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『ヤメAFP』からAFP再取得への道〜Vol.4

こんにちは、

さて今回は、詳しい受講の話です。
講義は第1回と第2回に分かれています。


第1回講義 FP総論

第1回の講義はFP総論です。

FP総論は全部で100ページ超あり、
第1編FPの意義と概要
第2編FPの手法と知識
第3編FPガイダンス
の3編構成になっています。

各ひとつの編の中には、さらに3章〜4章に分かれています。

第1回の講義は4つのユニットに分かれていて、各約40分ほどです。
約40分×4ユニット=約160分
つまり、2時間20分で第1回の講義は聞き終わります。
お急ぎの方は、倍速機能もあるのでもっと早く終わるでしょう。

FPとは何ぞやのようなことや、FPの歴史と現状、プランニングの簡単な流れを習います。

テキストには、1990年代後半にファイナンシャル・プランニングのニーズが高まってきたと記載されており、ふと昔のことを思い出しました。

筆者が当時AFPを取得したのは、1990年代後半にさしかかった頃でした。
まだ国家資格でもなく、試験も今ほど難しくなく簡単に取得できた時代でしたね。

転職の際に、履歴書に「ファイナンシャルプランナー(AFP)」と記載しても、面接官の反応は特にありません。
友人や同僚に「ファイナンシャルプランナー」という言葉を言っても、「知らない」「何それ」「へぇ」と関心なさげな返事が返ってくるだけです。

それから何年経った頃でしょうか、「FPの資格を持っている」と言うと、「すご〜い」と言われるようになったのは・・・。

話が逸れましたが、100ページ超のテキストの、すべてをガッツリとやるわけではありません。
概論ということもあり、主に大切なところを聞いていくような流れです。


第2回講義 提案書アドバイザー

第2回講義は提案書の作り方についてです。
こちらも4ユニットに分かれており、各約40分ほどです。

提案書の作成には、ケース1「住宅取得プラン」とケース2「リタイアメントプラン」の2つあり、興味のある方の1つを選択し、作成していきます。

講義が4ユニットあるのですが、なぜかケース1の途中でケース2に入り、また続きのケース1をやる・・・のような交互聞いていく流れになります。

ですので、自分が作成する予定の講義が、何ユニットの何分頃からかをメモしておかないと、再度聞くときにわからなくなります。

なんでこんな面倒な受講方法なのでしょう・・・。

家族構成や相談内容、収支状況などはあらかじめ設定されています。
これらを参考に、自分がFPだったらどのように提案するかを考え、提案書を作成します。

実際にお客様にお渡しできるような状態、つまり、表紙や目次といったひとつの冊子を作って提出するので、エクセルは必須ですね。


さいごに

自分だったらどんな提案するかな、あれを入れたいななど考えるのはちょっと楽しいですが、その「あれ」を提案するためには、いろいろと調べなけらばなりません。

これは大変そう。

いかがでしたでしょうか。
みなさまの気づきのヒントになれれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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