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「好きなタイプは面白い人」って言う女子の神経

「好きなタイプは面白い人。」ありがちな回答。もはや鉄板だと思う。女の子10人いたら6人くらいこう答えそう。まぁ世代によるかもなんだけど。

かくいう私も好きなタイプは面白い人と答え続けた人間である。「好きな顔は」と聞かれれば「佐々木蔵之介」と答えるが、好きなタイプはと聞かれればそれはもう「大泉洋」である。

さて、しかしながらただ馬鹿騒ぎしてる小学生のような男たちをみて「あーいうのがいいんでしょ」と思われるのはとてつもなく心外なのである。と、いうことで前書きは長いがここでいう「面白い人」とはなにか、面白い人のどこがいいか、自己満足ながらに書き記したい。

①かしこさ

まず我々一般人は芸人ではないため、ネタなどを披露して面白さをアピールする場は余興か小学生かなんてものである。やはり面白いと感じるのは普段の会話である。ネタではないあらかじめ準備されてない場、しかも代わりがわりと話題は変わる場所で人を笑わせるには、タイミングを読んだり、人の話を聞いたり、それなりの知能を使う。

②やさしく、お人好し

面白い人、私は特に笑わせようとちょっと面白いことをつつきこむような人が好きなのだが、笑わせたいと思っている人は基本的に人が笑顔でいることが好きで、自分の失敗なども笑える話ならと話してくれたりする。それによって「バカだなぁ」などと思われることも笑ってもらえるなら厭わないのである。

③気楽さ

「面白い人」といいつつも私たちは漫才コンビを組みたいわけではない。いつも隣で笑っていられそうだと思うのだ。すなわち、この人とだったらずっと一緒に楽しくいられそう、というところを面白いという三文字に凝縮したまでである。これが芸人との違いである。1つのネタさえ面白ければいいわけではない。同じネタは見飽きて笑えなくなる。それでは「面白い」と言えなくなるのである。

結局のところ女子たちは「面白い人がタイプです」とおしとやかに述べながらもそのハードルは決して低くはない。包括に包括を重ねた彼女たちの理想がそこにあることを決して忘れてはならない。

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