婚活サイトの思い出#4~待ちの一手
今回ややゲスいエピソードあり。神経質な方はご注意ください。
婚活サイトの思い出語り、第4回です。
記憶があいまいだが2010年ころだったように思う。
「あっちゃんのラブラブお見合い」で、一人の女性とアポが取れた。
お相手は20代後半くらいだったような気がする。
プロフィールに顔写真は無く、もういい人見つからないからサイト辞めるかもと書いてあった。(よくある)
メッセージのやりとりで「ネコカフェに行きたい」と言っていたので新宿のネコカフェに行くことに。
毎度お約束の
で、待ち合わせに現れたのはお約束の
骨格ガッチリやや小太り
な女性。今回はマチコちゃんと呼称しよう。
顔面も特筆することのない感じで、まあこの時点で積極的に行こうという気分は完全に失せる。(前回とほぼ同じこと書いてる)
でもネコさまは可愛いのでそっちでめちゃめちゃ癒された。
お店のネコさまはおやつをくれる客にしか寄っていかない。ネコさまは生まれつきパパ活を極めていらっしゃるのだ。
デートは無難に終了。
失点は特になかったが特につなげる理由もないのでしばらく放置していた。
マチコちゃんからも特に積極的なメッセージが来る感じでもなかったのでそんなもんかなと思っていた。
が、ひと月ほどしてマチコちゃんに久しぶりに会いますか?と気まぐれに連絡してみた。
そしたら二つ返事で「行きます!!」と返事が来た。
誘った理由はちょっとエロいことできないかな?って探るため。なんでそう思ったのかは気の迷いとしか言いようがない。
もちろん婚活前提なのでこの時点ではマジメなデートの体である。
水族館
ということで、某水族館で2度目のデート。
水族館は普通に楽しいし、「あの魚動きがおもしろいね!」とか「すごい奇麗!」「うわこのナマコきもい!」などと適当に話を振れるのでデートにはうってつけである。
で、ひととおり見てから、近くの公園で一休み。
そこで、物陰に連れ込んでキスしてみた。
そしたらマチコちゃん、
口をこじ開けてベロンベロン舌を絡ませてきたのである。
積極的なのはいいけど思ってたのとなんか違うよ…。
しかも抱き寄せようと思った時の肩回りのごっつさに改めてちょっと引いたし。太ってるけど貧乳だし。
そしてキスから口を離して(「ぷはー!」的な感じで)
「気持ちが同じってわかって良かった!」
みたいなことを仰った。
ん?いま俺はドン引きしていますが?
気持ちが同じとは到底思えないんだけど…?
なんか勘違いさせてしまったようだ。
お気持ち表明
で、やっぱエロでもないなこれは…と思ったのでまたしばらく放置していたら、
「なんで積極的に誘ってくれないんですか」
「待ちぼうけは嫌だからもういいです!」
みたいなお気持ち表明のメールが来て終了。
気になるんだったら待ちの一手じゃなくてそっちから誘ったらいいのに、とすごく思った。
まあ誘われても行かないけどな。