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全ては思い通り9
思い立って神社参拝旅行にいきました。
続き
運よく途中下車しただけで
念願の天下一品総本店でラーメンを食べられた私ですが
もうへとへとです。
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携帯のナビに任せて最速でホテルに着く
電車ではなくバスでの帰路となりました。
バスでもなんとか一番後ろの席に座れました。
最初はバスも空いてたのですが、どんどん人が乗ってきて
こんできました。
その中に白髪のおじいさんが乗ってきました。
私の席からは少し遠いのですが、周りの人たちは
席を譲るろうとしません。
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席を譲るって難しい。
「譲ってもらうほどもうろくしてない!」と
思われたらどうしようとか、、、。
気を使って「いや、いいですよ、」
と断れた後に座りなおすきまずさ、、、、。
しばらくおじいさんを観察してみました。
降りる人を見ては空席に入れ替わり座る
近くの人を見ています。
やはり座りたいんだ!と思ったので
私は思い切っておじいさんの肩をを叩いて
リュックで場所をとっておいた私の席に向かって
「席どうぞ!」
って言ったんです。
そしたら
「いや、いいよ、いいよ、いいっていいって( ´∀`)!!」
っていうので仕方なく私は座りなおしました。
でも気まずさは少なくて、なぜなら私が山登りで
疲れ果ててしまっているので、
人の目を気にしてる余裕はなかったです。
すみませんおじいさん。
と、思ったらこのことに気づいたのか?
偶然なのか?
私の隣に座っていた中年のカップルが
目を合わせて何も言わずに2人とも席を立って
バスの前の方に行ったのです。
降りるボタンは押してません。
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おじいさんは空いた席に向かってきて
私をみて気まずそうに
「さっきは断っちゃったけど
やっぱり座るわ(∀`*ゞ)エヘヘ」
って感じな顔をしながら私に会釈をして座ったのでした。
私もなんだか足が疲れてたから座りたいって
思う気持ちが強いのが通じてしまったのかなぁ?
おじいさんの申し訳ないという気持ちと、
でも座っちゃうおじいさんをほほえましく思いながら
にこっと会釈をしておじいさんと隣同士で座ったのでした。
あ、別にその後ドラマとかみたいにおじいさんとは
会話とか一切しなかったです。
つづく