名古屋ユースの仲間と将来について話した夜。
先日の夜、ZOOMで名古屋ユース時代の仲間と話をしていました
そこで先輩が話した内容が、心に刺さりました
『今回の話は、皆さんがやるべき仕事のヒントになるかもしれません』
※因みに、その時のメンバーは、選手生活を終えた先輩2人と、現在も選手生活を送っている選手と僕の4人でした
話しているメンバーで近況報告をしていると、現在、選手生活を送っている後輩から、
突然、
選手生活を終えた後の
「将来が ”不安” なんですよね」
という話から始まりました
すると
先輩から後輩に
「小さい頃、どんな選手になりたかった?」という質問がありました
すると後輩は
「キングカズかなー」と
先輩
「キングカズって、どんな選手だった?」
後輩
「ん〜印象に残っているのは、キャプテンマークを巻いてチームをまとめ、得点を取ってチームを勝たせることのできる選手」って感じですかね
先輩
「それは、〇〇くんの中に眠る潜在的な願望だと思うよ」と
? ? ?
どんな=なりたい人間
サッカー選手=職業
この質問には、潜在的になりたい自分が隠れているんです。
具体的にお話すると
小さい頃、
「どんな職業になりたいですか?」
「どんな選手なりたいですか?」って質問されたことありませんか?
先程の、後輩を例にお話すると
後輩は、「小さい頃、どんな選手なりたかった?」と質問された時に、
キングカズさんのような選手になりたいと答えていました。
その後、先輩が、カズさんは具体的に「どんな選手だった?」と質問することで
後輩から「キャプテンマークを巻いてチームをまとめ、得点を取ってチームを勝たせることのできる選手」と答えていました
恐らく、これってサッカー選手という職業以外の場面で例えると、
「会社の中で社員をまとめ、一つの目標を会社のみんなで達成すること」
と同じですよね
僕の場合は、小さい頃「中田英寿」さんのような選手になりたいと考えていました。
当時の中田さんは、
若くしてセリアAに移籍し、開幕戦のユベントス戦で鮮烈なデビューを飾り、瞬く間に世界中に「NAKATA」の名が広がりました
この状況を見ていて
「若くして新たな時代を切り拓いて行く姿」
「世界を相手に常に挑戦している姿」を見て
僕も将来、中田さんのような選手(人間)になりたいなと考えていました。
結果、サッカー選手としては叶えることはできませんでしたが、現在は、金箔を通してサッカー選手の時と変わらず、夢を追いかけています。
つまり
サッカー選手という職業じゃなくても、「潜在的になりたい自分になれる」職業が見つかる可能性が高い
そして、職業はあくまで ”手段” でしかないということ
この話を聞いた後、後輩は前向きに新たな目標を探しています
こうやって、いつも貴重な話をしてくれる、僕の一つ上の先輩の名は
『富岡 英聖 (とみおか えいせい)』
彼は、サッカー選手を引退後、テレビ朝日に入社し、
最後まで諦めず、ピッチを縦横無尽に走り回り、見ている人を熱い気持ちにさせてくれた、現役時代同様に
現在は、テレビを通して「見ている人にきっかけを与える番組」づくりに励んでいます。
今回、この話を聞いて
サッカー選手という職業でしか達成できないこと
サッカー選手という職業でなくても達成できること
そして、
どんな選手でありたいか?
どんな人間でありたいか?
僕も今一度、将来についてとても考えさせられた時間でした
みなさんも今一度
「小さい頃、どんな人になりたかったのか」
振り返ってみると面白いかもしれません
今回の記事が、皆さんがやるべき仕事のヒントにつながると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。