Googleサジェストをスプレッドシートに抜き出す方法
Googleサジェスト活用してますか?
アフィリエイトをやってる人にとっては当たり前、アフィリをやっていない人には「なにそれ?」って感じのGoogleサジェスト。
しっかり意識して活用しつつサイトを構築すれば、きちんとアクセスを集められるようになります。
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を活用して被リンクをつけたとしても、メインのサイトがSEOを意識したサイトづくりをしていなければ、その効果も半減します。
そんなメインのサイト構成にGoogleサジェストは非常に重要なのですが、手動でいちいち抜き出していたのでは、記事を書くというメインの作業時間が削られてしまいます。
そこで今回は、そんなGoogleサジェストを一瞬で抜き出す方法を紹介します!
Googleサジェストとは
アフィリに取り組んでいる人で、Googleサジェストのことを知らない人はほとんどいないと思いますが、アフィリ初心者の方で「何それ?」って人がいないとも限らないので、少しだけ説明しておきます。
Googleサジェストとは、Googleの検索窓にキーワードを打ち込んだときに表示される次の言葉で、Googleが
「あなたが求めているのはこれでしょ」
とサジェストしてくれる単語と検索キーワードの組み合わせのことです。
たとえば、【ダイエット】と検索窓に打ち込んだときには、上記の画像のように、ダイエットに続く10個のキーワードを表示してくれます。
まさにこれは
「あなたが求めているのはこれらのワードでしょ!」
とGoogleがサジェストしてくれているわけです。
このメインのキーワードと一緒に検索されているであろう単語をプラスしたものが【Googleサジェスト】なんです。
当然これらの【Googleサジェスト】は、ダイエットについて情報を探している人にとってはクリック率が非常に高くなるわけで、そのサジェストに関して詳しい情報を提供すれば、上位表示が期待できるわけです。
だから、この【Googleサジェスト】を意識して作るサイトと、意識せずにあなたが書きたいことを書くだけのサイトではサイトの集客力が大きく変わってきます。
簡単に抜き出せるGoogleスプレッドシート
そんな重要なGoogleサジェストですが、普通の人なら、検索窓に打ち込んで、それをコピペして収集するのが当たり前です。
しかし、そんな手間を省いて、あなたがほしいキーワードを一括収集できる方法があるんです。
それがGoogleが提供している無料アプリのGoogleスプレッドシートです。
Googleが作っているだけに、Googleの検索サービスに関する特殊な関数があって、この関数を使うことで、指定セルに打ち込んだキーワードの【Googleサジェスト】を出力することができます。
関数IMPORTXML
そんな関数が【IMPORTXML()】です。
5秒の動画ですが、セルA2に入力したキーワードを参照してB2:B11に【Googleサジェスト】を表示します。
その関数は、Googleスプレッドシートにしかない【IMPORTXML】という関数。
一つのセルに入力するだけで、そのセルの下に入力したキーワードの【Googleサジェスト】を抜き出してくれます。
記述するのは以下のコードです。
=IMPORTXML("http://www.google.com/complete/search?hl=ja&output=toolbar&q="&A2,"//suggestion/@data")
"&A2"の部分を検索するキーワードを入力するセルにします。
あとは、上記の関数をB2にコピペして、A2にキーワードを入力するだけ。
めちゃくちゃ簡単に【Googleサジェスト】を抜き出すことができるので、ぜひ試してみてください。
抜き出したキーワードをどう料理するかはあなた次第です!
この情報が有益だと思ったら、遠慮なく「スキ」してくれるとうれしいです!