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ONIGAWARAへの愛がとまらない

ONIGAWARAとは

 竹内サティフォと斉藤伸也による、スーパー J-POPユニット。
「アイドルじゃないし、バンドでもない」、完全独自なポップ街道邁進中。(一部公式Webサイトより抜粋)

そう!ONIGAWARAは「アイドルじゃないし、バンドでもない、スーパー J-POPユニット」

朝から晩まで聞いています。
そしてひとりでぶち上がっているので、この魅力について語らせて。

愛ゆえにイラストも書きました。

ポップでキャッチーなこれ!

ONIGAWARAを知らない人でも、耳にしたことがあるかもしれないのがこの曲。

夏は花火にBBQ 日焼けしたにーちゃんねーちゃん怖くない?

あっ Google Play MusicのCM〜!
そうです、この曲がONIGAWARA。

ディスコクラシック? ダンスクラシック? 80年代? 90年代? 産業ロック? 
音楽的に詳しいことはよくわかんないけど、なんか頭から離れない!

タンクトップは似合わない キラキラのビーチでパーリー騒げピーポー
タンクトップ着こなしたい 日焼けした筋肉肉肉パーフェクトボディ
夢見てる麗しのタンクトップ

そしてこの歌詞。く、くだらね〜!好き〜!

2018年とはとても思えないPVもおすすめ

YouTubeで公開されている数々の時代錯誤ギリギリなPVは、「ダサい!最高!」「ダサかっこいい!」「なんかムカつくけどかわいい!」など物議を醸しながらも拡散中。(公式Webサイトより抜粋)

声を大にして言いますけど、
「ダサかっこいい」なんて言葉、わたしは認めない。「ダサい、だが良い。」ただそれだけである。

カラオケ映像のような絶妙さを刮目せよ。

神髄は、全員が笑顔になるGIGにあり

ONIGAWARAは、自身のライブのことをGIGと呼んでいる。

本来、小箱でやる時に使う言葉なんですけど、どんな大きな会場でも、普段ライブハウスでやっているパフォーマンスと変わりなく、熱い距離感を保てるようなミュージシャンでいたいなと。(インタビューより

公式Webサイトにもあるように、「ONIGAWARAの真髄は、全員が笑顔になれるGIGにあり」だ。ここではそのポイントを3点紹介しよう。

1)突然のアリーナ化

斉藤伸也メンバーが「準備できてんのかー!?」と叫ぶとそこはもうアリーナ。急にアリーナ。

我々は必然的に「うおおお!」としか答えるしかない。斉藤伸也メンバーはこんな感じのが上手。初めての方でも自然と盛り上がってしまいます。

ちょっと違うけど、MCはこんな感じ。

2)仲良しっぷりを見せつけられる茶番

先日、初めてGIGに参加した。

終盤、突如はじまるスイカ割り。

響き渡るシャッター音。
見守る観客、スタッフ。
失敗する竹内サティフォメンバー。
振り下げ位置を調整してあげる斉藤伸也メンバー。

我々はなにを見ているんだ?という気持ちになれます。(褒めてる)

3)わかりやす〜い親切設計

ここまででなんとなくわかってもらえるのではないかと思うが、ONIGAWARAのGIGは本当にユーザビリティに優れている。

どこで盛り上がればいいのか。
どこで声を出せばいいのか。
どんなフリをすればいいのか。
いつがシャッターチャンスなのか。
いつタオルを回すのか。
すべてはステージ上の斉藤伸也メンバーと竹内サティフォメンバーが教えてくれる。

こんな感じで教えてくれます。

ステージ上でミュージシャンが手拍子を煽るわな。クラッピョヘンズと。それはステージとフロアの接着剤みたいなもので、ボルテージが上がってきたらヨッシャーっつって自然と叩いてしまうものです。
ただ、あれ、やめどきがわからなくないですか?
(中略)というわけで、ONIGAWARAのGIGは手拍子やジャンプのやめどきが分かりやすくなってますので、奮ってご参加ください。(斉藤伸也メンバーの公式ブログより

そもそもルールが公式Webサイトにでかでかと書いてある。

やさし〜!

基本的にお客様ファースト。

お客さんが見に来て、聴いてくれなきゃ僕らみたいなもんは成立しない訳で。たまに分かる人だけ分かればいいとか言っちゃうやついるけど、それは違うと思いまーす!お客さんが求めてる事も考えないと!その上で提供しないと!やりたいことだけやりたいなら家でやれ〜!スタジオでやれ〜!イェーイ!(竹内サティフォメンバーの公式ブログより)
「やりたいことしかやりたくないってそれってなんかダサくない?」(「ポップミュージックは僕のもの」より)

かっこい〜!

わたしのようにあんまりライブに行ったことがない人でも、手放しで楽しめちゃいます。

ふざけてるのに格好いい

思わず笑ってしまう歌詞、絶妙なMV。
作り込まれた曲、思いの詰まった歌詞。
全力でたのしませてくれるGIG。
実は芯のある音楽への姿勢。

それがONIGAWARAの魅力です。

でも一番ふざけているのはこういう小ネタかもしれない。

ゼロイチニーゼロ オニオニ オニオニ オニオニ〜

あふれる西三河への愛

ここからはおまけの話。

「パーマにメガネにガリガリ」の青い方、竹内サティフォメンバーは愛知県高浜市の出身。

彼が手がけた作詞には、ときおり地元の言葉が使われていたりする。

西三河出身にはちょっとうれしい。

名古屋ではなく西三河ってところがめずらしいよね。

MVはありませんが、「We are 鬼!」という楽曲には「いますぐおいでんbaby」「三河においでんbaby」という歌詞もあります。
Appele Musicでぜひダウンロードしてくれよな!

気になる竹内サティフォメンバーのウィンク回数

もっとおまけの話。

竹内サティフォメンバーは自他共に認める「みんなの次男坊」であるが、MVではやや頻繁に右目をウィンクする。

その回数……………なんと15作品中26回!

ええ、数えました、数えましたとも。一回一回、心を込めて数えました。
なんと平均、MV1本あたり1.75回ウィンクするとの結果に。やったぜ!

こちらが噂の、約15秒ごとにウィンクするMV。(計16回/約4分)

これが「なんかムカつくけどかわいい!」の由来の大半のところではないだろうか(褒めてる)。竹内〜!おれだ〜!次男になってくれ〜!!

今回はこれにて終了、ありがとうございました。
キュートでキャッチーで、ポップでパンクなONIGAWARA。
みんなもぜひ聞いてみてくれよな。

上手に開脚後転する、竹内サティフォメンバーのキャプチャでお別れです。


次はなにについて書こうかな。

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