函館のタルタリアぽい歴史建造物
函館は箱館だった
小樽、札幌と続けてきたらやはり函館です。
函館は以前、箱館 でした。
名称が変わったのは、明治4年(1871年)のようです
開拓使出張所:明治2年(1869年)9月~明治4年(1871年)5月に箱館に設置
函館出張開拓使庁:明治4年(1871年)6月、開拓使出張所を改称
開拓使函館支庁:明治5年(1872年)9月~明治15年(1882年)2月
いろいろありそうですが、深追いはせず、
函館の素敵な建造物を見ていきます。
旧丸井今井(函館市地域交流まちづくりセンター)
はこぷら様からお借りしました。
屋根の上のドーム、左奥の鐘楼のような高い塔が印象的です。
大正12年築とされています。
函館ハリストス正教会
HOKKAIDOU NEWS LINK さんよりお借りしました。
函館と言えば、この教会を思い出す方も多いかと。
玉ねぎ状の屋根の上の突き出しは、ロシア正教会特有のものと思われていますが、タルタリア時代は電気(フリーエネルギー)の受信装置であったようです。
玉ねぎ型のほかに、ドーム型、ポール型などのバリエーションがあるようです。
1860(安政7)年、初代ロシア領事館の付属聖堂として建立されたのが始まりです。正しくは「函館ハリストス正教会復活聖堂」と言います。
初代聖堂は1907(明治40)年に函館大火で焼失しましたが、1916(大正5)年に二代目となる現聖堂が再建されました。
以上は教会のHPから、この聖堂は2代目ということですね。
この美しい複雑な建物の再建は、相当の技術が必要ですね。
讃美歌付きの動画です。内部の様子も見られます。
函館旧公会堂
函館市HPよりお借りしました。
https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2020062900061/
明治43年(1910)年建築となっていて、改修過程が上のリンクに詳しくん掲載されています。
旧函館郵便局(はこだて明治館)
北海道一周の思いで写真様よりお借りしました。
植物が絡まってなかなか味があります。
金森レンガ倉庫
最後は動画です。動画後半に大火災があったとでてきます。
まとめ・考察
函館の建物をみてきましたが、タルタリアぽい様式ではあるのですが、明治以前の古いもの建物かどうかはよくわからないです。
基礎・柱・壁などの基本的構造が、古いものがあるかもしれませんが、その場合も改装・改築の度合いが非常に高いと思われます。
函館は地理的な要所なので、天変地異の他にも、何かの争いの場になることは十分に考えられます。
私たちがよく知っているのは戊辰戦争ですね
行く機会があれば、現地で実際に確認したいと思います。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。