給与計算実務能力検定1級試験を受けてきました
こんにちは!つじもとです。今日もお読みいただきありがとうございます。
先週、一社)実務能力開発支援協会が実施する検定試験を受けてきました。
運転免許からAFPまでいくつかの資格や検定試験を受けてきましたが、初めて最上位級(と言っても1級と2級しかないんですけどね・苦笑)の受験でした。「伝える」ことの一方で給与の専門家を称する身としてコレは外せないと思いつつ、過去問も当日の試験問題も一切の持ち出しができないため自己採点ができず、今ひとつ手応えを得られないままモヤッと合否発表を待っています。
今回私が受けた「検定」や「資格」、実力の証明か専門技能を扱うために必要かという違いはありますが、どちらも試験問題の多くは基礎・基本を「覚えた」うえでその応用を求められますよね。私はこれまでに社会保険労務士試験に三度挑んだことがあるのですが、いずれも「覚える」ことが十分にできずに全く力及ばずでした。
社労士さんの業務も給与計算も実務から入っている身としては、基本を疎かにするつもりはないのですが、やはり現場で対応できる力が必要なんじゃないかと今回の試験を通じてすごく感じました。それこそ、実際の申請書類を使って手続きに必要な準備をするとか、ネットは無理でも六法を持ち込んで調べながら問題を解くとか、知識を「覚えた」かではなく「何を調べたら」良いかが分かる力がこれから求められていくんじゃないかな、と。注釈にある小さな文字も、ここに何が書いてあるかを知っていればイレギュラーな対応を全部覚えていなくても即応できますからね。
ネットで調べれば大概のことが分かるようになった時代、これから試験のカタチ、ひいては資格や検定の意義、そして対策も変わっていくのでしょうか。。。
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました。
またお目にかかりましょう^^
追記
給与計算実務能力検定の合否発表は約6週間後、年明けの予定です。いい結果が御報告できますように^^
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?