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ReadON最新情報【2022/11/7】

こんにちは、ReadON Japanese Business development managerのmorokitchです。
MEXC✖︎ReadONの日本語AMAの内容取りまとめです!今回はLGGの川口さんをゲストとして招いたスペシャル会だったこともあり、総リスナー数は1,400人以上になる盛会でした🙌

私morokitchが説明した内容を中心に、QA形式で内容をお伝えします。これを読めばあなたもReadONマスターになれるでしょう!

読むより聞きたいという方はこちらのTwitterスペースリンクをご参照ください。一部本記事に書いていない話題もあります!

自己紹介&ReadON概説

私はSTEPN をきっかけにクリプトのプロジェクトに興味を持つようになり、次のSTEPNとなりうるプロジェクトを探している過程でReadONに出会いました。
初期は「2022年4月のソラナハッカソンで入賞してSevenXから200万ドルもVC融資を受ける」という特大ニュースがありました。それにより海外勢のReadONへの注目は爆発しました。それとは対照的に、情報が回りきっていなかったのか、Discord内の日本人ユーザーはとても少なかったです。

素敵なプロジェクトだと思い、積極的に日本人向けに情報発信をしていたところ、運営に声をかけていただき、手薄な日本人への周知宣伝をメインにお手伝いさせていただけることとなりました。

さて、先日、ReadONがWeb3インフラハッカソンで優勝したことで、やっと日本でも認知が広がり始めました!今は強力な開発部隊を筆頭に各国のモデレーターと連携をとりながらDiscord運営を進めています。

Q1.ReadONとはどのようなプロジェクトなのか、ReadON誕生のきっかけを踏まえて教えてください。

【morokitch】
ReadONは、健康的なライフスタイルとゲーミフィケーションの組み合わせるX To Earnに着想を得てスタートしました。ReadONが着目したのはインターネット上のデジタルコンテンツを「読む」という行為です。
ReadONは「ブレインバック」つまり、記事を読むことが楽しくて仕方がなくなるようなアプリにすることを目標としており、ゲーム感覚でニュースや専門記事を読みながら、知識獲得の習慣を生活に組み込もうというのが出発点でした。
ReadONアプリをダウンロードしてNFTを手に入れれば、ユーザーの方は、記事を読みながらトークンを稼ぐ「ReadToEarn」を実現できます。

記事を読むとREADトークンを稼げる

ReadONの面白さ・真新しさはそれだけではありません。ユーザーの知識付けの習慣化を促しながら、既存情報インフラの諸問題を解決するという点がポイントです。

既存のWeb2プラットフォームはクリエイターの記事を原材料にして読者の注目を集め、その注目をサービスを宣伝したい企業やプロジェクトに売るという広告ビジネスで収益を上げています。
読者は「自分の興味関心」という有益な情報をプラットフォームに提供しているにも関わらず報酬を得ることができませんよね?むしろお金を払って情報をみている人さえいるでしょう。

読者は本来得られるはずの対価を中抜きされている


ReadONは、プラットフォームの中抜きをしないことによってユーザーにきちんと価値還元することを試みています。

ユーザー同様に、クリエイターの記事は安く買い叩かれることも少なくありません。ReadONは読者の行動履歴をダッシュボードにまとめて、今の読み手のニーズをクリエイターに伝えます。また、クリエイターの描いた記事がReadToEarnされるたび、クリエイターはトークン収入が受け取れます。

最後に、広告主さえも、ReadONから恩恵を受けられます。
今までは一つのサービスに閉じた行動履歴しかわからず精度の低い広告にお金を溶かしてきていたのが、ReadONでは「BAYCを所有していてNFTに興味のあるユーザーがMirrorとコインデスクとクリプトタイムズでGameFiに関する記事をたくさん読んでいる」などといったプラットフォームの垣根を越えた情報が集まります。これによりより高度なtargeting広告が打てるようになります。

このように、ゲーミファイの着想を基点として、ユーザ、クリエイター、広告主の3つのステークホルダー全員に対してメリットを生むような設計がされています。

web2プラットフォームがReadONに置き換われば
コミュニティの参加者全員が利益を享受できる

【川口さん】
ゲーミファイの話が出ましたがどのようなゲーム要素があるんですか?

