母に言われて嬉しかったこと。
不安症になってから、フルタイムで働いていない自分が嫌で許せなくて、家族に申し訳なくて
死にたい気持ちでいっぱいになっていた。
母にこんな自分が生きてて申し訳ない
って謝っていた。
そんな時、母は生きているだけで嬉しいって
言ってくれる。
私は5歳ぐらいの時にプールで溺れた事がある。
母は妹を抱っこしていて、一瞬だけ目を離しただけだった。
浮き輪をつけていたが、私は幼いながらも
流されるのに恐怖を感じ、今ここなら足が付く
と思い自分で浮き輪から手を離してしまった。
スイミングスクールで水中ジャンプを練習していたのでそれで何とか息継ぎをしていたが体力的に限界を感じて溺れていた。
意識が遠のきそうになった時に、母によって助けだされた。
母は短い時間ながらもあの時の恐怖を今も忘れられないという。
あの時に見つけられなかったら、私は死んでいたかもしれない。
だからこそ、いまどんな形であれ、生きてくれるだけで十分だと言ってくれた。
その言葉でとても楽になった。
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