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|建築転職|建築系アトリエの転職

前事務所から、現在の事務所に転職した備忘録。
建築業界での個人事務所から個人事務所の転職は、小さいコミュニティが故に良くも悪くも気を使うのではないだろうか。
アトリエ系建築事務所で転職を考えている方の何かしらの参考例となれば幸いです。

どこにいく?

私は、大学院で意匠・デザインを専門とする建築を専攻しており、
大学院修了後は内定をもらっていたゼネコンに就職する予定だったが、
内定を辞退した。
同級生はゼネコンやアトリエなど決まっており、
私は卒業後の計画がなにもなかった。

修士の論文発表が終わり、送別会で教授に
「お前はどこに行くことになったんだ?」と言われた。

心配されているような、早く決めなさいと急かされているような、
どっちとも捉えられる声もかけられたが、
何も決まっていないので言葉を濁した。

何も決めれていない自分が情けないと感じた。

修士論文で使用した模型

コロナ

次第に個人の色が強く出る建築家の下で働きたいと
ざっくりとだが考えるようになり、
この頃に作成するのでは遅すぎるが、
ポートフォリオを作成した。

ポートフォリオも出来上がったと同時に
2人の建築家にトライアルや面談を申し込んだ。

しかし、追い討ちをかけるかのように
コロナによる非常事態宣言が発令され、
トライアルや面談が見送りとなった。

ことごとくついていない。。

アルバイト

みんなが社会人として始まるころに、
教授陣の1人が、OBの事務所を勧めてきた。

※教授陣…
 私の所属した研究室では、教授を筆頭に先生が4人もいた。
 役職は違えど、先生が4人いるのは珍しいのではないだろうか。。

2人の建築家の面談やトライアルを受けるまでの間、
OBの事務所でアルバイトとして行ってみることにした。

OB事務所前の景色

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#デザイン

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