船上のライブアイドル①
きのホ。のデビュー3周年を記念した「さんホ。〜3年経ったポップスターたちはどこまでも〜」ツアーが始まった。
関西でのライブ、神戸と大津(ミシガンクルーズ)の2ヶ所に参加したのでその参戦記を書くことにした。それでは、大津・ミシガンクルーズ編\(^o^)/ハジマリハジマリ
きのホ。滋賀県初のライブはなんとライブハウスではなくて琵琶湖汽船の誇る大型遊覧船・ミシガン船上でのライブなのだ。
いや、こんな面白そうなイベント行くしかないじゃないですか!!
なのに、
当日は曇りのち雨という天気予報。
このツアーではライブだけでなく屋外での特典会&体操も恒例となっているため、天気の良しあしは重要。雨降ったらどうするんだろという一抹の不安を抱えつつ当日の朝を迎える。
天気はともかく予定では14時半から大津港で特典会なので結構時間に余裕がある。京都市内から電車で30分ほどで大津までは行ける。それに、なにせ大体朝5時半には起きてますからね自分。
ということで、どうせなら1日をきのホ。の日にするために午前中に出発して京都市内の推しポイントをいくつか回ってから大津に移動することにする。
ライブは家を出てから家に帰るまで、いや、家に帰ってチェキツイするまでがライブですからね、はい。
まずは推しの御守ミコちゃんが最近好きだというパルミエを求めて洋菓子店へ。
「京都 パルミエ」で検索するとやたらと住宅情報(パルミエって名前のマンションがある)がヒットしてしまうなか、比較的近所でパルミエを置いてそうなお店があったのでそこを覗く。
が、ない…マジかー…
確かにHPにも場合によるみたいなことを書いてたけど、やっぱりやってないのか…お店の人に聞いても作ってなさそうな感じだった。仕方ない。
いや、ほんと、京都のパルミエはPAULにしかないのかよ。PAUL美味しいけども。けどさ、出来れば全国チェーンじゃなくて地元のお店がいいんだよ〜…
ということでもうしばらくパルミエ探しの旅は続く。(ミコちゃんの好きなものはどんどん移り変わるので探し当てた頃には不必要な情報になってるかもしれないけどもそこはそれ)
補記:ちなみにパルミエそのものは神戸のフロインドリーブで買ったものを持参していたのでそちらをプレゼントしました。ここのは正真正銘の本物のはず。
落胆している暇もなく移動、いよいよ洛中突入。
まずはミコちゃんがオススメのパン屋さん。
ここには1度来ているけど、その時にはオススメしてくれたカルダモンロールがなかったので再挑戦。
が、今回もなかった。残念。
そこでベーコンエピ(これも最近のミコちゃんのお気に入り)とキンカンとカルダモンのパン(季節限定)を購入。
今日のお昼ご飯、大津港で食べよう。
そこから移動して、とある公園に。
ここはきのホ。のメンバーがモデルをつとめたボロフェスタのグッズ販売の際に写真撮影していた場所。
特定班(自分ですが)の画像解析で場所を特定したらパン屋に近かったため訪問。
公園に着いてざっと見回してここだと確認。
桜寝さんが小花衣さんに思いっきり押されていたブランコ、メンバー全員で撮影していた滑り台、小清水さんとミコちゃんが乗ってたシーソーなどなど、写真を撮って退散。公園で遊んでいた親子連れの方、突然キモいおじさん現れて驚かせてすみませんでした…
そこからトッフルのお店に向かう。
これも以前ミコちゃんが紹介していた店。豆腐屋さんがオカラで作るワッフル、名付けてトッフル。
その日はプレーンと赤味噌味のトッフルがあり、赤味噌味をチョイス、これも大津港でのランチにしよう。
その次はフレスコ丸太町店。
ここは2日後の11/3にきのホ。の一日店長イベントが行われるお店。
自分はその日のイベントには間に合わないのでせめて雰囲気だけでもと思ってめちゃくちゃ早めの現場入り。
特に普通の店内でしたわ…(当たり前だ)
本当ならイベントしてくれてありがとうございますという感謝のメッセージを書いた「お客様の声」(という消費者の意見を書く紙がフレスコ店内に備え付けられている)を投函する予定だったのにすっかり忘れて、そのまま移動してしまう。
自分の馬鹿‼️
こんなことをしている間にまあまあいい時間になってきたので大津方面に移動を開始。烏丸から地下鉄→京阪の京津線は直通乗り入れなので一本で行ける。楽ちん楽ちん。
