|建築転職|建築系アトリエの転職 No.2
ひたすら図面整理
大学院を修了後に建築家に面接など申し込んだがコロナが流行し、見送りとなった。
え、タイミングわる、、、とは思ったものの仕方ない。
面接やトライアル待ちの間、OB事務所でアルバイトを募集しているとの声がかかり、行ってみることにした。(この時はまだギリギリ緊急事態宣言前)
いざ行ってみると、小中学校にエレベーターを増築するためのプロジェクトで、膨大な過去の資料を用いて写真や図面の整理をするアルバイトだった。
自分が想像してたアルバイトとは少し違っていた。
というのは、これまでアトリエ系でのアルバイトもしたことがあり、その時は模型や3Dモデルなどを用いたスタディをしていくものだと思っていたからだ。
この事務所では、ひたすら図面を何枚も描くような、実務的な仕事が主であった。
概要と背景などを聞き、校舎に何かしら増築をしようとすると、既存建築物の安全性を証明する資料が必要となることを初めて知った。
過去に増改築が繰り返されていたため、校舎の構造やいつ建てられたかなどを、過去の施工写真や図面を用いて、安全性を証明する。
Windowsの慣れないソフトでひたすら写真や図面整理の作業をしていくことになった。(学生時代はMacBookでした)