へちまスポンジづくり体験 パート②
体験レポート
お待たせしました。本題に。
(🐰🐨パート①で全然へちまスポンジ作りに出発せんやないかいと思いながら読んでくださった皆様ありがとうございます笑)
東京から車を走らせ約1時間半。
神奈川県秦野市、子ども達に豊かな自然を残すために今できることを農業を通して守っていく、という想いでお茶や野菜を栽培をされている
「コトトキ農園」さんのシェア畑にやってきました。(素敵な農園さんです。HPもぜひご覧ください)
絶好の秋晴れ!
光につつまれた畑を見下ろし皆から歓声があがります。
🐨もう、青空と緑のきれいさがすばらしかったね!(予想外の暑さでこの時点でもう汗だく笑)
「さはらん」さんの育てたへちま畑に降り立ち、まずは材料となるへちまを収穫させてもらいます。
ずらーっとへちまが生い茂るトンネルの形の畑がかわいくもパワフル!
見たことないくらいの大きなへちまが沢山実っています。約半年で種からここまで育った生命力を感じずにはいられません。
へちまトンネルの中では思わず深呼吸~。
四つん這いで前に進む。全身が土とへちまに包み込まれる感じがなんとも気持ちがいい。
🐰アーシングってやつだねぇ
つくり方①、②、③(おすすめ順)
3種類の方法で作るよ!
①すこし空気が抜けたボールのように触るとペコペコするへちま。
茶色になる前の黄色に斑点が広がっている状態がさはらんさん的にはベストタイミングだそう!
茶色になりすぎると中も茶色っぽくなってることが多いそうです。
②黄色(黄緑なんだけと黄色に近い色)はまだずっしり重みを感じます。①よりもまだ中身が熟しきってない(繊維化してない)感じです。
③茶色は軽くて乾燥しきってカサカサ。振るとカラカラと種が動く音。
🐨いろいろポイントはあるけど最終的な収穫の見分け方はへちまの声をきくのがさはらん流!(身に付けたい!)
つくり方①
用意するもの
・黄色に斑点模様のへちま
(空気が抜けたボールみたいにペコペコするよ)
手順
①なんとそのままでベロンと皮がめくれます!
あっという間に完成!1番のおすすめ(byさはらんさん)
🐰水も道具も使わない方法!究極のECOだね。素晴らしいなぁ。
🐨バナナみたいだね!
つくり方②
用意するもの
・黄色のへちま
・包丁、まな板、トング(菜ばし)
・へちまが入る鍋、コンロ
・大きめの入れもの
・水
手順
①黄色へちまを作りたい大きさにカット
②ぐつぐつ茹でる
③皮が茶色っぽくなったら取り出す
④水に浸して粗熱とる
⑤そのまま水中で気持ちよく皮をはがす
(皮と実の間がぷるぷるしていて思わず腕にパックしたよ)
⑥すすいで乾かして出来上がり
つくり方③
用意するもの
・茶色いへちまやツルッと剥きにくかったへちま
・種入れ用ボウル
・へちまがすっぽり入る入れ物
・水
手順
①へちまのおしりをパカッとあけて中の種を出す
(打ち出の小槌状態ひとつの実から約200粒!)
②入れ物に水をはり茶色いへちまを浸す
③しっかり水を浸透させる(5分くらい)
④自然とふやけた皮がベロンとはがれる!(感動!)
⑤仕上げに洗って乾燥させたら出来上がり
何よりみんなで作業は楽しいね
集合から2時間半ほどの体験。
自己紹介から始まり年代様々な初めてお会いする方々でしたがへちまに興味をもって集まったという共通点で
すぐに打ち解け(初めて会ったと思えない感覚)
主催者の貴重なお話を聞きながらワイワイと作業させてもらいました。
本当に素敵な方々と、自然豊かな環境で心地が良い時間を過ごすことができました。
心から「めちゃくちゃ楽しい!わくわくする!」を実感しました。
大人になってこんな体験できるなんて幸せ。(思い出しながらもしみじみ感じるくらい)
途中「コトトキ農園」菊恵さんが自家製ほうじ茶豆乳ラテをふるまってくれて。
お茶とお茶時間が好きなもろもろの2人は全身で更に幸せを感じました。
🐨🐰さはらんさん、コトトキ農園さん貴重な体験をありがとうございました!
体験を終えて
気になったこと、
自分の使っているもののルーツを深掘りし、
作り手さんの話を直接聞きに行く休日を過ごし
こうしてnoteに残すことができました。
❝暮らしのちいさな研究所❞として
知って~考えて~共有する
をテーマに活動しているので
このちいさな環が誰かの暮らしのヒントになってくれたら嬉しいです。
締めくくり
体験を元に自宅ベランダ(プランター栽培)でこの夏育てた
かわいらしいサイズの唯一のへちまで早速スポンジづくりをしました。
まだ収穫早かったかなぁ~と途中思いましたが
とっても柔らかくてかわいいスポンジが出来ました!
来年は地植えに挑戦しようか??
なんて楽しい想像をしながら…
2022年のへちま体験が終わりました。
🐨🐰パート②まで読んでくれてありがとうございました!