心に自然を宿すモノがたりmoss×屋久島小屋カフェ日と月と
屋久島の安房(あんぼう)という港がある町に、小さなスタンドカフェ
小屋カフェ日と月と はあります。
店主の川口明子さん“通称あっこちゃん“の遊び心とセンスの光る素敵なお店。
mossのECサイトで販売している
刻をのむチャイ という商品で
あっこちゃんとコラボさせてただいています。
もともとカフェでおいしいと評判だったチャイ、
ある一つのエピソードからチャイのスパイスセットを商品化する事になったそうです。
小屋カフェ日と月と 店主のあっこちゃん
それは、毎年オーストラリアからやってくる1組の家族とのお話。
彼らは年に一度、屋久島に来た時には必ず 日と月と にチャイを飲みに来ていたとか、
「世界中旅行をしたけど、ここのチャイが一番おいしいよ!」と、屋久島滞在中は毎日お店に通ってくれたそうです。
彼らへの感謝の気持ちから、オーストラリアでも淹れたてのチャイを飲んでもらえるようにと、
ビンに詰めたスパイスセットをプレゼントしたのをきっかけに、このスパイスセットが出来上がったそうです。
あえて手間をかけてチャイを淹れる事で、その時間を豊に過ごして欲しい。忙しい日々の中でもゆっくりとした“時間そのもの”を味わって欲しい。屋久島の素材を使うことで、島に思いを馳せながら作ってもらいたい。
そんな想いで ”刻をのむチャイ” と名づけられたそうです。
淹れ方のレシピにも商品名を物語る遊び心があり、
一日の時間を切りとった素敵なストーリー仕立てになっています。
たくさんのスパイスが入った香り高いチャイの
“刻”そのものを大切にするというコンセプトは、
mossの“心に自然を宿そう”という自分の中にある
自然に眼を向け、感じる時間をゆたかに過ごして欲しいという想いとつうじています。
刻をのむチャイのmossバージョンには
mossの庭で採れた月桃の実を使用してもらっています。
月桃の実
月桃の花
さらに現在、施設工事中のmossの建築端材の再利用の一環として、地杉のマドラーをセットにしています。
この工事も建つ事で自然がゆかたになる方法を考え、様々な専門家の方々と協力しながら現在建築中です。
水や風が気持ちよく通る空間、その一部がマドラーとなってお手元に届いている、という事にも少し思いを馳せてもらえると嬉しいです。
※パッケージは今村画伯のイラストつきです。(画伯良い仕事してます!)
屋久島地杉のマドラー
写生中の今村画伯
真直ぐな想いで商品やお客様と向き合っているあっこちゃんとのコラボ、
日常のある場面が、少しのきっかけでゆたかな時間になること。
屋久島からそんな想いをお届けできたら、
ちょっと嬉しい時間の循環になるのかなと思います。
【刻をのむチャイ】のお話と、一歩踏み込んだ
屋久島のお話
stand.fm第3回放送で前編、後編の2回に分けて放送していますので、こちらも是非聴いて下さい!
≪Moss Ocean House≫
鹿児島県熊毛郡屋久島町麦生311-91
TEL:
080-2730-6046
URL :
https://www.moss6.com/
Facebook :
https://www.facebook.com/moss.ocean.house
Instagram :
https://www.instagram.com/moss_ocean_house/
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