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もるっふー11年目

きゃり11周年おめでとう!
きゃりが10周年から11周年になるまでの1年、自分も早〜!でした。


10周年まとめの振り返り

去年2021年に、これまでの10年をまとめた記事を書きました。

誰かに読んでもらえたかは別として、一度、自分の半生を振り返って良かったと思っています。(全ては忘れて行くので)
再度10年後に振り返りたいところではあるんですが、1年毎に振り返った方が内容が濃い(代わりに出来事は少ない)ので、続く限り毎年振り返ろうかなと思います。

大学時代は毎日何かしら思うことがあって、2014年春から2018年冬まで全日分日記をつけていたし、

2017年〜社会人になってからは特に、毎年人が違ったかのように色んな事をやっていたので、1日1日が濃かったと思います。
10周年まとめでも、特に社会人以降は仕事関係も恋愛関係も書かず、1年毎にさらっと書いていましたが、記事を書いた後、思えば本当はもっと色々ありました。

この数年も変化はあれど、前よりかはやっぱりマンネリ化というか、自分が何をしたいのか、自分が何をすると安定するのか、ということ(自分のご機嫌取り)が上手くなった分、変化は少なくなったように感じます。

とは言っても、一年あれば色々あるもので、今年あった主な出来事について記録しておきたいと思います。
記事の更新時期的に、2021/08〜2022/08の1年間になります。

カブとの再会

さて、去年の記事は知り合いの反応があまりなかったのですが、一番届いて欲しい人には届きました。
2015年のところに書いた、名古屋の頃の彼女です。
長い話は省きますが、彼女に記事を送った結果、9月に再会。実に4年ぶりに再び付き合うことになりました。
これだけ間を置いて付き合う人はなかなかいないと思うので、自分は本当に幸せだと思います。
4年の前後でお互いの変化が感じられるのは、よく知った仲だと成長を感じられて、面白い経験だと思います。

自分への影響もありました。
出会うまでは、自分がやりたいと決めたことに繋がるルーチンをするのに精一杯の、「人生でやることリストの項目」をこなすのに効率化された、修行僧のような自分でした。これはこれで自分の価値観の枠で満足していたのですが、どこか他人とは違った生きづらさがあったのも事実でした。
カブと再会し、彼女はごく普通の人間というかバランスの取れた人なので、一緒にいると、人生の全てをコントロールしたり、何かをやり遂げるための生活を送るという自分の偏った価値観を和らげてくれているように感じます。

ダンス

21/09:初ナンバーとハルとの出会い

上の再会と時期を同じくして高校1年生の少女、ハルと出会います。

ハルと先生と

出会ったのはダンススクールのナンバーに初めて出たからです。ナンバーというのは、普段のレッスンと違って固定メンバーで練習して、発表会で踊りますよ、という意味です。
私がダンスを始めた2017年から存在は知っていたのですが、そのハードルの高さに自分は一生出ることはないだろうと思っていました。
しかし、去年始まった新しいレッスンの先生がナンバーをやるということと最近ダンスを頑張っていることもあって参加してみたのですが、これが大きな変化点になりました。
それまでのダンススクールは、自分にとってただダンスを練習しに行く場所であり、出会いは求めていませんでした。ダンスの前に行っていたよさこいの練習で人間関係が面倒だったからこその、誰とも話さなくて済んで気楽だったという背景もあります。けれども、このダンススクールでは話す仲間ができて良かったです。
ナンバーで出会った仲間ですぐに仲良くなったのがハルでした。
ハルはあんまり女の子っぽくなくて温度感が合っていたのが大きかったと思います。レッスン前後で練習したり、土日に練習したりと自分のダンスに対するモチベーションを非常に上げてくれました。
中高大と、部活っぽい部活に入らなかった自分としては、決して願って緩い部活に入った訳ではなく、こういう部活体験、ガチ練習をしたかった、と心の中で思っていたので、願いが叶ってとても良かったです。
ナンバーも普段の練習も、頑張れたのはハルのおかげだった部分があって、とても感謝してます。

駅でよく練習していた

また、ちゃんと毎レッスン反省を書いて上達することを意識していました。

22/04まで:ナンバー3つ

21/09 - 10のRIYOさんナンバー
21/12 - 22/01のRIYOさんナンバー2
22/01 - 02のYU-KIさんナンバー
連続してナンバーに出ました。
レッスンも行ってたしひたすらダンスやった記憶。
大変だったけども、すごく楽しかった。こういう時期を人生に持てて良かった。
大げさだけども、これを逃さずに(子供を持つ前という意味で)自分の人生を卒業できて良かった。
一生懸命に頑張るということはやってきた人生だったけども、誰かと何かを頑張るというのは、少年の頃のラグビーしかなかったです。
ラグビーをやってたのは小中学生の頃であまり覚えてなくて、その後の絵の趣味も卓球の趣味もアニメ・ゲームの趣味も個人プレーだったから、誰かと共同で何かを目指して頑張るという楽しさを初めて知ることができたと思います。

