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隕石を買う、眺める、喜ぶ。それが私
はじめまして。守田いとです。
4年ほどWebライターをしていて、現在は出版社のWebメディア部門で働いています。
大学卒業後は企業に就職せず、クラウドソーシングサービスを活用しお仕事をしてきました。
この時点でいわゆる社会のレールから外れており、「どうしてそんな道を選んだのか?」と疑問に思われるかもしれません。
答えとしましては、「その道しかなかったから」と言えますが、長くなりそうなのでまた後日改めてお話しします。
「隕石仲間」を求めて、noteを始めてみた
さて。
守田とは、タイトルの通り隕石を愛している人間。
最近購入した鉄隕石のギベオンです。4億5千万年前に地球に落下したそうですよ。気が遠くなるほど長い時間を経て、今ここにある。ロマンチックですね。
特別、知識が豊富なわけではありません。ただ、隕石が好きなのです。
当然のことなのか、女性で同じ趣味嗜好の人が身近では見つからず、ほんの少し孤独な毎日を送っています。しかし、ネットの世界は広い。もしかしたら、お友達が見つかるかもしれない。見つからなくても、誰かをこの世界に引き込めるかも(邪念)。
そんな希望をもってnoteを始めてみたというわけです。
隕石が好きな理由?かっこいいしロマンがあるから
この美しい断面の模様は、ウィドマンシュテッテン構造と呼びます。およそ100万年の時をかけて、鉄ニッケル合金のなかで生成された結晶構造なんだとか。うーん、アメイジング。
隕石にはじめて憧れを抱いたのは、小学生のころ。鉱物ショップに行っては隕石を眺めていました。
宇宙空間から地球に辿り着き、大気圏を突き抜けて、地上に落ちてくる隕石。そこに力強さやかっこよさ、そしてロマンを感じていたのです。
とはいえ、お小遣いではとても購入できる値段ではなかったですし、買ったら親に怒られそうだったので、大人になるまで手に入れることはありませんでした。実をいうと、今でさえ所持しているのは2つだけです。
それでも、幸せを感じるのには十分。今後増やせたらもっと嬉しい。
所持しているパラサイト隕石。オークションで落札しました。かんらん石の結晶と金属が混在している構造は地球上では生成不可能で、小惑星の核に起源を持つといわれています。ああ、神秘的。
あと、隕石の地球衝突時にできた天然ガラス、テクタイトも少しだけ持っています。透明感があり、綺麗なのでアクセサリーにしてしまいました。
左(薄黄)がリビアングラス、右(緑)がモルダバイトという名前のテクタイト。リビアングラスはツタンカーメンの胸当てに使われています。なんともヒストリック!
我ながらうまく作れたと思います。資金力がないせいで、小さすぎるテクタイトではありますが……。
隕石を愛でよう。宇宙のロマンを手のひらに
というわけで、隕石が好きな方。ぜひ、いろいろと教えてください。コレクションを拝見させていただけたら幸いです。
そして、この記事を読んで、「隕石に興味が出てきた」という方がいらっしゃったら嬉しいです。
ではまた!
守田いと