雄弁は銀 沈黙は金
最初に言っておこう。
この記事は別途投稿しているバンド活動とは全く趣旨が違うものだし、
いわゆる個人的な日記兼ブログみたいなものだ。
最近、早く眠ることができない体になってしまった。
夜更かしをすると、将来の悩みだったりくだらないことを考えてしまう。
今夜は後者だ。
「沈黙は金」ということわざに関して思うところがあった。
「沈黙は金」ということわざについて調べてみると、
「余計なことをたくさん語るよりも、あえて黙っている方が良い」
という意味合いが強いらしい。
そして、「雄弁は銀」という対義語が存在し、本来は合わせて利用することもあるということも知った。
「雄弁は銀 沈黙は金」として改めて意味を調べてみると、
「語ることも大切だが、度が過ぎると不都合が起こるので、沈黙することも大事」
という意味らしい。意味としては非常に理解できる。
しかしながら、僕は物申したくなった。
このことわざをそのまま受け取ると、
「黙る方が価値が高い = 黙っておいた方が身のため」というふうにもなってしまう気がする。
だって、世間一般的に銀よりも金の方が金銭価値が高いでしょ。
あと、妙に「沈黙」に対して肩入れしている感じもする。
似たようなことわざに「言わぬが花」なんてものもあるけど、
日本語の言い回しで「話に花が咲く」なんてものもあるじゃないか。
つまり、場合によっては「雄弁」が価値を上回ることもありそうなんじゃね?と思ったわけだ。
金銭価値で比べているような今の言い回しだと、本来の意味が伝わりづらい気がする。
なので、別の言い回しを進言したい。
「雄弁はシングルコイル 沈黙はハムバッカー」
なんてのは如何だろうか。(※御乱心)
これは別に、金銭価値が高い低いの言い回しじゃないぞ。
適材適所というミーニングを意識したいからだ。
まあ、金も銀も世間に普及している精密機械の部品なんかに利用されているから同じ意味に考えられなくもない。
けど、あまりにも分かりづらい。
こんな感じで適材適所をピックアップの種類で例えたら、ちょっとは分かりやすいんじゃないかと思ったわけだ。(※ミュージシャン限定)
ピックアップの利用シーンに関して説明すると、
シングルコイルは軽快な音楽に多用されるし、
逆にハムバッカーはディストーションを使う音楽に多用されるんじゃないかと思っている。(諸説あり)
え?「弘法筆を選ばず」だって?………黙っとれ….
…アホな進言はさておき、
僕はどちらかというと「雄弁は銀」という言葉に肩入れしているので、
こっちの方が価値が高い方が嬉しいなんて思ったりもする。
だって、僕はおしゃべりだからね。
あと、
言葉数が少ない方がクールだと世間的に思われているのは癪にさわる
(※本音)
僕は「雄弁」で銀を獲得することに満足せずに、
積極的にダイアモンドあたりを勝ち取っていきたい所存だ。
.…まあ…..普段石ころばっかり拾ってますがね…..
普段は石ころ拾う(話が滑る)ことが多くても、
時々宝石を取れ(笑いが起きたりいい話になっ)たら嬉しいじゃん?
.…そろそろ、チリ積もで石の山が積み上がりそうだけどね。
また石ころを1つ積み上げたところで、今日はおしまい。
やっぱ、「沈黙は金」だわ。
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