写真という自己実現で、企業と写真好きの「橋渡し」をしたい
夏の終わりが始まって切なさマックスのフォトグラファー・クリエイティブディレクターの「もろんのん」です。
さて、今回はSNSマーケ、プロモーション、コンテンツ作成寄りのお話で、
・企業SNSのアカウントに何を投稿すればいいかわからない…
・SNSやWEB広告にマッチする写真がない…
・バリエーションがある写真素材を一括で必要…
そんな課題を解決できるアンバサダーをKIRINさんの最新事例と数値を交えてご紹介です。
「キリンと夏」ビールアンバサダー100名実施
この前、私が勤めるスマホで写真が売買できるSnapmartで、写真が大好きなフォトグラファーさん達100名で、KIRIN社のSNSキャンペーンでアンバサダーを行いました。とにかく、どの写真もとっても素敵だったからまず見て欲しいです…!
写真を撮るために、ビールやサワーに合うご飯を作っていただいたのでしょうか。
オリジナルカクテルを作っている方も!
テーブルフォトだけじゃないです。アウトドア写真だって素敵!
浴衣美女とビール。商品ラベルの世界観に合う夕焼け。
みんなで乾杯!
なぜこんなに素敵な写真が集まるのか?
Snapmartは、写真好きな人が集まるプラットフォームです。そのため、このモチベーションがあります。
・多くの人に自分の写真を見て欲しい
・キリンさんの公式Instagramに載るかも
・キリンさんの広告に使われるかも
・商品をもらえる
▼受賞者の作品が、KIRINビールさんの公式Instagramに掲載!
(なんと、2018/08/27現在、投稿の中で過去第2位のいいね数!)
▼実際に受賞した方のコメント
Instagramへの投稿数
今回は3つのタグをInstagramにシェアする時につけてもらいました。
#きょうのキリン
#キリンと夏
#商品名
きょうのキリンのタグは、KIRINビールInstagramアカウントが開設された春から作られたもので投稿が伸び悩んでいたのですが、アンバサダーの実施により投稿数が増加しました。
新商品や、何か盛り上げたいタグがある時に、ブーストとして、アンバサダーはおすすめです。なぜなら、「もらったからInstagramにとりあえずあげてます」感がではなく、素敵な写真と「アンバサダーに選んでいただきました!」というポジティブな投稿がされるからです。
ただし、企業のInstagram活用において、オーガニックの投稿数をKPIとしている場合には、単発ではそのまま続きにくいので、季節ごとや新商品ごとに継続的にアンバサダーを実施して、一度参加した人たちをより強固なファンに巻き込んでいく必要がありますね。
Instagramへのリーチ数
人数:90名
投稿期間:2週間
投稿数:230枚
合計30万リーチ
※Twitterは、今回アンバサダーの条件外でしたが、3万リーチ分の投稿がありました。
応募者の中には、フォロワーが1万を超える方もいて、最近アンバサダーを開催するごとに、写真のレベルと意欲が毎回上がっているのを感じます。
※算出方法
投稿した人のフォロワー数を1リーチと計算。同一アカウントが複数回に投稿したら、その分カウント。
撮影された写真は全て二次利用可能
100名のアンバサダーに対して、Snapmartのフォトコンテストに応募された写真が566枚(1人あたり、5.6枚応募!)でした。
この写真は、非圧縮のデータサイズで、企業は全て二次利用ができます。そのため、SNSや広告に使う写真にお困りの企業さんにおすすめです。
(生活者の投稿に対して「使っていいですか?」と許諾確認をしている企業アカウントも多いようですが、かなり手間のはずなので、いつでもそのまま気に入った作品を選べるのは強いです。)
人は読んだことの10%しか覚えてないが、体験したことの90%は忘れない
引用:人は読んだことの10%しか覚えてないが、体験したことの90%は忘れない(AdverTimes)
ずばり、この記事のタイトルと、図にある通りですが、広告は、配信すればその分短期的なリーチはできるが、単発で終わってしまい忘れられてしまう。それもキャンペーンのブーストにおいて、確かに必要ですが、長期的なファンを作っていくスタイルが今後必要ですね。
(以前、Showroomの前田さんが「これから生き残るコンテンツは、インタラクティブ(双方向)さが必要」とセミナーで、言っていた。まさにその通りだと思います。)
私は「自己肯定感」をもっと増やしたい
▼写真が売れた人の喜びの声
自己肯定感を抱く、1つの手段として、私は写真とSNSに対する知識経験が強みなので、Snapmartで写真売買、そして企業のアンバサダーなどのプラットフォーマーとして「自分の写真が誰かに必要とされるんだ。」「自分の写真が企業に選ばれるんだ」という喜びと抱ける、クリエイティブな場所の提供ができます。
▼過去のアンバサダーコンテスト受賞者の喜びの声
よく、「フリーランスにならないの?」と言われることもありますが、現時点で私は1人のフォトグラファーとの仕事もありがたいし、もっと挑戦したいですが、それ以上にSnapmartのディレクターとして、フォトグラファーさんの喜びをもっと多く大く、Snapmartの自己肯定感の幸福度を最大化していきたいと思っています。写真でお困りの企業と、写真好きなSnapmartフォトグラファーを繋げる橋渡しを頑張りたいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございます!
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アンバサダーに興味がある企業さんは、こちらからご相談お待ちしてますー!
余談ですが、私が働くSnapmartが会社設立2周年で、3年目突入になりました。
フォトグラファーさん、購入者さん、撮影でお付き合いのあるクライアントの皆さま、いつも本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いします!
もろんのん(川北啓加)
Instagram:@moron_non
Twitter:@moron_non
フォトグラファー・ライター。連載:雑誌Hanako、ViVigirl、るるぶ。
スマホで写真が売買できる、Snapmartのクリエイティブディレクター。
写真の撮り方、楽しみ方、SNSマーケなどについて情報を発信しています。