SNSのせいで写真がつまらない
こんにちは、トラベルフォトグラファー・Snapmartディレクターの、もろんのん @moron_nonです。
最近よく、「いい写真の撮り方」や「いいねがもらえる方法」という質問をよくいただきます。でも最近ずっと「いい写真」という違和感があったのです。しかし、最近ようやくその理由に気づきました。
そもそも、SNSで評価されるために、写真を撮ってない
私が写真を撮る理由として、情報拡散が目的でなければ、「この瞬間を残しておきたい」と思った瞬間です。
例えば自分が、「いい天気」「このご飯美味しい」「猫かわいい」それくらいの感情で撮ってます。(写真の仕事の時には、また話は別ですが。)
インスタ映えする撮り方なんてない
私はただ純粋に被写体のいいところを探して、楽しんで撮っているだけです。その結果「こういう写真がいいねつきやすい」というのはもちろんあります。でも、SNSにアップする前提で撮る、小手先の薄っぺらい写真ってなんだかつまらなくないですか?
もしかして、写真を撮るハードルをあげていませんか?
先日このような感想をいただきました!(;;)(めちゃ嬉しいですありがとうございます…!)
これに対する答えは、フォトグラファーyansuKIMさんのこれだと思っています。
まずは、「いいなー」と思ったら撮ってみる!
撮ってから、「暗い時ってどうするんだろう?」「ブレちゃう時ってどうするんだろう?」という疑問が生まれると思います。そしたらその時に調べたり、してどんどん上手くなるし、数を多く撮れば「当たり写真」もできます。
じゃあ、何を撮ればいいの?
つい先日読んだ、【10倍速く書ける超スピード文章術】の記事でこんな内容がありました。
・「うまい文章を書かなくちゃいけない」というのは完全に呪縛・「どう書くか」ではなくて、「何を書くか」が重要
これって写真にも言えることですよね。
・「うまい写真を撮らなきゃいけない」というのは完全に呪縛・「どう撮るか」ではなくて、「何を撮るか」が重要
1日過ごしていて、出会った美味しいコーヒーだったり、自分のお子さん、彼女、季節の花の桜、愛犬…。SNSのせいで写真がつまらなくなっている方がいれば、心が動いた瞬間に写真をとりあえず撮ってみませんか。
まずは「好き」を探して、純粋に写真を楽しみもう
ラブグラフ代表のこまげさんがこう言っていました。
カメラマンに限らず、本当にこの通りだと思います。私は、写真を始めてから今まで興味がなかった、花や旅行先、食べ物とかに詳しくなりました。それはきっと「好き」だと思える景色が増えたからだと思います。あなたの「好き」を教えてください
それでも、写真を上達したい
ベース「楽しいから写真を撮る」でいいと思うのです。それでも「思い出を綺麗に撮りたい」でも「どうやったらいいか分からない」という方は、よければYouTubeもろんのんTVに遊びに来てくださいね。
最後までお付き合いいただきありがとうございます!
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Twitter:@moron_non
雑誌Hanakoで連載を持つ。ViVigirl。
スマホで写真が売買できる、スナップマートのクリエイティブディレクター。
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moronnon@gmail.com