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エンジニアは七転八起の連続だった
「またエラーだよ、、」
と心の中で呟かない日はない。そして時間をかけてエラーを解消する。
TECH::EXPERTでの自走できるエンジニアを目指したプログラミングの学習はこんな感じで進んでいく。初めの方は言語の文法など基礎的なことばかり学んでいた。エラーはなく理解もできる。
「すんなり進むし、すぐ覚えられてめっちゃ楽しいじゃん」
と思っていた。初めの方は。
基礎が固まり、次のステップへ進んで少しした時、ようやくつまづいた。それでもすこし時間をかければ前に進めた。そして進めば進むほど、つまづく頻度は多くなり、それらを解消する時間は伸びていく。本当に自分は自走できるエンジニアになれるのだろうか、とついつい思ってしまう。
不安になることはたくさんある。やりきらなければ職はない。お金を稼ぐことができない。生活できなくなる。ただ、こんなにつまづいていて、自分がエンジニアに向いているか、自信が持てない。雪道をノーマルタイヤで走るくらい、不安な気持ちでいっぱいだ。
でも。
新しいことを始めるときはいつだってそうだ。
サッカーを始めたときはまともにボールを蹴れなかった。リフティングだって10回も続かなかった。足も遅かった。持久走もチームで下から数えた方が早かった。
それでも必死にサッカーを続けたら、大学で一番強いサッカーサークルの代表レベルにはなった。
ライティングだってそう。始めは、就職活動のエントリーシートで書く400字の志望動機すらまともに書けなかった。コピペもたくさんした。自分で言葉で生み出せなかったから。
それが今では2時間で他人が最後まで読める程度の2000字の文章を書けるようになった。コピペなしで。
きっとこれを読んでる人も、今は得意なものでも、昔からそうだったってことはないはずだ。今に至るまでに、人知れない努力があっただろう。
だから、プログラミングだって諦めない。どれだけつまづいたって、できないことが立ちはだかったって、向き合おう。今の時代、Googleで調べれば何でもわかるんだから、諦める方がもったいない。
学習期間終了まで残り2ヶ月。
2ヶ月後の自分が楽しみだ。
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