【Morokitch】
ユーザーはトピックボンドNFTを入手することでReadToEarnを始めることができます。トピックボンドNFTはホワイトペーパーではメガネNFTと表記されていますが、実際は、メガネをかけたねこのことです。今私がTwitterアイコンにしているかわいいにゃんこの絵がReadONのトピックボンドNFTです。

メガネをかけたねこNFTを入手するとReadToEarnできる

このNFTには、それぞれDAO や イーロンマスクなどのトピックが種族として紐づいていています。例えば、イーロンマスクのトピックを持つNFTを所有してTwitter買収などイーロンマスクに関係する記事を読むと、より効率良くREADトークンが稼げるという仕組みになっています。
他にも、メガネNFTのレベルをあげたり、NFTを複数所有したり、スタミナをきちんと回復させたりすると効率良くトークンが稼げるようになります。ガチャ性もあって、NFTのレベル上げに必要な経験値スクロールが読書中ランダムに排出されたり、NFT同士をミントすると全く別のトピックのNFTが生まれるなんていうケースもあります。

独自のマーケットプレイスも作られるので、今後需要が増しそうなトピックのNFTを買い集めてミントで増やしておくなどといった投資側面を兼ね備えた遊び方も生まれると思います。

ねこNFTのステータスは現在5種
属性はNFT, DAOなど14種類実装済み
今後の開発でゲーム性が増していく見通し

【川口さん】
ねこちゃんのNFTに紐づいているトピックに関連する記事を読めば読むほど、Read トークンが稼げるってことなんですね。

自分の興味関心の幅広がることで、より多くのトークンを稼げるというのは、情報インプットのインセンティブ設計としては面白いですね!

【Morokitch】
そうですね!NFTに紐づいているトピックと異なる記事を読んでも稼げはするんですが、トークン獲得効率が50%や30%に下がってしまうので、色んなトピックに興味をもってNFTを使い分ければ知見も広がって稼ぎやすくなり一石二鳥です。

Q2.ReadONは、どのチェーンに展開されていますか? チェーンを選択した観点とともに教えてください。

ReadONが選定したのはArbitrumチェーンです。
Arbitrumは高速処理や低い手数料での取引を可能にしたレイヤー2と呼ばれるチェーンのことであり、イーサリアムチェーンと互換性があります。

ReadONは、コンテンツのソーシャル化という構想を掲げているので、コンテンツをシェアする一連の動作やデータを効率化する必要があります。その点、Arbitrumチェーンは処理性能が高いのでうってつけなのです。
また、顧客情報分析のために、ReadONではユーザーのオンチェーンおよびオフチェーンの評判をNFTとして収集する必要があります。この目的を果たす点においても、EVM互換のユーザーウォレットアドレスをサポートしているArbitrumが最適でした。
他にも、

・環境を考慮したシステム構築に関する哲学がReadONと一致していること
・イーサリアム系のソリューションのロックインボリュームが一位で実運用実績があること
・ReadONがソーシャル系プロジェクトのパイオニアとなりえること

がArbitrumチェーンを活用する理由に挙がりました。

ここでは説明を割愛しますが、Arbitrumチェーンの次はSOLANAチェーンでの開発も進めていくそうです。ここでは時間が限られているのでArbitrumチェーンの選定条件についてお話させていただきました。

【川口さん】
アービトラムは、UniswapやSushiSwapなどの多くのDeFiサービスでも採用されていますし、
SolanaもSTEPNが爆発的に伸びたことで、シェアも伸びてきていますよね。

どちらもガス代を削減して、トランザクションを円滑にする開発を行っていますから、こういうチェーンを積極的に取り入れていくことは、UXを向上させるために必要なことだと思います。

アービトラムはメタマスク上でArbitrum Oneと表示される

Q3.ReadONはデュアルトークン制を採用しているということですが、トケノミクスについて簡単にご紹介してください。

ユーティリティトークンのREADとガバナンストークンのRGTがあります。
READは先に述べた通り、ReadToEarnのゲームを戦略的に進めていくのに必要で、ユーザーによって無制限にマイニングすることができます。
一方、ガバナンス トークンのRGTは発行制限があり、その40%がエコシステムの構築に、20%がReadToEarnゲームに使用されます。
ガバナンストークンを購入以外の取得方法は
・質の高いコンテンツをコミュニティに提供した優れたクリエイターやキュレーターへのインセンティブ
・投票やコメントなどの優れたガバナンス行動をする読者へのインセンティブ

などがあります。

GameFiとSocialFiの機能を備えるため
コミュニティへの予算比率が多く設定されている

【川口さん】
NFTや FTのインフレをどう防止するかが気になります。
トークノミクス・価格の自動調整機能など、持続可能性をどのように設計しているのでしょうか?

