあり、大変思い入れのある曲でしたので、いろいろ感じるものがあったのも確かです
次の「harmonized finale」はリリース当初そこまで好みの曲ではなかったのに、色んなライブを通して、私の中で感慨深い曲にまで昇華した感じがあります
どの曲も歌詞を口ずさもうとすると、涙が出るので口ずさむのをやめました
ホントずるい曲順です
私が感情に浸っているは当然お構いなしに、ソラさんが歌う「ガリレオのショーケース」が始まり、ここからは、通常運転になってくれたので、楽しく手をブンブン振ることができました
Thank you, Rock Bands!からの選曲ということもあり、意味合いが大変わかりやすかったのもよかったです
斎藤さんが、間奏中にイズミカワソラさんのキーボードをギャンギャン適当に弾いてたのは微笑ましかったw
この曲で、ショートセッションプラスソロパートがあり、斎藤さんが一人一人の名前を呼んで、ソラさん含めた4人がソロ演奏する姿は本当に楽しそうでした
そんな、4曲を終えて、ソラさんが袖に下がり、何曲か行ってからの初披露「あまりに写実的な」
初めて、バント名義で作曲された本楽曲
照明も相まってエモい楽曲になっておりました。
セトリを確認いただければわかる通り、今回はB面楽曲もたくさん入っておりますが、今回の目玉はこの曲になるかもしれません
19th シングル「いけないfool logic」のカップリングとしてリリースされ、前回のNinth Peel Nextでは、披露されなかった本楽曲
ソラさんの「絵の具」を0曲目として換算した際に、19曲披露された本ツアーの副題はもしかしたら、シングルツアー「いけないfool logic」なのかもしれません(妄想)
「mouth to mouse(sent you)」は、めちゃくちゃ好きなのでやってくれてすごく嬉しかった
まさか、やってくれるとは思いませんでした
いい曲ですし、大切な人のために作られた楽曲
歌詞の「妄想 ブルー 枕 オレンジ」の時に照明がその色だったのもいい
もしかして、大阪公演観にいらっしゃるんですかね?
(誰が?って方はこちらご覧ください)
それを考えると「RUNNERS HIGH REPRISE」も他アーティストとの関わりがある楽曲ですね
そう思うと、今回のセトリは”相手”を考えて作られたセトリなのかもしれません。
UNICITY恒例のカバーですが、それぞれのカラーがよく出てました
斎藤さんは、求められているものをよくわかってらっしゃるし、
田淵のは、初めて聴いた楽曲でしたが、「あー田淵って、根っからのロックミュージシャンなんだな〜」って感じを受けたし、
たかおのはもう、ありゃ曲芸やw
なにをやってるんだw
個人のYouTubeでどうやって練習したのか載せてほしい
ちょっと残念だったのが、会場が大きくなったせいか、たかおの声が少し聞き取りづらかったことですかね
UNICITY vol.1の時に、「全員歌上手いんかい!」って思ったこともあり、今回声が聞きづらかったのが少し悔やまれます
いつもはコーラスでしか聞けない2人の歌声をメインに聴くことができて、大変良かった
FCライブだし、MCの時ももっと喋っていいんだよ?
(BeeSideの時はそこそこ喋ってたかな?おぼろげ)
さて、最後にもう2曲ほど、
「I wanna believe、夜を行く」
なんとなくピアノ曲のため、やるかな〜みたいな感じはありましたが、
まさかソラさん抜きでやるとは思わなかった
やらない、やらないって言われていましたが、意外とファンの前ではやってくれてる曲ですね
そして、最後の「オリオンをなぞる」
なんやかんや、大切にされている楽曲
11歳の誕生日でやった武道館では、セトリに入らなかったこの楽曲
この、20年でいろんな曲が出てライブをしてきたと思いますが、
間違いなく一つの大きな転換点を作ってくれたこの楽曲で、ファンクラブライブを締めくくってくれる感じが、少し泣けました
(今回泣いてばっかですが、通常は泣くようなタイプでは全然ないです)
「ココデオワルハズガナイノニ」で終わるファンクラブライブ
最後に斎藤さんも「20周年始まります」と言って去っていた
20周年は、ココカラハジマル
拙い文章ですが、一旦こんな感じで、
では、
追記
てか、冷静に「スノウリバース」も来たのか
「一人思うは雨の中」ウォームアップしてます?