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3Dプリンターで山をつくる その11


それなら はみ出すほど大きく作ればどうなる?

その10で、サポート無しで作る方法としてアクリル板にプリントしてみましたが失敗でした。
今度はプラットフォームからはみ出す大きさでデータを作って限界まで大きくすれば、プラットフォームに残るのは土台は真っ平でフチも垂直に立ち上がり、その上に安定した立体地図が印刷できるのではないかと考えました。つまりこうです。

これでプラットフォームいっぱいに立体地図が作れるはず。
早速作ってみましょう。

立体地図が印刷できました!

見事印刷できました。387gの大作です^^

利尻島の頂上には、すぐそばに孤立した尖峰があるのですが、それも正確に再現されています。

利尻富士頂上の尖峰

ところが、また問題発生

とにかくひずみのない立体地図を作ることを優先してプラットフォームからはみ出す大きさでデータを切り出したので、縮尺は考慮していなかったのですが、問題はそれだけではなく

水平に剥がれている
剥がれている部分の拡大

途中ではがれてるやん(>_<)
剥がれている割には頂上付近は緻密に仕上がっているので、このまま完成といってもいいほど。
あとはこの剥がれをなくせば完成・・・でもどうやって?

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