【Morokitch】
川口さんのご指摘の通り、トークンが発行され過ぎてしまうと、インフレ(トークン価値の低下)が起こると思います。それを防ぐためにはトークンの消費用途を十分に作ってあげることが重要だと考えます。
たとえば、ReadONで効率よくトークン稼ぐには、READを消費して、レベルアップやアイテムを購入する必要があります。また、新たなトピックNFTのミントにはRGTを使用する必要があります。

特に、ユニークなのが、RealYieldという「誰かがNFTを買ったときに発生する収入ではなくて、プロジェクトで発生した実際の収入をユーザーに還元する概念」を活用している点です。
ReadONはアプリ内に広告を掲載することができます。プロモーションをしたい広告主は一定数のREADやRGTトークンを入札して広告枠を買取ることで、広告をReadToEarnしているユーザーの目に触れさせることができるのです。広告主が入札したトークンは広告が閲覧されるごとに消費され、それが尽きると自動的に広告がオフラインになります。
つまり、たとえ、READやRGTが発行されすぎて売られまくっても、広告主が売られたトークンを買い取って消費してくれるということです。

このように、ゲームを楽しむ過程や広告掲載の仕組みをつかってトークン価値の安定化を図り、持続可能な状態を目指しています。

Q4.ReadONの想定している競合とは何でしょうか。また、それに対してどのような優位性があると考えていますか?

【morokitch】
日本ではスマートニュースやNewsPicksが競合に該当すると思います。

優位性は
・世界中の優良記事が母国語で読めること
・無課金でもReadONのコンテンツ閲覧ができること
・読者がコンテンツに付加価値をつけるインセンティブを与えられていること
があると思います。

個人的には
・世界中の優良記事が母国語で読めること
は特に重要だと感じています。変化の激しい仮想通貨の世界ではスピーディーな情報収集が大切ですよね。そんななか、日本語の記事だけでなくて、英語や中国語の記事も入手可能になるのは大いに価値があると思っています。

どの言語で記事を読むか/どの言語で書かれた記事を読むか
を選択できる


【川口さん】
Web3の技術を使って解決を試みている点はどういったことでしょうか?

【Morokitch】
toCでは、アルゴリズムだけでなくオンチェーンのガバナンスによって価値ある記事が読めることです。
チェーンにはコンテンツだけでなく、ユーザーがどれだけ熱心にReadONのコンテンツ評価に貢献しているかや、どのトピックの記事をどれだけよく読んでいるかといったエンゲージメントまで記録されていきます。よりコミュニティのために頑張ったユーザーに報酬が支払われる仕組みになっているので、ユーザーが自分の収益を最大化しようとするだけで、ReadON上のコンテンツがより良いものに厳選されていきます。

toBでは、ソウルカードというSBTの活用も行います。ソウルカードはWeb3読者である証明書のようなものであり、自分の興味関心やTwitterでの発信力がスコア化された譲渡不能なNFTです。
ユーザーにとっては自分のステータスを表すソウルカードですが、広告主やクリエイターにとってはユーザーの行動分析を行う際の鍵となる興味深い情報源になります。ReadONがWeb3インフラハッカソンを受賞できたのもSBTを駆使したインフラデザインが関係していると思っています。

ソウルカードにはweb3インフルエンスと
自分の興味関心が記録されていく

【川口さん】
SBTに馴染みのない方が多いと思います。
To Bがそれを広告ターゲッティングに活用されるのはイメージが湧きますが、ユーザーにとっては、そのカードを持つことにどんな意義やメリットがありますか?
またユーザーが企業にSBTの情報を公開するかどうかを選択できるのでしょうか?

【Morokitch】
自分のWeb3に関する知識証明ができることと、インセンティブを受けられるメリットがあります。現時点のソウルカードのスコアは発行時点のスナップショットになっていますが、ソウルカードの機能実装後はReadONでデジタル記事を読んでいくとこのスコアが成長します。自分の興味関心や知識の幅がスコアとして可視化できるので、自主学習や第三者への知識のアピールに活用できます。

また、インセンティブの方は本当はオフレコなのですが言ってしまいますね。XXX〜。これはLINEオープンチャットでのみ公開許可されている情報なので、聞いてしまった人はぜひLINEに入ってくださいね(笑)
LINEオープンチャットは気軽に話せる日本人コミュニティの形成を目的として、ReadONの最新情報や特別情報のほか、種々のイベントが開催されるのでこちらからぜひ参加してみてください!