↑のコメント欄に書いたけど、これがダンスしてた中で一番楽しかった

これはリハ

22/05:ハルの退会と立ち止まり

5月、ハルがよりレベルの高いレッスンを受けるため、退会しました。
ここでちょうど自分が体調不良になり、そこから微熱が1月ほど原因不明で続きます。おそらく休まず頑張りすぎてたのが体とメンタルにきていた。
2020年冬から(ハルに会う前から)ここまで走り続けてきて、ハルが退会したことがきっかけでペースダウンし、そこで改めて自分にとってダンスとは何か?を考えさせられました。
色んな原因はあるのですが、結局、自分の限界を感じていた(そしてそれを気づかないフリをしていた)というのが大きかったと思います。

  • ハルとの練習やナンバー、レッスンを受ける全てにおいて、客観的には上手くなっているけども、主観的に成長曲線の限界を感じていること(ダンスじゃなくてもこの現象はある)

  • 5~10歳ほど離れた年齢の子たちと練習をしていて、年齢は関係ないと思いつつも体力の差を感じること

体力的な問題は、歳を取ればいずれやってくることだと、知ってはいたけど自分にも来たなという感じで、悲しくなりました。
正確には、前から徐々に来ていたけどもそれをガチで練習するようになってから一層認識した感じです。
何事でも上を目指すように幼少期から教育されてきて、価値観としてそうなっている自分にとって、「ある一定以上の領域には到達できない」と知った時、つまり頑張っても将来思っているように踊れないと現実を知った時、一気に張り詰めていたものが解けたのだと思います。
ダンスをしている理由のスタート時点で、自分はこうなる運命だったのかもしれません。
なので、6月以降は、もっとダンスを「楽しむ」ことを意識して、そして無理しすぎないというところでしばらく落ち着いています。
この歳になっても、まだまだ自分自身に関してわかってない事があるんだなーと感じます。

その他好きなこと

遊戯王(ゲーム) 

1月に突然リリースされ、今まで紙のカードでしかできなかった遊戯王がゲーム化されました。
ゲームのクオリティが過去作と段違いに高く、デジタルならではのメリットもあり、もはや紙のカードの上位互換とも言える遊戯王ゲームのリリースに、私の生活は簡単に崩壊しました。
在宅勤務も相まって、本当にのめり込んでしまったことからの復帰はすごくしんどかったですが、ある意味では、これだけまだ自分がのめり込むようなものがあるということは幸せだなと思いました。

あいみょんときゃりー

今年もあいみょん。ツアー2回、それぞれ参加しました。ハートは去年リリースですが、ライブで初めて聴いて泣きました。本当に素敵な曲。
きゃりーぱみゅぱみゅのライブも久々の対面ツアーでライブ感を味わえて良かったです。

ポートレート

この1年も結構撮りました。思った以上には撮れなかったけど。
今まで初心者向けカメラを使っていて、写真は何のカメラ使おうが関係ない派だったのですが、できる事できない事はどうしてもあるのと、自分の写真に対する言い訳をなくすため、12月に30万円のカメラ+10万円のレンズを購入しました。
写真自体は予想通り変化はないのですが、使い勝手向上と、失敗写真が減ったこと、今までと違った画角の写真を撮れるようになった多様性の点で満足しています。

写真加工自体も、コントラストの弱い写真から強い写真へと変わりました。加工技術ではなく、写真を撮る人、見る人にとって、「良い写真」が何かの感性がまず先にあるのだと思います。
多くを見たり撮ったりしてると、感性がより味の強いもの、普通ではないものを求めるのかなと。その結果が、自分には理解できない「何かよくわからない写真」が良い写真家の写真として挙がってたりするのかなと思いました。
だから、いきなり真似しようとしたりしても自分の感性がついていかない。多くを撮ったり、見て、ゆっくり感性側が変わっていって「良い」と思えるものが変わる結果の、そういう写真なんだろうなと思いました。
この1年は、そういう感性が変わったという意味でのコントラスト弱→強への変化があったと思っています。
今後写真をどう撮ったりしていくのが自分にとって良いのかはわかりませんが、これも「ゴールを定めて頑張るもの」ではないので、ゆっくり探っていきたいと思っています。

おわりに

この1年は特に、会いたい人に会おうと、沢山の友人や知り合いに会った1年だったと思います。
いざ思い返してみると、大きなカテゴリに表せる出来事よりも、一つ一つのそういった「人と会ったこと」が幸せだったかもしれません。
ダンス仲間でも、ハル以外のみんなともナンバーが終わってからも仲良くしてもらえてとても嬉しかったです。ありがとう。最初のナンバーからはもう1年経つんだなーと思うと、冒頭に書いた通り早い!
だけども1年振り返ると色々あって、この1年だけでも、「その時の私の全て」で頑張ってたんだなって思います。

前回はLINEを載せましたが、今回はinstagramを載せておきます。
色々と写真も投稿しているので、良かったらフォローしてください。
ここまで読んでくれてありがとうございました。

2024年追記:12、13年目について書きました。


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