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セールで買ったマンガレビューその4 「極主夫道」「古見さんは、コミュ症です。」「341戦闘団」



「極主夫道」15巻 おおのこうすけ



1〜6巻はKindleで、続刊はDMMで、割とまめに購入している。
ここでいうまめに購入とは、「セールのときにはたいてい続刊を買う」くらいの意味だ。
クーポンにはみ出すときは次回に回すこともある。
つまり少々惰性で買って読んでいる……。
いや面白いんですけども。
正直、

引退したヤクザがヤクザスキルを駆使しながら主婦の道を極める

というちょっと出落ち感が強いネタ一本でやってきているものだから、続きはいつ読んでもいいかなみたいなことを思ってしまう。

いやほんと、面白いんですよ?
読み出すとあっという間に一冊読めてしまうほど。

未読の方は、最初の1巻だけでも読んでほしい。



「古見さんは、コミュ症です。」36巻 オダトモヒト



36巻も出てんのかーい!!

つい最近少年サンデーの方で最終回を迎えたラブコメマンガ。
それはまだ読んでいない。
単行本では残り2冊くらいか?

基本ギャグなのできゅんきゅんさせられながらも気楽に読める。

長期連載の宿命なのか、ヒロインの古見さんのカリスマ度というか周囲からの異常な持ち上げられ方とか、全てにおいて普通の人だったはずの只野くんの普通スキルが全然普通じゃないレベルまで極まってきてしまうとか、まるでバトルマンガのようにインフレしてきている。

でもまあそれは御愛嬌。
極稀にあるシリアスに違和感があるのも御愛嬌。

そういうのを全部ひっくるめて、それが青春ってもんだ。

それにしても、こんな高校時代を送りたいだけの人生だった……。



「341戦闘団」1巻 広江礼威



「BLACK LAGOON」でおなじみの作者が紡ぎ出す新しい物語。

同氏がアニメ「Re:CREATORS」を作ってたときにも言われたのが、

「そんなん描いて(作って)ないで「BLACK LAGOON」を描かんかーい!!」

だったのだが、後に精神的に不調をきたしていたということがわかり、「ならしゃーない。元気になったら続きを描いてね」ってなった。

そしてどうやら元気になっていただけたらしい。良かった。
無事「BLACK LAGOON」の続きも出たし。

そして本作であるが、かなり本格的な架空戦記上の戦車もの。
ガルパンかと思ってたら小林源文だったみたいな(笑)

予想以上におもしろかった。
でもやっぱり「BLACK LAGOON」の続きもよろしくお願いします。



続く

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