ザルの目が荒いのではないかしら？

Day27 2024年8月29日（木）シンガポール時間15：00

昔シャンパンタワーの法則というのをお聞きしたことがあって、一番上のシャンパングラスにシャンパンが注がれないと、もちろん下の方にはシャンパンは注がれない。
一番上のグラスが自分、次の段が家族、その次がご近所や、仕事関連の人たち。

とにかく、自分を満たさないと他の人を満たすことはできない。

何を優先するかってことでは、このビデオをいつも思い出すのよね。
あとは最後のビール。スキマのこと。大事なスキマ。

シャンパングラスやマヨネーズの瓶は、ザルではないから何かを入れたら溢れるわけだけれど、そもそもシャンパングラスやマヨネーズの瓶を持ってない人がいるみたいだなっ、思います。

その人たちはザルを持っている。

網目がその人によって粗いとか、細かいとかあるのだけれど、受け取ったものがその目のせいで、そこに留まらない。

そのザルの目は、その人本人だけのせいで、作られたのではなくって、社会のしくみやら、DNAの問題やら、産み落とされた場所の問題やら、その人だけではなんともできないことがある。

私は大きめのサラダボールを持っているいう自覚があって、それは、他にももっと大きな器をお持ちなのに、いろいろ溢れ出して、様々な素晴らしい功績を残されている人がいるだろうけれど、そんな人たちと比べているわけではないです。あくまでも #当人比 で結構大きめなサラダボールが満たされていると思っています。結構溢れてしまっているので、最近は、溢れた部分を受け取ってくださる方がいて、とても嬉しいです。　あくまでも #当人比 　です。受け取ってくださる人は数人でいい。インフルエンサーになりたいわけではありません。でも、大切な人に覚えていてもらえるぐらい、私がいなくなったら寂しいなって思ってくれる人がいるくらいの人間になりたいとは思っています。ウチの子供達にとっては、背中を見せるインフルエンサーにはなりたいです。

話がそれました。

近くに、ザルの網目の荒い人がいたら、その網目をなんとか塞ぐことはできないでしょうか？　一人では無理でした。同じようなことを考えている人はいないかしら？同じような思いを持っている人はいないかしら？　なかなか探しても見つかるものではないのですが、待っていたら現れてくれるものです。
その時が来たので、そのことを伝えて、お願いしてみました。
頼ったのです。


それで、ちょうどこんな動画を見つけました。

もう一つ気に入ってるスティーブ・ジョブズの成功哲学。彼からしてみるとこの単純な事ができるだけでも人生はかなり好転すると。逆にいうとそれをしない人が多すぎる。本当にかなり単純な事なんだけど、それが意外と出来なかったりしますよね。 pic.twitter.com/hfinRbPsQp

— Brandon K. Hill | CEO of btrax 🇺🇸x🇯🇵/2 (@BrandonKHill) July 27, 2023

本気だったら、きちんと説明をして、お願いをしよう。とは言え、お願いの仕方もちょっと工夫がいります。

自分なんて大したことないんです。なかなか上手く行かないなら、お願いの仕方だって、上手くいっている人に、（自分なりに誠意を持ってお願いをして）どうしたらいいか聞いた方がいい。

知らないことばかりなのに、自分だけで解決しようと思っている人。あなたは、自分を何様だと思っているのですか？　あなたが知らない世界にあなたがほしい答えを持っている人がいるかもしれないのに。

もしあなたが、シャンパングラスやボトルでなくて、ザルなのだとしたら、目をそのままにしておくのはもったいない。

そして、誰かの網目を閉じて、サラダボールにすることにちょっと力を貸したいなって、気持ちがあったら、知恵を絞って行動しよう。

知恵を絞らないともったいない。

自戒の意味を込めて。

後日、続きをちょこっと書きました。

ご縁があってここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
今日も良い感じの一日になりますようにー

今日も貼っておきます。

変えることのできないものを静穏に受け入れる力を与えてください。
変えるべきものを変える勇気を、
そして、変えられないものと変えるべきものを区別する賢さを与えてください。
God, give us grace to accept with serenity
the things that cannot be changed,
Courage to change the things
which should be changed,
and the Wisdom to distinguish
the one from the other.

ニーバーの祈り:Wikipedia