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[明石昌夫]B'zの楽曲解説~VAMPIRE WOMAN

アルバムRISKYの楽曲解説7曲目、VAMPIRE WOMAN。

これもHOLY NIGHTと同じぐらい聞く機会がない曲ですね。このアレンジっていうかな。一番最初はいつものように松本さんの弾き語りで、「※音楽※」って16でやってたのかな。「※音楽※」じゃないような気がするけど。覚えてないけど。

この頃にハウスってやつがちょうど出始めたっていうかな。僕らが知り始めたっていうか、そういう感じだったんで。最先端から加速するという流れでですね。いち早くその辺の流れを、ダンスミュージックの。基本的にはダンスミュージックとハードロックを融合するみたいなのがなんとなく裏コンセプトとしてはB'zの場合はあったんで。わりと初期の頃、セカンドアルバムぐらいまでですね。あの辺からバッコミの辺まで。あの辺までがユーロビートの時期で、その後にBE THEREとか、あの辺。あとBREAK THROUGH、あの辺がヒップホップが出てきてハネモノの時代になってきて。それでまた1年経つとまたトレンドが変わるんですね。それでこのハウスってのが出てきて、この両手で「※音楽※」ってマドンナのVogueってやつがハウスでは一番印象的なヒット曲で。あれはジェイソンなのかな、よくわかんないですけどね。あれは最初のライク・ア・ヴァージンよりも、ちょっと後みたいな感じですね。「※音楽※」ってのも、これも定番な感じで。この辺はハウスにはよく入ってたピアノだったような気がします。なんでこういう風なものを入れたりしてますけど。デジタルパーカッションみたいな感じでいっぱい入ってんのとか、ジェイソンはこの辺は結構大きく出してくれたりするんで。この曲はベースが決め手なんで、結構ベースでかかったりしますけども。特にディストーションギターがあんまりないというか、ドラムが生じゃないから、あんまりゲートリバーブとか、そういうようなものができないからっていうのもあって。どっちかっていうと、本来はハウスしたらもっとキックがドゥッドゥッドゥッってすげー出るところなんですけども。そうじゃなくて、ベースの方が優位になってるっていう。メリハリがしっかりしてますよね、この人ね。サビとかも入れてると思うんだけど。もう何も聞こえないから、入れた本人が何入れたかわかんないぐらい小さいっていうのがあって。なかなか笑えますけど。

ダンスミュージックの流れっていうのは、こっからだんだんなくなっていくんですかね。この後がIN THE LIFEでしょ。この辺からめっちゃ売れ始めたみたいな。この前のKomachi Angelで初めて1位になって、そっからっていう感じがあるんで。この辺からはずっと出したら1位みたいな。アルバムも初動1位ってこれが最初なのかな。よくわかんないですけど。

VAMPIRE WOMAN、そんな感じで懐かしいです。
どうもありがとうございます。

※「※音楽※」は文字化できないため省略

Akashi Masao Official
https://www.youtube.com/@akashimasaoofficial9707

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