Mailchimpのデータを使って、リードナーチャリングタイムを計測する方法
こんにちは!本日は、Mailchimpに格納しているリードデータをMorphにインポートして、データ分析を行う方法をご紹介します。
みなさんは、ChatGPTを使ってグラフを出力するサンプルを目にしたことがあるかもしれません。MorphのCanvas機能を使えば、ファイルのアップロードをせずに、それが自分のデータで可能になります!
さらに、MiroやFigmaのように好きな場所でリアルタイムに共同編集ができます!
最新の機能アップデートはこちらからご確認ください。
Mailchimpは、たくさんのテンプレートが用意されているメールマーケティングツールです。豊富なメールテンプレートや直感的な操作方法に特徴を持ち、無料プランでも大量のメール送付を可能にしているため、世界的に選ばれているツールです。
Mailchimpは分析機能を備えており、リードごとの開封率の確認や、アクションごとによるセグメント分けを行うなどコールドメール改善に必要な機能を備えているといえます。
しかし、マーケターが必要とする分析はそれだけでしょうか?メール単体のクリックレートや、ABテストの結果は施策の改善には有効ですが、事業の成長にはあまり役立ちません。
マーケターが必要とするのは、リードチャネルごとの比較や、メール経由でのリード平均単価、顧客獲得単価など、より収益に直結した分析です。
こちらについては下記の記事が非常に参考になります。
そのため、MailchimpのデータをCSVで吐き出し、エクセルなどで集計し直し、他の指標と照合する必要があります。
そこで、今回はMailchimpでナーチャリングしているリード顧客について、開封率とは別に本当に収益に直結しているセグメントを可視化する方法をご紹介します。
今回使用するデータセット
今回は、あるアプリケーションツールのコールドメールマーケで使用しているMailchimpのアカウントを利用します。
Mailchimpのリスト(オーディエンス)には、基本的にメールアドレスと性別、年齢が含まれています。そして、これまでのメール配信に対するアクション履歴が記録されています。
しかし今回は購買情報と結合したいため、使用するのはメールアドレスのみです。
Mailchimp
メールアドレス
Salesforce
取引発生日
①セットアップ (データの接続)
Morphではデータ連携のためにエンジニアにワークフロー作成を依頼する必要がありません。ビジネスサイドだけで数クリックで簡単にデータをインポートできます。
Morph上でMailchimpからImportを選択し、認証するだけで完了です。あとは、連携するテーブルを選択し、テーブル名をつけましょう。
②ノーコードでデータ分析
さて、セットアップが終わったので早速データを可視化・分析してみましょう。
MorphのCanvas機能を用いてデータ分析を実行する手順については、以下の記事を参照してください。
まず、MailchimpのオーディエンスとCRMをメールアドレスをユニークキーにして統合します。
これで、MailchimpとSalesforceのデータを組み合わせた集計を行うことができます!
ナーチャリングリードが、何回目のメール送付によって顧客化しているのか集計してみましょう。
顧客化までに送付するメール数は平均で5件、平均2,7ヶ月で顧客化するということが算出できました。
他のリード獲得チャネルと比較したりすることで、もっと踏み込んだ分析ができるとわかっていただけたかと思います!
ヒントとコツ
正しい結果を得るためのプロンプトのコツがいくつかあります。以下はそのリストです。
やりたいことをできるだけ詳しく書いてください。
フィールド名は正確に入力する必要があります。 @ を押すことで入力補助が表示されます。
データ可視化・分析をするならMorph
Mailchimpのデータ以外にもSpreadsheetや他のSaaSのデータを取り込み、組み合わせて集計することも可能です。
例えば、PostgreSQLやMySQLなど自社プロダクトのデータを組み合わせたり、Salesforce / Hubspot等のCRMデータや、Mailchimpなどのマーケティングツール、Stripeといった決済データなども簡単に統合できます!
そしてMorphは、100万行でも固まらない大容量のスケーラビリティを持っています。既存のツールはそのままに、AIを使ってデータ分析・可視化を試してみて下さい!
サービスサイト
Morphは無料でお試しいただけます。ご興味を持っていただけましたら、下記のリンクよりサインアップいただけます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?