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2018年12月の記事一覧
送れない、送るはずの無かった手紙
ほんとは秩父にいるはずの日
私は代官山にいて
昼下がりの白々とした下弦の月を
右の肩越しから眺めています
ほんとは秩父にいくはずの日
私は代官山にいて
蔦屋書店の物販コーナーにて
ドライブに行く時のライフスタイル提案を受けています
雲が見当たらない代わりに
満ち欠けする白がアクセントになった
水彩画のような空
いつもの、がなきゃないなりの
個性的な、瞬間的な美しさが溢れて
そこに
たたるくらいの本気の、恋。
「いっしょに時を刻んでいこう」
そんな口約束をしたわけじゃ無いけれど。
なぜだか歴代の彼氏から、腕時計を必ず貰ってきている。
薄ピンクのベルトに、文字盤やロゴがキラキラした、チャーム付きのもの。
シンプルなシルバーベルトに、ピンクベージュの国産もの。
紺のベルトにピンクゴールドの部分使いがしっくりくる肌馴染みのよいもの…。
それぞれが、その時々の彼氏が思い描く私のイメージや、そうなって欲しい雰