『77. MUJI HOTELに宿泊する』バケットリスト
1980年に日本で生まれた『無印良品』
衣食住と幅広い商品を取り扱い、名前の通り「しるしの無い良い品」をモットーとした無駄が削ぎ落とされたシンプルなデザインは老若男女問わず受け入れられ、人気を博する『無印良品』
『無印良品』の「これがいい」ではなく「これでいい」と抑制や譲歩を含んだ理性で選ばれることを目指したものづくりが、多くの消費者に受け入れられ、店舗は現在、全世界で1000を超えるそうです
そして「アンチゴージャス、アンチチープ」をコンセプトにした、『無印良品』に囲まれた生活を体験することができる『MUJI HOTEL GINZA』を平成31年4月に開業しました
MUJI HOTELには、高額で過剰なサービスも、質を削りすぎた殺風景な客室もありません。
ちょうどよい価格でよく眠れ、旅先の体と心を整える空間と、宿泊する方と土地を自然とつなげるサービスを用意しました。
タオルの手触り、コンセントやスイッチの配置、レストランのメニューの一つひとつが、よい旅の土台でありたいと思います。
(公式HPより切り抜き)
もう当時から行きたいと思っていましたが
開業当初は数ヶ月先まで予約がギッシリで断念
無印で買い物するたび脳裏にチラつく『MUJI HOTEL』の存在を払拭するためにも
ネット予約を決意決行
そして当日、『無印良品 銀座』へ
とにかく店舗が大きく、地下1階から6階まで全てのフロアが『無印良品』です
そして7階から10階が『MUJI HOTEL』となっていて、衣食住の全てを『無印良品』で補うことができる隙のない建造物となっています
6階のフロントでチェックイン
15時で予約しておきながら13時に着いてしまいまうのは田舎者の性
廊下にすら『無印良品』を感じます
いよいよ室内へ
おぉぉぉ…見事に『無印良品』ですね
わかっていてもテンション上がります
『無印良品』による『無印良品』のトータルコーディネートです
部屋に入ると自動でカーテンが開きました
これが…スマート家電…
部屋の雑貨やアメニティのほとんどが『無印良品』で販売されている実際の商品なので、気に入ったものがあれば下の階で購入できます
さらに使わなかったものは一部持ち帰りOKです
壁掛けBluetoothスピーカーかわいい
デザイン美と機能美の兼ね備えは強い
部屋の至る所を開け閉めして大分満足したので
チェックインの際に頂いたプレゼントを見ます
「もしものお守り」です
中にはホイッスルとリーフレットが入っています
デザインが可愛いですね
それとアロマオイルです
部屋にディフューザーも完備されているので、いつでもリラックスタイムへ突入できます
香りはラベンダーとグレープフルーツの2種類から
さらに『無印良品 銀座』で使える
5,000円分のお買物優待券
至れり尽くせりです
お腹が空いたのでひとまずお昼ご飯を食べに
6階にある和食レストラン「WA」へ
「WA=和」の名前のとおり日本の風土で育まれ、受け継がれてきたふるさとの味を堪能することができるレストランです
私は金目鯛の天ぷらに惹かれ
「静岡おぜん」を選択
美味しさが想像を超えます
やはり素人の自炊って調味料が美味しいなんですよね、小鉢のひとつ一つが食材の素材の味として美味しかったです
小鉢の中で料理が完成されていながらも、それぞれが「御膳」としての役目を果たし、私はなす術なくご飯と味噌汁をおかわりしてしまいました
まさか銀座で「静岡おでん」に感動するとは思ってませんでした
お買い物優待券はレストランでも使えます
食後は『無印良品 銀座』を散策
見たことある商品でも
買い物がわくわくする陳列に圧倒されます
「MUJI BOOKS」
書籍の取り扱いまでありました
本のあるくらしを提案する『無印良品』がおすすめする本たちがずらり
32種類のレシピからお好みのブレンドを選べる「ブレンドティー工房」と素材の味を活かした化学調味料不使用の「日替わり弁当」は普通の『無印良品』にはないサービスですよね
また銀座店では『無印良品』なのに産地直送の今が旬の青果物まで販売してます
無農薬かつ凍結解凍覚醒法によって
「皮ごと食べられる」宮崎バナナ
そしてその旬の野菜や果物で作られるスムージーやフルーツジュースを堪能できる「フレッシュジューススタンド」まで完備されています
軽い気持ちで来てみたら
目が泳いでしまって泳いでしまって
さっきご飯食べたばかりなのに色々買ってしまいました
一部オンラインストア限定の商品の取り扱いもあるみたいです
さっそく部屋に戻って実食です
フルーツ&ベジタブルスムージー 北欧ベリー
不揃いバウム 紫さつまいもバウム
2層仕立てのチーズケーキ
メロンソーダ
いちご、ラズベリー、リンゴンベリー、ビルベリー、バナナ、パインのスムージー
味も爽やかすっきり飲みやすいです!
『無印良品』何食べても飲んでも美味しいです
あと選択肢あるのも良いですよね、「不揃いバウム」なんて26種類とかあるらしいですよ
それからはだらだらと
銀座の街並み見たりなんかしてると
なんだかんだで夕飯時です
食べてばかりですが
地下1階の「MUJI Diner」へ
保存料はいっさい使用せず、カラダにやさしく、食べて美味しい「素の食」を、ゆったりとした空間で提供する『無印良品』国内初のレストランです
落ち着ける空間です
食への信頼と実績からどれも美味しそうでしたが
目を引いたのは「ジビエカレーセット」でした
国産(長崎県)の猪の挽肉が使用されています
猪肉50%、豚肉50%の合い挽き肉は猪独特の臭みも一切なく、獣肉の歯応えはありますが調和し過ぎていて豆の存在感のが圧勝していました
美味しい豆カレーです
食後のデザートに名物のひとつ
「本和香糖の焼きプリン」も頂きました
固めで優しい甘さのどこか懐かしいプリン
デザートまで堪能、お腹いっぱいです
銀座でお腹いっぱいになってて
銀座でそのまま眠りにつける幸せ
翌朝
スマート家電のアラームをカーテンと連動させて「朝日で起床」といった理想の起床をする予定でしたが、失念によりのんびり起床になりました
朝ごはんはもちろん『無印良品』です
なんと買いに行かずとも、ロールパンとコーヒーを部屋まで届けてくれるサービスもありましたが
他のパンも見たかったので買いに行きました
焼きたてパンが食べれる幸せ
しかも人気のロールパンは1個90円
ちょっと前から話題になってるメロンソーダも頂きました
美味しくて見た目も良い『無印良品』クオリティ
あっという間の1泊2日
満喫し過ぎました
外泊すると食生活乱れたり眠れなかったりで多少疲れが溜まると思うのですが、むしろ普段より栄誉バランスのとれた食事と居心地良い空間で身体が休まり、『MUJI HOTEL』のコンセプトどおり体と心が整ってしまった気がします
今回のいちばんの発見は『無印良品』の食に対するこだわり部分です
何食べても美味しかったです
とくに6階のレストラン「WA」はただの名店です
銀座に行ったらまた食べに行きます
そして別の地方の御膳のメニュー入りを心待ちにしています
『無印良品』大好きでした
私もMUJIラーの門を叩くことにします
MUJI HOTELに宿泊してきました!!
『無印良品』のスマホアプリです
宿泊によりゴールドステージまで行きました