Q5.ReadON上で読むことのできる記事やメディアの選定基準について教えてください。また、今後映像や音声等を配信する予定はありますでしょうか?

【morokitch】
協業済みのメディアプラットフォームの記事です。オンチェーンのコンテンツはMirror、オフチェーンではコインデスクやコインポストなど。Mediumの記事や海外の有名メディアの記事も読めるようになっています。

さて、映像や音声配信についてですね。以前のMEXCさんとのテキストAMAでは「実装しません」と答えたのですが、

・音声や動画による情報取集ニーズが大きいこと
・音声や動画を活用したコンテンツクリエイターが大勢いる

を踏まえて、これらのデジタルコンテンツもReadONのエコシステムに組み込んでいくことといたしました!

とはいえ、文字を読んで考える行為は、同一の文字列を読んで大勢の人が様々なイメージを含ませることができる大変ユニークな知的活動だと位置づけています。こう思った、何を想像したなど、コミュニティ間の知的交流もたくさん生まれるはずです。
ReadONはコミュニティ形成に大きな価値を置いたプロジェクトですので、まずは文字ベースの記事のUX(ユーザーエクスペリエンス)の磨き上げを済ませてから。次いで、音声や動画のコンテンツ実装をすすめる形となりそうです。

【川口さん】

そうなんですね!テキストAMAを僕も読んでいたので、映像まで巻き取るプラットフォームになるのは驚きです。

テキストベースで磨かれたコンテンツ評価のアルゴリズムが、動画や音声配信などにも応用されていくなら、かなり面白くなるのではないでしょうか。

Read ONはクリエイターが、良いコンテンツを作り、ユーザーがそれを評価すれば、クリイターにも還元される仕組みなので、フォロワー数主義にならないエコシステムが作られるのを期待したいですね。

【morokitch】
コンテンツはコミュニティ主導で決められるのでゆくゆく小説toEarnや漫画toEarnなんかも始まると面白いですね。
総合エンタメtoEarnになれる可能性もあると思うと夢が膨らみます!

Q6.ReadONで必要となるNFTについてTierやLevel、ステータスがどのようにゲームに影響するか教えてください。

【morokitch】
ReadONのNFTがトピックボンドNFTであることは先に述べた通りですね。さらにユニークなのが、持っているNFTのティアによってReadONでの稼ぎ方がガラッと変わる点です。
ティア1保有者、主に読書で稼ぐ(reading-to-earn)ユーザーです。NFTをアップグレードしてReadToEarnの効率を高めながら優良だと思ったコンテンツに投票することでより多くの報酬を得ることができます。
ティア2保有者はコミュニティリーダーで、保有者は外部コンテンツやクリエイターの招致で、追加報酬を得ることができます。
ティア3保有者は、コミュニティ管理者/テーマ作成者で、新しいテーマのコミュニティの作成を提案することができます。新しいトピックのNFTを作り出すことができます。

ただし、ティアをアップグレードする場合、保有者にそれ相応の経験が要求されます。

保有するNFTのティアに応じてプラスαの稼ぎ方が変わる

【川口さん】
個人的にはこのインセンティブ設計がWeb3ならではだなぁと感じます。
プロダクトに対する関わり方、貢献度合いをTierによってわけていて、その貢献度に合わせて、Earnされるというのは、DAOにもつながっていく発想ですよね。

Q7.ReadONを開発する上で、技術的な問題など苦労された点はありますでしょうか。

 【morokitch】
ReadONはユーザーにとって価値のあるコンテンツをおすすめし、記事そのものやユーザーのエンゲージメントを永久保存することを目指しています。しかし、データの永久保存はReadONだけで完結するには壮大すぎる課題でした。

そこで、私たちは業界のさまざまな永続的なストレージサービスを調査し、最終的に ReadON のパートナーとして、最近Metaと業務提携したことで話題を集めた arweave を選択しました。
arweave には開発者の強力な技術コミュニティがあり、コンテンツの永続的な保存の問題が解決されました。さらには、コンテンツとユーザーアクティビティだけでなく、ユーザーとクリエイターの間の関係までをも保存できるようになりました。

ReadON は、Arweave が支援する Web3Infra ハッカソンでも 1 位を獲得したばかりなんです。このように、技術交流を介して分散型ストレージ エコシステムに貢献できるようになったことをとてもうれしく思っています。

Q8.今後どのようなマーケティングプロモーションを予定しているでしょうか? 

