『46.素敵な香水を買う』バケットリスト
香水を嗜みたい
髪型や服装といった身なりを整えることはもちろん大切ですが、目に見えない部分のお洒落は色気だと思います
かっこ良く歳を重ねていきたいです
これまで「せっけんの香り」しか身にまとったことがない私ですが、恥を忍んで一流に教わることにしました
LELABO(ルラボ)代官山本店にお邪魔しました
ニューヨーク発の香水のブランド
「メイド・トゥ・オーダー」といった販売方法が特徴的で、注文を受けてから最後の仕上げと瓶詰めを行い、最も良い状態で商品を提供してくれる人気店です
オーダーメイドと勘違いして予約の電話をしてしまった私に店員さんが優しく教えてくれました
お店に行く前から生き恥を晒しています
事前予約は不要です
入店するも香水の前で立ち尽くすだけの私を見兼ねて声をかけてくださった店員さんに選ぶのを手伝って頂きました
香水そのものに無知だった私は
香水に「香り立ち」というものがあることを知りませんでした
香りは一般的に3段階に変化していくそうです
トップノート : ~10分程度【香水の第一印象】
ミドルノート : ~3時間程度【香水の骨格】
ラストノート : 以降〜【残り香】
香水に使用されるそれぞれの香料に特徴があるため、香りは空気や皮膚の熱に触れることで絶えず変わり続けるそうです
例えば香料に使われる木の香りも広葉樹か針葉樹かの違いで香りの広がり方が変わるとか
店員さんはルラボの香水はラストノートで選ぶのをおすすめされていました
一般的に長い時間身にまとうラストノートの香りが人に印象を与えることが多いそうです
店内には香水と香水の品名が記載された台紙(試香紙)が置いてあります
品名の横の数字は使用されている香料の種類数です
THÉ NOIR 29 → 29種類の香料を使用
台紙には品名の香水が事前につけてあるため、トップノートとの香りを比較することができます
同じ香水でも付ける人の体温であったり
その人自身の香りが違うので香り方が変わるそうです
「気になる香りがあればテスターをつけて、他のお店を見たりご飯を食べたりしながら香りの変化を試してみてください」との説明を受けました
この余裕こそ色気なんだよなぁと思いました
そのお兄さんの色気が欲しいんです
というのもトップやミドルノートだけで選んで
「あれ?思ってたのと違う。」
なんて人が少なくないそうです
男性なので木の香りを中心にした香水から選ばれてはとのアドバイスを受け
そこから約1時間ほど店員さんを拘束
自分の服の匂いを嗅ぐと鼻がリセットされると教わり、試香紙と服の袖を交互に嗅ぎ続け、泣く泣く一つに絞りました
一生嗅いでたい、全部欲しい
「SANTAL 33(サンタル 33)」を購入しました
サンダルウッド、アイリス、ヴァイオレット、レザーなどなど33種もの香料が使用されているそうです
ルラボの代表的な香水で
サンタルの香りに魅了されルラボにたどり着く人がとにかく多く「サンタルショック」なんて言葉があるとかないとか
とにかく心地良い香りです
実績通りの安定感と安心感
香りの持続性も優れていて一日しっかり香ってくれます
価格は使用する香料が違うので、統一されてはいませんが、基本的な価格帯は
15ml 約9,000円
50ml 約20,000円
100ml 約30,000円
初めてなので15mlにしましたが
調香師さんが最終調合してくれるのは50mlからで15mlのものは海外で作られたものが直接販売されています
「SANTAL33」は15mlで10,044円(税込)
大切に使いたいと思います
香水のラベルにはオリジナルのメッセージを入れることもできます
プレゼントや記念日にも最適
お兄さんに、香水は血管が通る温度が高い部位につけた方がアルコールの揮発で香りが飛ぶのでおすすめですとご教授いただきました
耳のうしろ、手首、お腹などなど
あと服につけるのもおすすめだそうです
繊維に香りが残るので持続性が段違いだとか
冬場はマフラーやコートの襟元につけておくといいですよと
もう…何から何まで…知識0の私に手取り足取り…
ありがとうございました!
とても勉強になりました!
純粋に香水楽しすぎませんか?
一流に教わるってこんな贅沢ないですね
生き恥晒して良かったです
オマケに最後まで悩んだ「NEROLI 36」と「BERGAMOTE 22」の小瓶をつけてくれました、これらも本当に良い香り
せっかく入口を教えて頂いたので、一つの香りに執着はしないで色々試してみたいです
心残りは「メイド・トゥ・オーダー」方式
次は50mlですかね
素敵な香水、買うことができました!
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