撮影の裏側:帽子作品と毛糸玉の秘密
ハンドメイド作品を作り、完成したときの達成感は格別なものがあります。でも、作っただけでは終わりません。その作品を写真に収め、魅力を伝えるのも大切な作業のひとつ。
今回は、私の帽子作品の撮影時に活躍している“秘密のアイテム”についてお話ししたいと思います。
いくつかの帽子作品を作ったけれど…
帽子の作品をいくつか完成させたとき、次に頭を悩ませたのは撮影でした。帽子は立体的な形が命。
平らに置いたままだと形が伝わらないし、かといって自分で被るのも…。
そんなときに見つけたのが、思いもよらないアイテムでした。
毛糸玉が大活躍!
そのアイテムとは、なんと大きな毛糸玉!
ユザワヤで購入した「MONA」という毛糸です。
この毛糸、ただの毛糸玉とは言えません。まずそのサイズ感に驚かされます。普通の毛糸玉と比べると圧倒的に大きく、両手で包み込むように持つほどのボリューム感があります。ほんっとに大きいの!!!
そして何より、まーるい形が帽子の撮影にぴったりなんです。
帽子をこの毛糸玉に被せると、まるで本物の頭にフィットしているかのような自然な仕上がりに。これが帽子の魅力を引き立ててくれるんです。
帽子を被らせるだけで形が美しく見えるので、写真を撮るたびに
「やっぱりこの毛糸玉、優秀だな」と感心してしまいます。
購入のきっかけと癒しの存在
実はこのMONAの毛糸、最初はセーターを編もうと思って購入したものです。その大きさと可愛らしい見た目に一目惚れしてしまい、ついついお店で手に取ってしまいました。でも、家に持ち帰ったあと、眺めているうちに「これ、もったいなくて使えないかも…」という気持ちが湧いてきてしまい、結局まだセーターには取り掛かれていません。
保管してある毛糸から次の作品の毛糸を選ぶときに、大きくて丸いこのコが目に入るだけで、そのふわふわ感や色合いに癒されてしまう存在感。
見るたびに「可愛いなあ」と自然に笑顔がこぼれてしまいます。
MONAがもたらすもの
帽子の撮影を助けてくれるだけでなく、この毛糸玉には別の大きな役割もあります。それは、編み物の途中で感じるちょっとした疲れや焦りをほぐしてくれること。完成までの道のりは楽しいばかりではなく、ときには「あれ、これで合ってる?」と立ち止まることもあります。そんなときに、この大きな毛糸玉を眺めることで、心がリセットされるような気がするのです。
今後の使い道は?
セーターを編むという最初の目的からは少し離れてしまいましたが、このMONAの毛糸玉にはまだまだ一緒に楽しませてもらいたいと思っています。帽子の撮影時にはもちろん、これから作るほかの作品にも活躍の場を広げていく予定です⁉(笑)
そして、いつか気持ちが整ったら、この大きな毛糸でセーターを編んでみたいなと思います。
最後に
ハンドメイドには、思わぬアイテムが役立つこともあるのだと実感しました。この毛糸玉MONAは、私の編み物ライフにとって欠かせない存在です。ただの道具ではなく、癒しを与えてくれるパートナーのような存在になっています。
帽子の撮影をしているときも、この毛糸玉のおかげでスムーズに進みますし、仕上がった写真を見て「良い感じ!」と自己満足に浸る時間も楽しいものです。
これからも、この愛らしい毛糸玉と一緒に、新しい作品を作り続けていきたいと思います。ハンドメイドの世界では、ちょっとした工夫やアイテムが大きな力になることを、この記事を通してお伝えできたら嬉しいです!