【motokitch】
現在取り組んでいるマーケティングは下記の通りです。オフラインとオンライン共に、リアルタイム性のあるイベントを多く作りたいなと考えています。

・KOLマーケティング

・オフラインイベント
└(くりぷと輪読会とのコラボがあるかも?)
└その他イベントも企画中

・コラボAMA
└GuildQB(11/18)
└LGG(11/21)

・コミュニティ主導企画
└Web3読書会(11/10-11/28)
└リアルタイムクイズ大会
└インターナルAMA
└Web3トレンド共有会

Q9. ReadONに期待することは何でしょうか? 今後の計画やビジョンについても教えていただければ幸いです。

【morokitch】
顧客体験の磨き上げですね。
機能がすごいと言われるのではなくて体験価値がすごいと話題になるのが良いと考えています。例えば

・「情報収集の幅が」世界規模になる
・「ただのブラウジングが」収益点になる
・「苦手な読書が」癖になる

などですね。また、DAOであるのでコミュニティ形成、知識共有のサークル作りも進めていきたいです。


今後の計画について、
11月末をめどにパブリックβ版アプリをリリース予定で、ソウルカードがアイテム画面から取得できるようになる予定だそうです。

あとは皆さん注目されているであろうトークン上場時期ですね。
これはCEOと話した中で最も感動したことの一つなんですが、前向きな理由で未公開にしています。

というのも、今、多くのブロックチェーンゲームを見ていて、皆さん違和感を感じることはありませんか?プロダクトが全くできていないのにICOやIEOで資金調達だけをして、うまくいかなかったら開発をやめてしまうという不健全なプロジェクトライフサイクルが当たり前になってしまっていますよね。
普通に生活していて、できてもいない製品を嘘か本当か分からない期待だけで買うことは滅多にないはずです。
ReadONはその「不自然な当たり前」にメスを入れ、きちんと製品を作ってからトークンを上場させ、ユーザーの皆さんに買うか買わないかを判断できる状態にしてからサービスを売り始めることとしています。

この考え方は、ReadONが最初にチェーン展開するArbitrumやサイバーコネクトと同じ理念です。我々はソリューションを提供しているのであって、ゲームでひと財産稼ごうとしているのではありません。
これはReadONがVCから長期かつ多額な資金融資を受けているからこそできるやり方ではあるものの、すごく顧客想いなやり方ではないでしょうか。
いつかブロックチェーンゲーム業界における一般的なやり方になるのではないかなと思っています。

逆に、川口さんがReadONに期待していることはありますか?

【川口さん】
LGGとしては「X to Earn」の普及による、ベーシックインカムの加速がミッションにあります。

僕個人は、恋愛や結婚についてのパートナーシップに関するメディアを展開しているので、劣悪な記事が広告収入を目的に拡散されることに危機感を感じています。
このようなアプリケーションによって質が担保され、かつ勉強・インプットによって、資産を作れるというのはとても可能性を感じるモデルで、応援したいなという気持ちです。

Q10.最後に、招待コードの価値と配布方法について教えてください。

招待コードを手にするメリットは
・ReadONプラットフォームでWeb3読書が体験できる
・バグバウンダリーに参加できる
・バッジキャンペーンでバッジを獲得できる可能性があります。

配布方法は
・WL取得、OFやアンバサダー、モデレーターになる
・テスター参加者からの紹介
となります!

ところで、川口さんには先日テスターコードを差し上げたのですが、ReadONでWeb3読書を体験してみての感想などお聞かせいただけますか?

【川口さん】
仕事柄Web3の動向は日々チェックしているので、シンプルに情報収集ツールとして活用できます。記事を読むごとにReadトークンが溜まっていく体験ができるのも楽しいですね。

いまはNFTやWeb3のトピックスがメインですが、これがエンタメや恋愛・音楽といったジャンルを内包し始めると、永遠と見ていられるなと思います。Webコミックとも相性が良さそうです。

【morokitch】
嬉しいコメントをありがとうございます!
それでは皆さま、長時間ありがとうございました。
ReadONは今日お話したように、GemeFiの仕組みを生かしながらクリエイター・読者・広告主をより豊かにするアプリです。
みなさんとWeb3プラットフォームを一緒に作っていけるのを楽しみにしています。これからもReadONをよろしくお願いいたします!

続報をお楽しみに😊

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