ELLEGARDENの「風の日」には人生に必要なエッセンスが詰まっている件について
はじめに
この記事では、僕が大好きなELLEGARDENの「風の日」には人生に必要なエッセンスが詰まっている件について解説していこう!!!
いつも記載している本題前のくだらない文章なんてものは省略だ!
というか、前略である。早く解説したくて仕方ないのだ!
ELLEGARDENとは
※初めて知った人向けにバンド詳細を載せておこう
1998年に結成した日本のモンスターバンド。4人のメンバーで構成されている。2008年に惜しまれながらも活動休止したが、2018年に活動を再開。
2022年には新たにアルバム「The End of Yesterday」をリリースした。
一貫してインディーズシーンで活躍しているバンドだが、
カリスマ性は近年のメジャーシーンで活躍しているバンドをも上回ると言えるだろう。
ELLEGARDENの名曲「風の日」
話を戻そう。ELLEGARDENには「風の日」という楽曲がある。
この楽曲の歌詞には、いろいろと考えさせられる言葉が詰まっていると個人的に思っている。
大変素敵な楽曲なので、
初めてELLEGARDENを知ったという人にもすでにバンドも楽曲のことも知っているという人にも、どちらにも良さが伝わるように、
歌詞をピックアップしながら、どう解釈できるのかを解説していこうと思う。
歌詞全文
全文はこんな感じだ。
ここからは、僕が考えている「特にメッセージ性の強い箇所」をピックアップしつつ解説をしていく。
歌詞について解説
まずはこの部分。
この歌詞には「その日に応じて主観や世界観が変わるんだよ」というメッセージ性を感じた。
「雨の日には濡れて 晴れた日には乾いて」というのは、「悲しい気分の時もあれば、楽しい気分の時もある」と解釈することができる。
人間、状況によっては楽しくなったり落ち込んだりするだろう。
人によるが、気持ちが沈んだままの時期が長いこともしばしばあるかもしれない。だけど、この歌詞を聞くとそんなことが些末なことのように感じられる。
なぜなら、
人は落ち込むときは落ち込むし、それが永遠に続くわけではないからだ。
だから、「雨の日は濡れる」ことはあるけど、「晴れの日には乾く」んだ。「次の日には忘れて」るんだ。
なにかを頑張ろうと思うのであれば、「 風の日には飛ぼうとしてみる」ことだってできるはずだ。
その時に生きる自らの主観は、
時間が経過するごとに少しづつ変化するのだから、
「今がどうであってもそれを受容して一生懸命生きよう」
と思うこともできるはずだ
では、別の歌詞をピックアップしていこう。
和訳は僕なりの翻訳なので、ご容赦を。
和訳を読んで貰えばわかる通り、
この歌詞は、聴いている人に寄り添おうとしてくれている素晴らしいものだ。
この記事は、ここの歌詞を皆さんへ紹介したいがために書いていると言っても過言ではない。
僕はこの歌詞から「他人の人生を生きるな」というメッセージ性を感じた。
もっと具体的にいうと、
「他人から強制されたことを嫌々聞いて時間を使うのではなく、自分のやりたいことのために時間を使うべきだ。」ということだ。
例えば、仕事にしたいと思っていた職業について親や友人から「やめておけ」なんて言われたとしよう。
そして、その仕事につかずもやもやが残ったまま人生を生きてしまっているのであれば、それは「他人の人生を生きる」ことだ。
「自分の人生を生きる」というのは、
「自分のやりたいことであれば他人から何を言われても行動し、
その行動に対する責任を取ること」だと思う。
家族や友人を含め、他人はあなたの人生の責任を取ってくれない。
どうせ自分の人生に対して責任を取るならば、人生の選択は自分がすべきだろう。
…といった具合のメッセージが、ここに込められているように思えてならない。
結論
ELLEGARDENは最高
最後まで記事を読んでくれてありがとうございます。
初めてELLEGARDENを知った方に好きになってもらえたら or さらに好きになれたという方がいたら嬉しいです🙇♂️
この記事を読んだ上で、改めて風の日を聴いてみると、また違った感想が出てくるかもしれません。ぜひ聴いてみてね。
今回はELLEGARDENの楽曲の一つである「風の日」の一部の歌詞のみを紹介したけど、たった一部分だけでも、ここまで魅力を感じるアーティストはそうそういないと僕は思う。マジですごいバンドだわ。
他にもおすすめの楽曲としては、
・FireCracker(ELLEGARDENを初めて知った人にも入りやすいかも)
・Lonesome(活動初期ごろの曲の中でいちばんのお気に入り)
・Marry ME(個人的にくるものがある)
・サンタクロース(インディーズ初期における名曲中の名曲)
・Space Sonic(女装のインパクトがすごい)
・スターフィッシュ(個人的には学生時代の大事な思い出の一つ)
以上の曲もとてもかっこいいのでぜひ聴いてみてね。
じゃあまたね。