疫病神がついてる(確信)
わたしは、いわゆる健康優良児として育った。
幼い頃に風邪を引いたのも数えるほどだし、熱が出たら大抵は一晩で寝て治った。
特別なことはなく、そういう「体質」なのである。
小学校低学年の時、ウイルス性の肺炎になったことがある。親も呑気なもんだけど、学校の先生との欠席連絡帳に3日も4日も「熱が下がらないので休ませます」とかさせておいて、流石におかしいと思ったのかその次の日の記録に「病院に連れていったら肺炎と診断されました、今日も休ませます」みたいなこと書いてあった。担任の先生もびっくりだろうな、まだ病院行ってなかったの!?みたいな。
要するに、そこまでひどい症状が見られなかったわけだけれど。加えて、大きな病院で点滴を一度したら、入院を免れ、翌日には肺が元通りの大きさに戻っていたらしい(レントゲンを見た母が医師の驚愕の表情を忘れられないと折に触れて言っている)。
それなのに。
今年は、医療費がかかって仕方がない。
今の配属になった4月。5月の連休で風邪を引いた時には、自宅に保管してあった検査キットでコロナ陰性を証明するもの「発熱外来」にたらい回され、逆に疲れた。
夏は海の日の連休前にコロナになり。9月10月は、隔週で熱を出したりなんとなく具合が悪かったりしている。
社会人の鑑とでもいうべきか、熱が出たり調子が悪くなるのはいつも週末。友達との予定も複数回リスケした。
専門職の知人に性能の良い検査キットをたくさん譲ってもらった関係で、夏にコロナになった時にはキット一発でオンライン処方が可能だった。あれは弱った身にはとてもありがたかった…。
とにかく、医療費がかかってしかたない。
普段、花粉症の時期くらいしか病院になんて行かないのに。
絶対、疫病神がついてる。
そして今、11月になって
わけわかんないくらい暑い11月がやってきていて。
咳が止まらず、また病院に向かっている。
職場の同僚には「大人になってから喘息になるとつらいよね〜」と
決めてかかったような言われ方をした(笑)
違うと信じている。元健康優良児のプライドにかけて…
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