見出し画像

ゴールデンカムイ聖地巡礼ひとり旅1泊2日 網走編(2024.02)

初めて行く網走、土地勘も無い、車も無い、
そんな状況でも何とか聖地巡礼してきた記録
です


●どこバス

車なし、歩くのは好きだけど冬なので
雪積もっているだろうから、さほど歩けない
だろう

では移動は路線バスなのか、でも本数が
少なさそうだし、と色々悩み検索した結果、
「どこバス」なるシステムがあると知り、それを利用することに

あらかじめ乗車、停車場所の決まっている、
乗り合いタクシーのような感じ
使ってみた感想としては、とても便利だけど、
混雑しているとバスが来るのに
40分位かかる事もある
乗り合いなので、ちょっと遠回りで目的地へ
行く事もある

1泊2日なので気合いいれて、羽田から
始発便で女満別空港へ向かう

朝焼け
2月の平日始発なのに、飛行機は満席
空港からバスで網走駅へ向かう
網走湖は雪に埋もれていた
監獄を連想させる網走駅
ホテルに荷物を預け観光スタート

1.北方民族博物館

「どこバス」を使い、まずは北方民族博物館へ
アイヌやウイルタ民族など、作中に出てきた
着衣や生活道具などの展示がある

ウイルタの服
コントリの展示もあった
作中出てきたゆりかご
ウイルタのお守り
さすがに白石がもらっていたやつは
無い(^_^;)
アイヌ民族服
キロランケの衣装っぽい

2.オホーツク流氷館

次は博物館隣にある流氷館へ

ここは北方民族博物館の隣
歩きでいけた
マイナス15度の世界を体感できる
入り口でタオルを渡され、タオルをクルクル
振り回すと凍るらしいが、回し方が
足りなかったせいか凍らなかった(;´д`)
高台にあるので良い気色
流氷ソフト美味しかった

3.網走監獄

流氷館から「どこバス」を使い網走監獄へ

正門
平日だけど結構混んでいた
入り口にある『鏡橋』
敷地内は結構広い
雪が積もっていて足元悪いので、金カムに
出てきた所中心に回る事にした

▼尾形のいた見張り台

尾形のいた見張り台
ここは博物館敷地外の駐車場にあった

▼庁舎

この中で土産が売られている
金カムのお土産もある
白石の色紙発見!
何気にイケメンだと思う

▼五翼放射状平屋舎房

五翼放射状平屋舎房
建物の中に入ると、何故か外よりも寒く
薬品のような変な匂いが充満していて
ちょっと怖い
門倉部長の職場
舎房内にも入れる
ガラス張りトイレは恥ずかしいな
下調べしていなかったので、のっぺらぼうの
収監されていた所が分からず

スマホの電池も少なく、モバイルバッテリーも
無くて調べる事も出来ず
マネキンが当時を再現している
質素な食事だ
一応暖房もあったようだが、
この建物内異様に寒い
マンガで見たそのままの世界に感動
脱獄王白石のモデル、白鳥由栄がいた

▼独居房

白石もこんな感じの所に入っていた
マネキンが怖い
こんなとこにいたら、精神的に
おかしくなるな

▼教誨堂

一見和な感じの建物だけど、中は洋風
おぉ!ここもマンガそのままだ~
と感動
鎖デスマッチがあった場所
白石がシスター宮沢と対面した
場所でもある
まだまだ見たい所が沢山ある
ここでお昼も食べたかったが、流氷船の
時間が迫っているので諦めた

4.流氷船おーろら

前から流氷が見てみたかったので、流氷船の
予約を入れていた

結構大きな船
出港前の船内の座席は空いていたが、
出港後は満席になっていた
遅めに乗り込んだので、すでにデッキが
激混み
何故かここが空いていたので、
こちらに陣取る
これ飲みながらゆっくり流氷を眺めよう
と思ったが、飲み終わる頃にやっと
流氷が見えてきた
なんか少ない…
温暖化の影響なのか
特別今日が少ない方なのか

金カム作中では、樺太から稚内まで
歩けるほどの流氷があった
船が流氷に乗り上げ、ゴゴゴと音を立てながら
流氷が割れていく様は凄い迫力

5.ホテルルートイン網走駅前

流氷船の後はホテルにチェックイン
大浴場があり、朝食もついている

駅前で立地が良い
ツインルーム
晩酌好きな私にとって、
テーブルと椅子の有無は重要
部屋からの眺め
晩酌
ホテルの朝食
ご飯盛り付けロボット
なかなかのふんわりっぷり
朝食はほとんど食べないけど、
ガッツリいただいたw

6.網走ビール館

夕食はホテルから歩いて10分位の、
こちらでいただいた

1人焼き肉デビュー
網走ビールの飲み比べ
カラフル
食べ物も注文したけど、一向に出てこず
ひたすらビールを飲む
店員さんに確認すると、システム不調だとか
注文から40分、やっと肉にありつく
なんだかんだあったけど、
美味しかったからまぁいいか

7.北浜駅

2日目早起きして、北浜駅へ行ってみた

網走駅から北浜駅までは4駅
ローカル線に乗るの好き
1両編成の小さな電車
進行方向左に乗ると車窓から
海が見える
北浜駅までは約30分
4駅だけど340円
ちょっと高い
オホーツク海に一番近い
流氷の見られる駅
1924年(大正13年)に開業
ちょうど今年で100年目
歴史を感じる
この駅の最大の特徴が、びっしり張られた名刺
訪れた人が記念に名刺を残していくのが
風習になっている
天井にまで貼られている
どうやって貼ったのだろうか
ホームには展望台がある
展望台からの景色
流氷が見れた
駅前は殺伐としている
20分後、網走駅行きの電車で戻った
クリオネの書かれた可愛い車体

8.メルヘンの丘

帰りの飛行機までに時間があるので、
空港行きのバスを途中下車した
メルヘンの丘って名前は知っていたので、
とりあえず見てみる事に

道の駅メルヘンの丘
ここから徒歩5分位でメルヘンの丘に
行けるらしい
メルヘンの丘
マップだとこの辺なんだけど
雪が積もっていて、よく分からない
メルヘンハウスもあるみたい
どこ?どこなの?

9.山水美肌の湯

こちらの日帰り温泉に寄ってから、
空港に向かった
露天風呂に入ったら、ちょうど雪が
降ってきて雪見風呂が楽しめた
綺麗な雪の結晶

10.女満別空港

女満別空港は大混雑、座る椅子すら無い
ということで、レストランで一人打ち上げ

網走ビール、本当色とりどり
山わさびラーメン
山わさびがツンときまくる
行きも帰りも飛行機が無事
飛んで良かった

▼最後に


1泊2日の弾丸旅行だったけど、念願だった
流氷船に乗れたし、網走監獄にも行けたし、
北浜駅、日帰り温泉と色々回れて良かった

この旅行のために、スノーブーツを
買っておいて良かった
普通のスニーカーだったら、何度も
ころんでいたことだろう
後で買おうと思ってすっかり忘れた
監獄練瓦

最後まで読んで頂き、ありがとうございました

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集