推しを推してるアイドルの話
昨日、とあるアイドルグループを見に大阪に行ってきた。
推しが推してる…ではなく、推し(御守ミコちゃん・きのホ。)を推してるアイドルさんがそのグループにいるのだ。
つい最近推しの現場でその人を見かけて、ん?と思っていたけど、X見てるうちにその人がアイドルをやっていることを知り、自分の時間がある時にそのアイドルさんのいるグループのライブを見たいと思った、というここまで一息の事情説明。
ま、推しは今、沖縄行っちゃってて遠征ついていけてない民だから、なんですけども…😭
なんですけども…
こういう時こそ推し活だろ!
推しを追うことだけではなく、推しを取り巻くすべてを知りたい、愛したい!
推しの好きなお菓子、推しの好きな練り物(?)、推しの好きな…
推しが好きな食べ物をSNSにアップする度スーパーで血眼になって探しますから!(ネットで探せば見つかるけど、スーパー好きアイドル・ミコちゃん推しとしてはそれでは意味が無いのである。)
それと同時に、推しを追いかける人も自分は好き。
ひたすら推しへの愛を叫ぶ人も、イラスト描いたりする人も、SNSで発信する人も、個人でオリジナルグッズ作っちゃう人も、推しと同じ本を読んだり展覧会に行ったり漆器まで作ったりする人も凄いと思う。
そのなかで、推しへの愛を胸に秘めつつ自らもアイドル活動をしている人がいる…と知って、それを見に行きたいと思わない人がいるだろうか、いやいない!(これが反語表現です、これテストに出ますよ!( ´∀`)σ)
ということで、推しを推してるアイドルがいるアイドルグループを見に行ったのだ。(前置き長っ!)
いや、待てよ…
こういうのはオタク用語でいわゆる「女オタオタ」ではないのか…(˙˙*)?
*女オタオタとは…アイドルの女性ファン(女オタ)にアイドルそっちのけで執心するオタクのこと…
まさに自分がやっていることは女オタオタではないか…
いや、推しの現場でやればそうだが、きちんと推しを推してるアイドルのいるグループの現場に行くのだからそれを女オタオタと同列にするのはどうだ…
いやいや、やっぱりさーキモいよ〜
いやいやいや、純粋にアイドルのライブ見に行くだけなんだからやっぱ違うでしょ…
みたいな脳内会議を朝からずっとしておりました。
(仕事ちゃんとしろ!^^💢)
とはいえ、自分はアイドル文化が好きだし、やっぱり推しを推してるアイドルさんがどんなステージに立ってるのか見てみたいやん…という気持ちの方が勝ちました。
付け加えると、ここで見ないって選択して後悔したくなかった。
なにせ推しを推してるアイドルさんのいるグループが来月10日に現体制終了しちゃうというのだから。
前置きが異様に長くなってしまったけど、そんなこんなで推しを推してるアイドルさんのいるアイドルグループのライブを見に行ってきました。
葵月琉叶(はづき るか)さんの生誕対バン。会場は日本橋。
日本橋なんてほとんど行ったことない界隈。知らない人ばかりの会場。(そりゃそうよ)
けど、たまに行くソロアイドル現場も似たようなもんだから気にはならない。慣れって怖いわ…
各グループ20分ほどの持ち時間で次々と演者さんが入れ替わっていくスタイル。
まぁよくある流れです。
アットホームな雰囲気。お客さんかと思ってた人が演者さんだったり運営さんだったり…
まぁよくあることです。
そのグループの出番は3番目。
正直めちゃくちゃよかった。(これまでの長語りに比して短すぎる&失礼すぎる感想)
YouTubeとか配信とかでライブなり楽曲なりは見聞きして予習してたけど、ライブでの熱量って全然違って、それを実感できたのがよかった。
推しを推してるアイドルさんもめっちゃかっこいいアイドルだった。
うまく言えないけど、その方もnote書いてて、それを読んでもっと線の細い人かなぁと勝手に考えてた(繊細なのは繊細なんだろうけど)からイメージと少し違ったんだけど、だからこそ見に行ってよかった。
その他のメンバーさんもめちゃよかった。
並行物販で会場外のロビー的なとこで待ってると準備が始まり、即物販。
なぜか自分の素性がバレてしまう。(別段隠してもいないけれども…にしても…)
それが推しを推してるアイドルさんだけでなく、他のメンバーさんにもすぐ了解されたことが嬉しかった。
普段からね、ミコちゃんのことメンバーさんにもめちゃくちゃお話してて、それでメンバーさんもミコちゃんのことよく知っててくれてるんだって。
ミコちゃん、こんなに愛されてるんですよ、あなたは…
それだけで泣きそうやん…(泣いてます…)このことだけで本当に見に行ってよかったと思った。
こんな感じなのでチェキ撮ってからのお話は全然覚えてない(こともないけど、たいしたことは話せてない)
物販後、対バンライブの続きを見る。
初めての現場でほとんど知らない演者さんだけど、大体同じフォーマットでノれるのがアイドル現場のいいところでもあり悪いところでもあると思う派なんだけど、まぁ初現場だとありがたいよな。歴戦の強者的なオタクさんを見習いながら(ワシゃコロナ禍以降のオタクじゃけぇ…)最後まで楽しみました。(記念の写真にも結構ちゃんと写っててワロタ)
現場来ると演者さんもだけど、オタクの熱量のすごさに圧倒される。自分はそこまでやれてないよなぁ…とかも思う。(沖縄行くとかもそうよな)
もちろん、一人一人でやれることは違うからみんながみんな同じだけの情熱や時間や体力、お金を注ぎ込める訳もなく、それぞれのやり方でそれぞれの推し事をすればいいと信じてる。
そして、その1つが推しへの愛を持って自らもアイドルとしてパフォーマンスをすることなんだとしたらこんな素敵なことはないと思うのだ。強く思うのだ。
なんてことを思いながら帰途に着いた昨日でした。
いや、今日仕事したくねぇー!