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【FC大阪】2025シーズン第2節 vsFC琉球戦【圧倒の道しるべ】
前節岐阜戦は、試合終了間際で同点に追いつかれ、少なからず落胆のあった試合でした
思い起こせば昨シーズン序盤のアスルクラロ沼津戦(4月28日、2-2)でも、終了間際のワンプレーで相手FKから同点に追いつかれ、その後4試合連続で勝ち星なしという展開になりましたので、この琉球戦では気持ちの切り替えが重要でした
そういう意味では、(互いに)今期の戦い方を模索中のチーム相手に、セットプレーからのウノゼロで今季初勝利を得られたのは大きな一勝になりました
DAZN視聴での観戦雑記です
(時折カメラにうつるアウェイ席は人数が少ないながらも、チャントが聞こえていました。すごい。)
【試合結果】
FC琉球 0-1 FC大阪
(78' 佐藤諒)
スタメン
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GK 山本
DF 橋本 川上 秋山 舘野
MF 久保 武井 禹相皓 堀越
FW 増田 島田
SUB 平吹 林田 山下 利根 佐藤 木匠 和田 澤崎 望月
前節と変わっているのは、まず右SBには美馬選手に替わって橋本選手が入りました。前節で負傷交代した美馬選手、試合後もアイシングしながら足を引きずって歩いてたので心配です。早めに戻ってこれますように。
替わりに出場するのは右SBが本職の黒﨑選手かと思っていましたが、前節で左SBをつとめた橋本選手でした。相模原でも右ワイドで出場していることがあり、この試合でも敵陣深い位置から切り替えしての左足クロスは相手への脅威となっていました
あと、昨シーズンには秋山選手とゴール前の鉄壁を築いた(リーグ最少失点なのでそんなに誇張表現ではないと思う)水口選手がベンチにも入っていませんでした。クラブからもリリースはないので心配ですが、大きい負傷でないことを祈っています
CBには岐阜から加入した川上選手が入りました。CBとボランチ、どちらでも対応できそうですが、早い寄せと鋭い縦パスが、川上選手の強みなようです。今節でも、ズバッと目を見張る良い縦パスが何本かあり、これまでのFC大阪にあまりなかったビルドアップも見られました
ベンチにはCBの選手が2人入りました。前節0人だったので極端だ…
結果的には1点先制した後、試合終盤にゲームをクローズするためにCBの林田選手が入り、ディフェンスラインは5枚(右から利根-川上-秋山-林田-橋本のはず)で守り切りましたので、ベンチの采配が功を奏した形になりました
試合展開
序盤から両チームとも、ピッチに足を滑らせるシーンがしばしばありました
今シーズンの珍プレー1号🤣 pic.twitter.com/VX5RYKZ02x
— いり (@iritettsu40) February 23, 2025
ハーフタイム中、勢いよくピッチに水を撒くシーンが映っていたので(花園って、HT中に水撒いてたっけ?鳥取AXISではめっちゃ撒いてた)、おそらくFC琉球側に、よりパスを繋ぐサッカーをする意図があったように思います。ゴールキックやGKからのパスでも長いボールを蹴るのではなく、自陣から細かく繋ぐシーンが多く見られたのも、前節(群馬戦)ではあまりなかったです
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試合後の平川監督のコメント
前回はなかなか見せることができなかったビルドアップや、DFラインからボールをつなぐ、相手をはがす、素早い攻撃からのクロスといったシーンが何度かあったことが、ポジティブな部分かなと思います。うまくいかない時間帯もありましたが、90分を通してチャレンジしてくれた選手たちに感謝します。
昨シーズンの琉球との対戦では、岡澤選手を中心とした中盤の細かいパスやドリブルで、FC大阪の強みであるハイプレッシャーをかわされ、白井選手や上原選手、庵原選手にゴールまで迫られていたイメージがあります(あとGKの東ジョン選手が堅かった。全然話が逸れますが、うちの永井さんや東ジョン、テゲバの青木心などの活躍を見て、うちの次男坊は”GK推し”という変わった趣味を持つようになった)
今期は主力の移籍や新監督の就任があり、まだ発展途上中といったところでしょうか
いっぽうFC大阪も、去年までのハイプレッシャー&ロングキック(いわゆる縦ポンサッカー)を柱にしながらも、少しずつ新しい攻撃スタイルにもチャレンジしていっている感があります。こちらも発展途上。
前述したような川上選手や秋山選手からの楔のパスも、今節は目立ちましたし、前半13:00くらいからの、
1.いったん最後尾の秋山選手から右サイドに流れた川上選手に速めのパス
2.川上選手から前線の島田選手の頭にめがけて正確なパス
3.堀越選手が中央でボールをキープして強烈なシュート
の流れも、ゴールにこそなりませんでしたが、今までにないゴールへの道筋を感じさせる雰囲気がありました
ちなみにパス数は前節の261本から、微増の286本です(パスサッカーの福島や群馬は600本超え)
目指すサッカーの形が違うので、パス数で良し悪しを測っても仕方がないですが、新しいことにトライしている過程については、好意的に受け止めています
【更新情報】
— SPORTERIA (@SPORTERIA_JP) February 24, 2025
J3 第2節 #琉球 0 - 1 #FC大阪
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試合データを見ると、前節ほどチーム全体が左に寄っている感じではなく、普通のチームっぽく見えます(笑)
また琉球側のボールロスト位置はうちと比べると後ろに広がっているので、なかなか前線までボールを運べなかった(FC大阪が運ばせなかった)と言えそうです
今節は、いろいろ変化にチャレンジしつつも勝てたことが、なにより大きいです
得点シーン
前半から島田選手や堀越選手、久保選手など、流れからゴールに迫ったシーンが何度かありましたが、決勝点となったのは途中出場の佐藤選手のFKでした
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— FC大阪【公式】 (@FCosakaOfficial) February 22, 2025
🗣本日のGOAL⚽️
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🏆明治安田J3リーグ第2節
📆2/22(土) 14:03 KICK OFF
⚔#FC琉球
78分、ゴール前で得た直接フリーキックのチャンス。
MF #佐藤諒 のシュートは相手ゴールキーパー一歩も動けず、きれいな弧を描いてゴールに吸い込まれる加入後初出場初得点⚽️⚽ #FC大阪 #fcosaka #J3 #圧倒 pic.twitter.com/gjffXX09qo
キックの瞬間、相手GKはファーサイド側に動いているので、禹相皓選手が蹴ると予測していたっぽいです。キックのスピードもコースもよかったので、GKとしては反対サイドには反応できないまま、ゴールに吸い込まれました
FK直前に、相手FWのモハ選手(187cm)が高木選手(170cm)に交代していたので、ひょっとすると壁の作り方で影響があったかもしれないです
セットプレーは、うちの強みではありますが、FKを直接決めたのは、一昨年の禹相皓選手と、去年の澤崎選手くらいしか記憶にないです
佐藤選手のFKも武器になると分かると、今後の相手のディフェンスもゴール前で強いプレーが難しくなるので、良い得点になりました
次戦は、上月選手が活躍している高知ユナイテッドとの対戦です
ちらっと開幕戦を見ましたが、豊富な上下運動と多彩なキックでチームの主軸のようです
恩返しなど不要ですので、しっかり抑えて連勝を目指しましょう!
余談ですが、記事のサブタイトルで【圧倒の〇〇】と大喜利して遊ぼうと思ったのですが、2回目でもうネタ切れしそうです
試合でも、クラブの広報活動でもいいですが、なにか少し振り切ったことをやってくれると僕的にはありがたいです