本当なら終点の大津港まで乗って行くつもりだったのだけれど、大津港の一つ手前の駅に着く前にふと窓の外を眺めたら見覚えのある鳥居が目に入ったので、そそくさと下車。
そう、「あの神社」だ。
補記:今年の正月に行われた御守ミコちゃんの個人イベント「異常歩行会」においてミコちゃん検定クイズとして出題された「あの神社」である。
以前はやや遠くの道から眺めるだけだったけど、今日はもっと接近できる〜ということで、鳥居に向かってレッツゴー‼️
って、どこっから登るんだあそこ…頼むぞGoogle先生…(Google先生かなりのスパルタで時々道無き道を教えてくれるから半信半疑やけど…)
明らかに不審な素振りでウロウロしつつなんとか見つけた苔むす石段を登っていくと社務所とも思われる民家風の建物があり、その横を抜けると鳥居がある。
ここ入ってええんかなぁ…少しだけお邪魔します、すぐ帰りますんで、と心の中で言い訳しつつ、鳥居のところまで行ってお参りして、すぐに下山。
ミコちゃんと出会わなければこんなところに絶対に来なかったんだよなぁとしみじみ思う。
そこから大津の市内地に入っていく。
目的地はフレスコ大津店。
街道筋から一筋入って行くとそこにアーケード商店街があり、少し進むと見慣れたフレスコのロゴが目に入る。初の滋賀県フレスコ‼️
店に入りキョロキョロと商品棚を見渡しながら奥へと進む。探しているのはミコちゃんイチオシ商品の「ずんだこぼれおはぎ」。
奥まで行ってレジの方に回っていくと、ありました‼️
ずんだこぼれおはぎの山、通称ずんだ山‼️
ありがとう、フレスコさん‼️
ミコちゃんがフレスコ限定販売の「ずんだこぼれおはぎ」が大好きだと宣言した縁が縁をつなぎ、今や京都近辺でのライブの際には必ずと言っていいほど会場近くのフレスコの店舗に「ずんだこぼれおはぎ」の特設コーナーが作られるほどのズブズ…いや良好な関係となったフレスコときのホ。
本当にフレスコさんには感謝しかない。
(自分のフレスコさんへの思いは別の機会に記すことにする。)
フレスコ大津店でずんだこぼれおはぎを購入して、ようやく特典会場の大津港に向かう。
なのに、天気は雨‼️
どうなる特典会‼️
なんとか雨が止むことを祈りつつ、大津港の待合室で休憩。ランチタイム〜
待合室に併設されているカフェにパラパラときのホ。のファンの方々が来ているようだ。(デンリュウ持ってるからすぐわかる…)
残念ながらどなたかわからない、もしくはあのひとかなぁ…と思いつつ声をかける勇気もないし、迷惑かなぁ…ということで1人飯。
パンをぱくついてると観光客の子どもさんが待合室にやって来て家族と待合室内をグルグルと走り回っている。自分の近くにも来ていたのでちょっと愛想でニコッとしてみたりするとその子どももなんやこのおっさん〜ウケる〜的な感じ(もっとあどけない子どもでしたよ、2〜3歳位?)でこっちに愛想返してくれてたりして、少しホワホワした気持ちになっていた。
と、視界の端に見覚えのある深い赤色のワンピース…
え、もしかして…
いやいや、まさかね…思い過ごし思い過ごし〜
なんてノンビリしていたらその赤いワンピースを着た人が待合室に入ってきて、こともあろうに自分が座っている3m程先の顔はめパネルで自撮りを始めたではないか…
こういう時あなたならどうする?
急にその場を離れるのも不自然なので、仕方なく視線を逸らしてレシートのチェックして気づかないフリをするしかない(そんなこと出来てないの絶対バレてると思うが)(レシートのチェックってなんだよ)
さらにそこに最悪の事態発生‼️
先ほどの子どもがこちらに来るではないか‼️
顔はめパネルのとこでこっち見てるよ子どもさん…何か期待されてるよワイ…
おじさんはね、訳あってそっちを見れないのよ…ごめんねさっきまであんなに愛想振りまいてたくせにとか思わないでね子どもさん…これだから大人は嫌いだとか思わないでね…
と身を固くしていたら自撮りを終えた赤いワンピースの人が去っていった。
本当はもっと色々撮影したかったんだろうな、本当にすみませんでした…この場を借りての謝罪…
その後、続々ときのホ。のファンがやって来る。
顔見知りの方、はじめましての方など数名の方と話したら話さなかったらしつつ時間を待つ。
天気はかなりの小雨で、一進一退。どうなることやら。
ということでちょっと長くなりそうなのでここでブレークして、②に続きます。