駐車をマスターするにはポイントを抑え、車の動きを理解する!ペーパードライバーの車庫入れ【プチ講座②】
プチ講座①が理解できたら次のステップ!
もう少し掘り下げて理解につなげていきましょう。
プチ講座は駐車を成功させる為に理解しておきたい項目となります。
読んでいない人はこちら→プチ講座①
※この記事はペーパードライバー、初心者向けの記事となります
※この記事はプチ講座①の掘り下げ(補足)になります
※実際の動画有りの駐車手順の説明記事は後日掲載となります
ハンドル操作!ハンドル回す量を考え駐車成功率をアップさせる
駐車をするには両脇の線やロープ、壁などと車を並行にする必要があります。多少の傾きは気にしなくて大丈夫です。
例えば左バックの(左にあるスペースに入れる)場合のハンドルは左に回しますが、その回す量がとても重要です。
ハンドルを回す量:少ない → 車の傾きはあまり戻らない
ハンドルを回す量:多い → 車の傾きがいっぱい戻る
上記画像のようにハンドル操作で車庫入れの成功率が全然変わってきます。
またプチ講座①で書いた【スピード調整】も同時に必要になります。
ハンドルを回し始めるタイミングもまた車庫入れ成功の重要なカギ!
プチ講座①でも紹介しましたが、非常に大事なことなので復習も兼ねて記載します。
タイミングが早すぎても遅すぎても失敗します。
ただこの失敗例、先ほどのハンドルを回す量で紹介した失敗に似ています。
【ハンドルを回す量】と【回し始めるタイミング】のどちらが欠けても失敗する大きな要因となってしまうのです。
車の傾きと動きの誤差
前輪と後輪の動き幅
先ほどはハンドルを回す量とタイミングについて書きましたが、その際にもう一つ意識して欲しいのがこの前輪と後輪の動き幅です。
画像を見ていただくとバックする前とバックした後では前輪の方が後輪よりも大きく横に移動する距離が長い事がわかります。
また同時に車自体の位置も少し横にズレています。車の傾きが大きければ大きいほど横へのズレも比例して大きくなります。
車の傾きが少ない → 横へのズレが少ない
車の傾きが大きい → 横へのズレが大きい
つまり車が駐車スペースの線や壁等に対してどれだけ傾いているのかが重要になってきます。
車庫入れプチ講座②まとめ
車の位置や傾きを把握し、ハンドルを回すタイミングや量を調整していく
その際バックする時のスピードを制御することで駐車成功の可能性は格段に上がります。
プチ講座①とプチ講座②の内容をしっかり理解することができれば、どんな駐車場でも簡単に駐車できるようになります。
※駐車時は周囲の歩行者や車にも注意してください
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