【OBS：配信初心者向け高画質録画・配信設定】

2023年11月23日 08:06

OBSで高画質な配信をしたいけれど、設定方法がよく分からない…。
そんな方に向けてOBSで高画質配信をするための設定方法をちょいと書いておきます

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①そもそもPCは大丈夫？必要なスペックの確認
②OBSでの基本設定
③画質を決めるビデオ設定の詳細
④クリアな音声で魅力アップ：音声設定のポイント
⑤詳細設定でさらに品質向上
⑥テスト録画で設定を確認
⑦トラブル対策
⑧まとめ
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OBSで高画質配信を実現するには、まずPCのスペックが重要
高画質の映像を処理するためには強力なCPUとGPUが必要
1080p/60fpsの配信を快適に行うためには
中級以上のグラフィックカード（例えばNVIDIAのGTX 1060以上）
十分なメモリ（8GB以上推奨）があるかも確認しましょう。

これらのスペックが整っていないと、映像がカクついたり
配信中に問題が発生する可能性が高まります

OBSを開いたら、まず「設定」ボタンをクリック
「ビデオ」タブを選択
「基本（キャンバス）解像度」と「出力（スケーリング）解像度」
を設定します

一般的には、両方とも「1920x1080」に設定すると
1080pの高画質配信が可能になります

次に「ダウンスケールフィルター」を設定します
「ランチョス（36サンプル）」を選ぶと、画質が向上します。

最後に「共通FPS値」を「60」に設定で、より滑らかな映像になります。

「ビデオ」タブの下の部分で、更に細かいビデオ設定を行います。
配信する画面の「ソース」を選択し、適切にサイズを調整することも重要

ソースのウィンドウを右クリックし
「変換」→「画面に合わせる」を選ぶと
画面サイズにぴったり合わせることができます

「設定」→「音声」タブで、マイク入力とデスクトップオーディオ
（ゲームや動画の音声）のボリュームを調整します。

マイクからの音声が他の音とバランス良く混ざるように、
スライダーを動かして調整しましょう。

「マイク/補助オーディオデバイス」を選択し
使用するマイクを指定することも忘れずに行ってください。
※需要があればフィルターなどの解説もしますね！

「出力」タブの「詳細」モードでは、ビットレートやエンコーダーを調整します。

ビットレートは配信の画質を大きく左右するので、
1080p/60fps配信の場合はビットレートを6000Kbps以上に設定すると良いと思います

エンコーダーは、PCのスペックに応じて
「x264」または「NVIDIA NVENC H.264」を選択します。
高性能なグラフィックカードをお持ちの場合は、
後者が高画質配信に適しています。
※ゲームが出来るレベルのPCの方は後者でOK

事故の防止をしましょう
全ての設定が完了したら、実際にテスト録画をして
映像と音声の質を確認
実際の配信で発生する可能性のある問題を事前に把握し
必要に応じて設定の微調整を行うことができます

録画したファイルを見、
映像のクリアさや音声のクリアさをチェックしましょう！

録画や配信中に問題が発生した場合は
まずビットレートの設定を見直しましょう。

特にネットワーク速度が遅い場合は
ビットレートを下げて配信の安定性を向上させることが重要

映像がカクつく場合は
エンコーダの変更やFPSの調整を試してみてください！

OBSでの高画質配信設定は、少しの手間と調整で大きく改善されます。
今回紹介した設定を基に、自分のPCのスペックや
配信内容に合わせて最適な設定を見つけてみてください！
質問などがあればわかる範囲で答えますので気軽にどうぞ('ω')
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